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2023年12月

今年で2回目となる現役ドラフトは、いよいよ今週となりました。


メジャーのルール5のように、埋もれている選手が飼い殺しとならず活躍の場を増やすために昨年からNPBでも導入しましたが、制度的にはルール5には遠く及ばす、まだまだ見直す点も多いのがこの現役ドラフトです。


何より、自動的に対象選手になる訳ではないため、ファンとしては自分の推しが選ばれるかも知れない不安と寂しさが残る制度となっています。


また、戦力的にもNPBだと球団が選手を放出するという制度ですので、実質戦力外当落線上の選手の交換にとどまります。


しかし、昨年の現役ドラフトでは、予想に反して名前も知っているような伸び悩んでいる選手が現役ドラフトにかかり、昨年は阪神大竹選手、中日細川選手と現役ドラフトでの移籍を機に覚醒しました。


ライオンズファンとしては寂しさは残りますが、実際にやってみたら野球ファンとしては意外と面白かったというのが本音です。



そして、今季の現役ドラフトは今月8日に行われます。



スポーツ各紙からは、現役ドラフトに出されるであろう選手予想も行われています。


ライオンズでは、浜屋投手、宮川投手、山野辺選手、岸選手辺りの名前が出ています。


キャリア的にも若手ではなく、岸選手以外はファームでは良くても1軍では戦力化出来ていない選手達です。


指名順を考えると、ある程度戦力として見込まれる可能性のある選手を出さなければなりませんので、1.5軍クラスの選手が選ばれます。


個人的には、1.5軍クラスで名前もある程度知られ需要もありそうな選手且つ、現首脳陣からの評価があまり高くない選手という視点から、先日退団した呉選手は怪しいと思っていました。今年はファームで無双しても出番が少なかったですし、正直戦力外の可能性も考えました。



他には、ボー投手や青山投手が先発挑戦してる事を見ても、スポーツ各紙が言うように宮川投手や浜屋投手は怪しいです。



また、ライオンズは内野手達が複数人外野練習をしていますので、そろそろ既存外野手達は見極めの時期に入ります。そのため、1.5軍クラスの伸び悩んでいる外野手という所で言えば、若林選手や高木渉選手も怪しいです。


ちなみに、毎年のように現役ドラフトにも、戦力外にも、トレード候補にも名前が上がる山野辺選手は、可能性としては最もありそうですが首脳陣が重宝していますので意外とないのかも知れません。



ライオンズファンとしては、覚醒するならライオンズでして欲しいですし、どの選手もライオンズに入団したのなら最後までライオンズの選手で居てもらいたいです。



ただ、選手の事を考えれば球団に残ること以上に、選手として活躍の場は欲しいです。



現役ドラフトは、大竹、細川選手のような例は稀であり、成功例よりも失敗例の方が多いですが、現役ドラフトに放出する決断をした球団の評価より、獲得する移籍先の球団の評価の方が高い訳ですので、チャンスはあります。



寂しさは残りますが、やるのであれば少しでも戦力化出来る有意義なモノにしたいですので、ライオンズとしても需要のありそうな選手を出さなければなりません。




昨年は、1.5軍クラスではなく2軍クラスの松岡投手を出しましたが、年齢的に若い所が評価されて指名順も早くなり、実績のある陽川選手獲得に結び付きました。


今季だけ見れば、結果的に戦力的には成功とも失敗とも言えないですが、今年は戦力化出来る可能性のある選手を獲得したいです。


ポジションを問わず目ぼしい選手優先の指名を基本にし、指名順的に目ぼしい選手がもう居なければ、流石にライオンズが不足している捕手はいないでしょうから、数が居て困ることはない投手を獲得したいです。




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ライオンズの守護神も、来季は厳しい立場からのスタートとなります。


複数年契約を結んでいますが、最終年のみ年俸変動性のため来季はダウンとなりました。



今季は40試合に登板し、防御率5.45、WHIP1.34、K/BB3.86ですが、BB/9は1.66、K/9は6.39と昨年よりも良いです。


昨年よりも良くても抑えられなくなって来ていますので、この辺は衰えが感じられる所です。


実際、33セーブをあげた2020年と比べるとK/9が7.71→6.39と空振りが取れなくなって来ています。


またHR/9が1.18と、これは昨年も今年もですが被弾が増えています。後ろを任される投手としては、確実に失点をする被弾だけは減らしたい所です。


本人も言うように、高年俸を貰っている投手としては納得の出来る成績ではありません。



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2020年オフに4年契約を結び、来季で複数年契約が切れます。


複数年契約を結んだ時も書きましたが、鉄人増田投手とは言え、複数年契約を結んだ時には既に肉体的にも下り坂になる歳でしたので、不良債権化は覚悟の複数年でした。


それも踏まえた上で、FA残留してくれた事に感謝をしましたので、個人的には不良債権化は仕方ないと思っています。


ただ、思ったよりも早く衰えが見え始めました。


4年契約3年目から衰えが見え始め、4年目は不良債権化だと予想していましたが、2年目となる昨シーズンからストレートで空振りが取れなくなり、3年目となる今季はそれがより顕著になりました。


複数年はここまでの3年、それに見合った満足な成績が出せていません。厳しい事を言えば、複数年は失敗です。


来季は、今季よりも厳しいシーズンになると予測されます。


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増田投手の生命線はストレートです。


真っスラとも言われる、微妙に変化するストレートで空振りを量産する投手です。全盛期はストレートゴリ押しでセーブを積み上げて来ました。


そのストレートが昨年から空振りが取れなくなり、今季はさらに取れなくなりました。


スライダー、フォークと変化球を交えての投球にスタイルを変えましたが、元々変化球投手でもないですし、ウイニングショットにはなっていません。


ただ、全盛期のようにストレートゴリ押しのスタイルに戻せるかと言えば厳しい状況ですので、来季も変化球を交えてのスタイルになる事が予測されます。


まずは、スライダーの精度を高めてキレ良く低めに集められるようにしたいです。増田投手は元々制球の良い投手ですので、狙った所にスライダーを投げられる制球とキレを高めたいです。


