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2023年03月

開幕が近づき、恒例の順位予想がメディアでも取り上げられています。





DELTAアナリストの予想では、

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ライオンズは軒並み下位予想です。

投手陣は近年にはない期待値の高さではありますが、WARを稼いでいた森友哉が移籍した打線の期待値の低さでは仕方ないです。

平良海馬投手の先発転向により、昨年よりも平良投手のWARは伸びるでしょうけども、失点を防いでも得点が取れなければ貯金も伸びません。

シーズンが始まってから、野手の中から何人か覚醒してくれないとライオンズは苦しいです。







一方、プロ野球解説者による予想は、

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DELTAアナリストのようにデータを用いるというよりも、プロ野球OBとしての経験から判断する事が多い解説者たちからは、3位争いに入ると予想されています。


打線は苦戦が予想されますが、オープン戦での投手陣の仕上がりの良さが評価されました。

また優勝争いは、大方の予想通り大型補強のソフトバンク、3連覇を目指すオリックスの一騎打ちと言った所です。






個人的にも、圧倒的戦力のソフトバンク、絶対的エースのいるオリックスは優勝争いに絡むとは思います。


ただ、ソフトバンクは大型補強をしながらも野手の高齢化がありますし、オリックスは吉田正尚選手の穴は簡単には埋められないため、両チームとも万全とは言えません。


そのため、ライオンズにもチャンスがあると言いたい所ですが、追いかける立場でありながら大した補強が出来ませんでした。今年も昨年より戦力ダウンで開幕を迎えます。


課題は得点力不足ですので、若手が複数人覚醒してくれないと厳しいです。おそらく補強はもうないでしょうから、ライオンズファンとしては若手の覚醒を信じるしかありません。


戦力不足感は否めませんが、ファンとしてはどんな形であれ勝ってくれればそれで良いですし、目指してもらいたいのは日本一です。


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予想をする際は、成績を残す可能性が高い選手が多く在籍しているチームは上位予想となります。一方、タラレバの多いチームは下位予想になりやすいです。


ライオンズの戦力を見ても、若手が覚醒すれば、外国人がハマればといったタラレバが多く、打線に至っては4番の山川選手以外は流動的です。


戦力的には下位予想と当然なりますが、タラレバが叶えばチャンスはあります。


特に今季は、先発投手陣が好調ですし期待値も高いです。オープン戦は出来過ぎだとしても、失点をある程度は防げる期待もあります。

また打線も、球界トップクラスの長距離砲が今季はまだライオンズにいますので、打線がどうにか機能すれば優勝争いをするチャンスはあります。






チームとしては、走魂を掲げて小兵選手が塁上を動いていく攻撃を想定していますが、得点力不足解消には足より長打です。


長距離砲候補はまだ停滞中ですが、中距離砲なら何人かいます。


愛斗、呉、ブランドン、蛭間選手辺りが覚醒し、2ベースを量産するような打撃を見せてくれれば得点力もアップします。

今の所その兆しは見えていませんが、中村、栗山選手に頼り続け、浅村、秋山、森と次世代の打線の柱は流出し、来季は山川選手までも移籍が有力です。

若手が育つまでは、キャリア的に愛斗、呉選手が外国人野手と共に打線を引っ張って行かなくてはなりません。

愛斗、呉選手共に良いときはホームランも出ますし、長打力を持っています。

その好調の期間を出来るだけ伸ばし不調の期間を短くし、今季でレギュラーを取るつもりでシーズンを戦ってもらいたいです。



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イースタンはヤクルト戦です。

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スタメンは、

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【結果】

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【投手】

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隅田

3回ノーヒットと良い投球を見せました。

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ここまでの対外試合では、ストレート主体の投球を見せながらも、得意のチェンジアップが制球しきれていませんでしたが、今日はそのチェンジアップが低めに行き空振りも取れました。

ストレートで空振りは取れませんでしたが、ファールを打たせてカウントを稼げれば、多彩な変化球で仕留めることが出来る投手なので、今季は大きく勝ち越せるように期待したいです。




羽田

最速156キロのストレートを武器に、3回無失点です。

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最速156キロと将来への期待が膨らみます。

制球に課題を残しましたが、速いストレートにスプリットでも空振りが取れました。何より3イニング投げられたのは良かったです。

まずは先発として大きく育ってもらいたい投手ですので、高い出力を維持したままイニングも投げられるようになりたいです。




山田

5四球6失点と1回持たずにKOです。

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ここまでの対外試合では高い奪三振能力を見せていましたが、今日は球が抜け気味で制球出来ずに四球を連発し、何とかストライクを取ろうと真ん中に投げてホームランと散々な内容でした。


