怪我人続出のライオンズは、3軍戦の中止が増えています。
今季から3軍を本格稼働させ、若手の実戦機会を作ると言う試みを始めました。
本来は、即戦力はFA補強、ドラフトは数年後のための投資としたい所ではありますが、現実的には補強出来ず流出してしまう球団のため、ライオンズはドラフトが補強のメインとなっています。
ただ、ドラフト指名選手が全員主力になる可能性は低く、確率で考えれば母数が増えるに越したことはありません。
母数で言えば支配下選手には上限もありますので、育成選手を増やす事になりますが、その育成選手の中から掘り出し物を探すにも、練習の様子だけでなく実戦で確かめると言う意味でも、3軍を本格稼働した意味はあります。
個人的には、3軍単独の試合を組むというのは良い試みだと思います。
勿論、そこから戦力化出来る選手が出現しなければ意味はありませんので、今後効果測定をしなければならないですが、何もせずに流出させるだけよりは育成に力を入れるのは悪くないです。
ただ、やっている試みは良いのに選手数が足りません。
投手が足りずに3軍戦でブルペンデーをしたり、野手も捕手がサードを守ったり、他にも慣れないポジションを担い何とか試合を成立させている状況です。
試合成立を優先させていては、育成になりません。
ライオンズは現状支配下選手69名、育成選手14 名の83名が所属しています。そこから当然怪我人も出ますので、それを見越した人数を用意しなければなりません。
来季開幕時には、例年通りなら支配下65名前後からスタートとなります。今季の83名では足りない事を考えると、20名以上の育成選手が必要となります。
今秋ドラフトの育成指名選手に加えて、戦力外からも獲得し人数を集めなくてはなりません。さらに、選手寮の部屋数が不足している問題や、指導者も不足している現実があります。
やるならソフトバンクのように、お金もかけてソフトもバードも揃えて3軍を稼働させなくてはなりませんが、ライオンズにそれが出来るでしょうか。
今秋は少し多めに育成を獲得しなくては為りませんが、この辺は今秋で全て揃えるというよりは少しずつ揃えて行く形が現実的だと思います。

個人的には、3軍稼働は良い試みだと思いますが、お金をかけるなら優先度的には3軍よりもFA補強です。
昨年は、失敗はしましたが近藤健介選手獲得に向かった姿勢は良かったです。今季も宣言するかは分かりませんが、オリックス若月選手や山﨑投手とCランクながらも有望な選手がFA持ちですので、そちらの獲得に向かいたいです。
しかし、どうやらライオンズは資金力的にも環境的にも選手から人気がないようですので、獲得は難しい事が予測されます。
それでも、球団には優勝するための編成をしてもらいたいため、FA獲得には向かってもらいたいです。
優先度的にはFA獲得ではありますが、FA獲得も向かいつつ3軍を稼働させ戦力化の可能性がある裾野を広げるというのが理想です。
育成も補強も両立させてもらいたいですし、プロ球団ですので両立させるべきです。
何もソフトバンクのようにとは言いませんので、せめてCランク選手の獲得や3軍稼働のための人員、ハード面を整えるくらいの資金は捻出してもらいたいです。
渡辺GMは、日本のGMの仕事はオーナーからお金を引き出すのではなく編成だと言ってましたが、そんなサラリーマンの管理職のような事を言わずに、ライオンズの風習を変えてでもオーナーからお金を引き出してもらいたいです。

今季は戦力が足りず、苦戦のシーズンとなっています。
そのため、ライオンズは早い段階から育成にシフトしていますが、今季優勝に向けて独走しているオリックスは、試合に勝ちながらも育成も出来ています。
指導者やスカウトを、引き抜いてもらいたいくらいです。
結局、今オフもいつも通り流出はするけど補強はないとなりそうではありますが、今のままでは戦力差は広がるばかりですので、期待も込めて今オフには大改革をしてもらいたいです。
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