今日から千葉でロッテ4連戦です。
本日の公示で、増田投手が腰痛により抹消です。
再昇格したばかりですが抹消となりました。無理せず治療に専念し、来季に備えてもらいたいです。
スタメンは、
【結果】
CS完全消滅です。
松井監督は、ホーム最終戦で残り試合も全力でと話してましたが、現実的にはあれから連敗です。
もっとチームを鍛えて、編成にも補強をお願いして、強くなって来季を迎えてもらいたいです。
【投手】
平良
前回同様にイマイチな投球でした。今日も変化球の精度が悪く、点を取ってもらってもすぐに追いつかれる投球となってしまいました。
疲労からなのか、ちょっと腕が下がっているように見えますので分析して修正し、来季はシーズン通して圧倒的な投球を見せてもらいたいです。
今日はイマイチでしたが、先発転向初年度で二桁勝利に150奪三振もクリアーしました。
最多奪三振には届きませんでしたが、十分過ぎる活躍です。改めて、素晴らしいポテンシャルの投手です。
平井
スライダーが外に外れる事はありましたが、ストレートの球威があり3人で抑えています。田村
チェンジアップが相変わらず抜群です。カウントも空振りも取れ、危なげなく3人で抑えています。クリスキー
今日は、ストレートで空振りも取れましたし良かったです。スプリットをより活かすためにも、ストレートの空振り率は上げていきたいです。水上
先頭を出しますが続く打者はシュートで詰まらせ、1アウト2塁から左が続くことから交代しました。佐藤隼
左が続くことから登板させましたが、ストレートが荒れ四球を出すと、代打左キラーの石川選手に変化球を打たれてサヨナラ負けです。松井監督も吉井監督のように動きましたが、こちらは継投失敗です。
【野手】
試合を振り返ると、
2回、マキノン、外崎選手がチャンスメイクすると、
西川選手のタイムリー、さらに岸選手にもタイムリーが出て3点を先制です。
#西川愛也 選手の適時打で先制!
— 埼玉西武ライオンズ (@lions_official) September 30, 2023
その後 #岸潤一郎 選手も適時打を放ち、3点を先取です!#埼玉西武ライオンズ #seibulions pic.twitter.com/ESCtc8Yywp
3回にはアクシデントです。
マキノン選手が自打球により負傷です。
治療後復帰しましたが、4回の守備から交代しました。来季も残留してくれること前提ですが、無理をする時期ではないので後は渡部選手に任せたいです。
追いつかれた直後の4回には、
西川選手の犠牲フライで勝ち越しです。
追いつかれた直後の回に #西川愛也 選手の犠飛で勝ち越し!
— 埼玉西武ライオンズ (@lions_official) September 30, 2023
先制の適時打につづき、欲しいところで西川選手が打点をあげていきます!#埼玉西武ライオンズ #seibulions pic.twitter.com/sSZCLjXGK5
今日は良い活躍をしています。右投手の時に積極的に使われるように、アプローチと打球の質を高めたいです。
再度追いつかれた6回には、2アウト1、2塁のチャンスから、代打栗山選手を送り早めの勝負を仕掛けました。
栗山選手は四球を選び満塁としましたが、岸選手が倒れて無得点です。
結果は無得点でしたが、取って取られての展開でしたし、試合展開的にも早めに栗山選手を送り、仕掛けたのは悪くなかったです。
ただ、マキノン選手に代わり渡部選手も使ってますし、ここぞの場面で切れるカードがなくなりました。来季は、もう少し打撃の期待が出来る選手を控えにも揃えたいです。
同点の8回には、鈴木、外崎選手でノーアウト1、2塁の大きなチャンスを作ります。
ここで松井監督はバントの構えの西川選手に、1ストライクからバスターを命じ空振り、2ストライクとなり今度はバント強行でスリーバント失点と、策が尽く当たりません。
ボール球を当てに行こうとする西川選手も問題ですが、この場面でそういう小技をやらせたいなら、平沼選手や児玉選手を代打で使えば良かったです。
策に溺れてチャンスを潰したかと思いましたが、今日は積極的に動き、次の古賀選手の打席でダブルスチールを成功させました。
そういえば、今年のスローガンは「走魂」でした。
その後、古賀選手は四球を選び満塁としましたが、岸選手併殺で結局無得点です。栗山、渡部選手は使ってしまったので、使える代打が居ませんでした。
足は使えるに越したことはありませんが、この場面のように、結局足を使ってもチャンスメイク止まりです。点を取るには最後は打つしかありません。
オフはチーム全体的に徹底的に打力アップに取り組んでもらいたいですし、来季は足ではなく打力でスタメン、打順を決めてもらいたいです。
9回には、ロッテ守護神益田投手が荒れ、1ヒット2四死球で1アウト満塁、さらに鈴木選手に対して2ボールと言うところで、ロッテ吉井監督は左腕坂本投手に交代します。
思い切りましたが、ロッテからするとこの判断が成功でした。
鈴木選手はボール球に手を出し追い込まれると、ストライクゾーンの球に完全に振り遅れて三振、続く外崎選手もボール球を振らされ三振と無得点でした。
ミットに入っているのにまだスイング途中と、振り遅れ過ぎです。
鈴木選手は、落ち着いて打席に入れていたら押し出しも選べただけに残念です。あの明らかに振り遅れた三振を見る限り、直前にボール球に手を出した事を、押し出しも選べたのになと心に引っかかったまま打席に入ったのではないかと感じます。
グラウンドに立っている限りミスは切替えないと、レギュラーになんて到底なれません。
サヨナラ負けでCSも消滅です。
ただ、可能性があっただけで現実的には流石に無理でしたので分かっていた事です。
今日は勝てる場面をミスで潰し続けましたので、こういう試合は負けます。
弱いチームは何をやっても上手く行かないもので、松井監督が動けば味方のミスを誘発し、動かなければ淡々と打席を消化してしまい、試合後にいつもの、何かしら指示が出来たかもと松井コメントが出てしまいます。
思い返せば、
今季は開幕戦の守護神青山投手起用のサプライズ采配から、勝負所で上手く行かない事が続いています。
負のループです。
今日の試合で言えば、もちろんミスした選手も問題ですが、何度も書いてますが、監督のやりたい采配と現実とが合っていません。
細かいプレイをやらせたいなら、短縮キャンプなんか辞めて徹底的にキャンプから仕込まなければなりません。
今季はバントも多用し、1点を取ることに拘っていますが、バンとや足を使ってもチャンスを拡げるだけで点にはなりません。
今季何度も書きましたが、得点力不足解消には足よりも長打です。得点を増やすなら、四球と長打を増やさなければなりませんが、どちらも弱い部分です。
編成の責任が大部分であり采配で何とかするのは無理なのは分かりますが、それでも現場が出来ることは工夫しかありません。
シーズン中だと客観的に見られないのかも知れませんが、オフはしっかり振り返ってもらいたいです。
ちょっとキツイ言い方をすれば、松井監督は大した勝負勘があるわけではないので、データに基づいた采配をもっと積極的に取り入れたりするなど、工夫しながら戦いたいです。
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