まだ高卒1年目ですしこれからです。

コースに決められれば空振りも奪える投手ですので、今日のように制球出来なければ打たれるという事を経験とし、焦らずに成長していってもらいたいです。



出井

昨年は球速も上がりスライダーで空振りも取れるようになりましたが、今日はチェンジアップでも三振を奪いました。

球速は140前半と物足りないので、中継ぎなら140後半を常時出せるようにしたいです。



齊藤大

投球自体は悪くなかったですが、味方の連続エラーでサヨナラ負けです。

左打者から三振を奪えたのは良かった所です。






【野手】

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滝澤選手にホームランが出ました。


9回にもタイムリーを放ち、今日3打点です。


源田選手が複数年契約を結んだ事で今季はじっくりファームで育成する予定でしたが、源田選手の怪我もあり1軍での起用も視野に入ります。

ただ、守備なら児玉選手、打撃なら山村選手も台頭してきていますので、両者が1軍でそれなりにやれるなら予定通りじっくりファームで育成したいです。

ファームでなら長打も打てるパワーをつけて、1軍クラスの投手の球威にも負けないスイングを身に着けたいです。




愛斗選手が3安打です。

開幕に向けて状態を上げてきています。昨年も一時的に率を残す打撃を見せましたが、今季はそのコンタクトに持ち前のパワーを加えて、2ベースを量産するような打撃を見せてもらいたいです。




5失策と守備が崩壊しています。

エラーが多すぎです。阿部内野守備コーチ、熊代外野守備コーチの課題となりますので、1年かけて守備も改善させてもらいたいです。



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2023年シーズン12球団のチーム総年俸です。


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ご存知のように、大型補強を行ったソフトバンクが圧倒的な総年俸となっています。

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ソフトバンクは大型補強を行う前からチーム総年俸は断トツでしたので、高額年俸だった千賀投手が移籍しても圧倒的に1位です。


ソフトバンクの味方をするわけではありませんが、チームを強くするために補強をするのは悪いことではありません。


むしろ、ライオンズファンとしてはチームを強くするために球団も積極的に動いてくれるのは羨ましいです。


また、ルール違反をしている訳でもないため、ソフトバンクが責められる理由もないです。



ただ、日ハムとは3倍の差が出来ているので、流石に何かしらの対策を取らないと今後も差は拡がるばかりです。


選手にお金を使うことは悪いことではありませんが、プロ野球を興行として考えれば、突出したチームがあるのは健全ではありません。


また、ソフトバンクの真似をしてお金を使うことはどの球団も出来ません。おそらく、球界の盟主である巨人でさえも難しいと思います。


今後もプロ野球をエンターテイメントとしても楽しむために、一強とならないためにも、一定のルールを作りソフトバンクが悪者にならないような仕組みも考えなくてはなりません。







以前も書きましたが、メジャーリーグのように贅沢税導入が現実的です。




メジャーでは贅沢税を各球団に分配するのではなく、野球振興のために使っています。野球人気に陰りも見えますし、100年先までプロ野球が継続出来るように、贅沢税を取り野球振興に使うことが出来ればと思います。




プロ野球球団は、日本でたった12人しか持てないプレミアムなものです。


ただ、アメリカほど野球にお金を落とすファンの数も多くないにも関わらず、年々選手の年俸は上がっています。選手会が望むように、FA短縮となれば年俸は加速度的に上がって行きます。


このペースで行けば、いずれは球団経営が出来なくなる球団も出て来ますし、NPBとしても対策をとってもらいたいです。








ライオンズはチーム総年俸33.3億円の7位です。お金を使っていない訳ではありません。

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どちらかと言えば、使い方が上手くありません。


主力は流出し脇役が複数年契約を結んでおり、その複数年契約選手もあまり活躍していません。


本来は、複数年契約を結ぶなら主力が優先なのですが断られてしまっているからなのか、ライオンズは脇役にお金を使う面倒見の良さを見せています。


ただ、それは主力には響かず流出しているからこそ、お金を使っていても戦力は年々ダウンしています。



チーム総年俸を上げたくても観客動員数が伸びず、伸ばすためにも強いチームでありたいのですが、主力が流出し戦力ダウンとなりそれも叶わずと悪循環です。






今年はドラフトで獲得した投手たちが成長し、非常に期待の持てるシーズンです。



補強がなくドラフトがメインの補強手段となっているチームとしては、こういうタイミングは活かしたい所です。



そのため、山川選手以外に大砲が少なくとも1人いれば戦えるのですが、チーム総年俸を見る限り補強は打ち止めですかね。




ちなみに2022年シーズンから森友哉は抜けましたが、ライオンズは4.4億プラスとなっています。


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メヒア選手も途中入団でしたので、中南米辺りの長距離砲を獲得出来ればと思いますが、、、球団にはもう一頑張りしてもらいたいです。




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イースタンはヤクルト戦です。

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スタメンは、

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【結果】

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【投手】

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松本

雨の中グラウンドコンディションも悪かったですが、3回無失点に抑えました。

ストレートで空振りがあまり取れませんでしたので、開幕までには調整したいです。



今井

スライダーで空振りが取れずに、制球もバラつき失点しました。

ただ、チェンジアップで空振りが取れましたし、ストレートの球速も出ていたので開幕までには合わせてくれると思います。

今日は空振りが取れなかった、スライダーの精度を高めたいです。



復帰登板は無失点で抑えました。

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良いコースに決まればストレート、フォークで空振りも取れていたので、徐々に強度を上げて投げられるコンディションにしたいです。



井上

復帰登板は2四球と制球に課題を残しました。

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とりあえず投げられる状態で良かったです。

渡邉、上間、井上投手と期待の若手投手としてチームとしても期待がかけられていましたが、怪我などもあり成長が停滞しています。

黒田、羽田、菅井、山田投手など、同じ高卒の年下組が存在感を出して来ていますので、井上投手も負けられません。

武器である球威あるストレートを復活させ、1軍戦力となりたいです。



田村

3者連続三振です。


チェンジアップ、カーブ、カットと変化球で三振を奪いました。

安定感に欠ける部分もありますが、ハマれば圧倒する投球も出来るため、今季は一時的でも1軍戦力になってもらいたいです。


佐々木

チェンジアップで空振りも取れましたが、ストレートの球速が物足りないため、140後半は出せるようにコンディションを高めたいです。


豆田

制球はいつものようにバラつきましたが、ストレートが148キロといつもより走り、3奪三振です。





【野手】

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蛭間選手がタイムリーを含む3安打です。

打撃不振でしたので、長打も出ましたし結果が出たのは良かったです。


センターオーバーと打球も伸びたのは良かったです。

開幕1軍は微妙な所ですが、将来的には打線の柱になってもらいたい選手ですので、1軍ベンチに置いておくくらいならファームでプロへの適応や状態を上げてから1軍で使いたいです。






呉、ブランドン選手が2安打です。

呉選手は1軍戦力ですので、ヤクルトの1軍クラス相手に打席に立てたのは良かったです。

良いときの呉選手は外野に打球が多く飛んでいますので、状態を上げてもう少し強い打球を打てるようにしたいです。



ブランドン選手はまだ守備についていませんので、まだまだ時間がかかると思います。

今日は2安打2三振でしたが、打撃は期待できる選手ですので、まずは継続して試合に出られるようにしたいです。




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WBCで小指を骨折した源田選手は、治療最優先の方針となりました。


チームドクターによると、治療は4月一杯はかかるとの見通しで、早くても復帰は5月となります。


本人は開幕から出たいと申し出たようですが、チームとして治療最優先の方針としました。


WBC強行出場には賛否もありますが、球団としてシーズン開幕がアウトになるリスクを承知で強行出場を後押しした訳ですし、治療最優先の方針で良いと思います。


個人的にも、まだ無理する時期ではありませんし、これで良かったと思います。


一部報道では全治3ヶ月と言われていましたが、早ければGW辺りで戻ってこれるなら、むしろしっかり治してからシーズンを戦ってもらう方が良いです。


源田選手は今季から5年契約を結びましたが、今無理をして残りの4年がイマイチになるくらいなら、しっかり治療してから出場したいです。


これからベテランの年齢となっていきますし、怪我がきっかけで能力が劣化する例も多々あります。


源田選手には治療すると共に、身体的なさらなるレベルアップを期待したいです。


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源田選手の代わりとなれる守備力、出塁率を誇る選手はいませんが、児玉、山村選手といった若い選手の活躍に期待したいです。



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