また衰えたとは言え、増田投手はストレートが軸なのは変わりませんので、ストレートの制球と球速は上げたいです。


ストレートの回転数が高い所は維持出来ていますが、球速が140中盤くらいだと弾き返されますので、2〜3キロアップさせて常時148キロ以上出せるようにしたいです。



150キロ近いストレートを左右高低に投げ分ける事が出来れば、簡単には打たれませんので、出力と制球を両立出来るようにトレーニングしたいです。


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若い水上、豆田、佐藤隼投手と抑え候補もいますし、球団としては新外国人リリーフを2人獲得予定です。


チームとしては、衰えも見えている増田投手にいつまでも頼ってはいられません。


ただ、増田投手が師匠と仰ぐオリックス平野投手はまだバリバリ1軍でやっていますし、年下の増田投手が出来ない事はないです。


数々のピンチを抑えてきた経験から積み上げてきたメンタルと投球術は若手にはないメリットですので、オフは身体のメンテナンスをしっかり行い、トレーニングと合わせて万全な状態にして、高い出力でのストレートをもう一度投げられる増田投手を見せてもらいたいです。




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来季はローテ投手として復活してもらいたい、松本航投手です。


松本投手は、ストレートゴリ押しスタイルの先発投手です。


スピンの効いた空振りの取れるストレートは大きな武器ですが、変化球に課題がありウイニングショットの変化球がありません。


一般的に先発投手は、相手打者と何度も対戦し慣れも出てくることから、変化球4球種を全体の10%くらい投げられ、緩い変化球で緩急も使えるのが望まれます。また、球数を無駄に増やさないためにも制球は当然必要です。


松本投手は、カット、スプリット、スライダー、カーブと投げますが、どの球も空振りを量産する訳でもなくカウント球としても機能しきれていません。


ストレートが軸の投手なので、カーブで緩急を使えると相乗効果も生まれると期待をしていましたが、今季はそのカーブのカウント率も悪く機能しませんでした。ストライク率も30%を切りました。


変化球がイマイチでも、それを大きく補うストレートがあるからこそ、入団以来ローテ投手として活躍してきましたが、今季はその生命線でもあるストレートがパワーダウンしました。


今季は、20試合に先発して6勝8敗、防御率3.47、WHIP1.29、K/BB1.85、FIP4.05、QS65%です。


昨年と比べると、K/9は7.22→6.87、BB/9は3.05→3.70と三振が減り四球が増えました。


何より球速が145キロを下回る事も増え空振りが取れなくなりました。



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松本投手の場合、球速が145キロ以下になると空振りが取れなくなる傾向があります。


変化球がイマイチな分、少なくとも高橋、今井、平良投手のように常時150キロ前後を出せるようにしなければなりません。


もう何年もカウント球の変化球、決め球の変化球が確立しませんので、そこに期待するよりも強みを伸ばしストレートをレベルアップさせたいです。


スピンの効いた空振りの取れるストレートが、常時150キロ投げられるなら大きな期待が出来ます。


髙橋、今井、平良投手といった、球速アップ成功組から学んでもらいたいです。


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髙橋、今井、松本投手とローテ3本柱と昨年までは言われていましたが、来季からは髙橋、今井、平良、隅田投手が先発の柱となります。


ライオンズはローテ5、6番手が課題ですが、松本投手が昨年までの投球を取り戻せればそこを十分に任せられます。


当然、ローテ3本柱と呼ばれた投手が5、6番手で満足してもらいたくはないため、さらなるレベルアップで再び柱の投手と呼ばれる立ち位置に戻りたいです。




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呉念庭選手の突然の退団で、ライオンズファンとしては驚き以上に寂しさが残ります。




選手想いの渡辺GMらしく、呉選手の意思を尊重しました。前向きな退団なのはせめてもの救いです。


本人の意思を尊重する辺りは、ライオンズらしい優しさです。


ポスティングに関しても、球団の権利とは言いますが、実際はFA獲得前年には行かせていますし、高橋、平良投手に対してもそのつもりだと思います。


選手からすれば、ステップアップしやすい環境です。



こう言った人の良さは、渡辺GMらしさではありますが、反面戦力の弱体化は避けられません。



他球団を凌ぐ圧倒的な流出は、ライオンズに何かしらの問題があるからです。


金銭面、立地面など色々と考えられますが、どれも現場レベルで変えられるものではないです。


だからといって諦めるのではなく、渡辺GMとしては選手想いも良いですがまずはファンのために、たとえ選手の夢であっても流出は阻止する姿勢を見せ、1人でも主力の流出は阻止したいです。


現場レベルで出来ることは限られますが、少なくとも選手にとって残留することにメリットがある魅力的なチーム環境を作ってもらいたいです。


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流出があれば、戦力的には使えるため選手が1人減ってしまいますので、球団としては考えなければなりません。


特に、急な退団となった呉選手の代わりは欲しい所です。



枠を埋めるだけなら戦力外の選手から補充すれば良いだけですが、必要なのは補充よりも補強です。


今季の呉選手は不調でしたが、昨年までは1軍戦力になっていた選手ですし、レギュラークラスは無理でも、少なくとも来季も一時的には1軍戦力になる可能性のある選手です。


そういうクラスの選手を補強したいです。


トレードも視野に入れつつも、支配下枠が予想外に空いた訳ですので現実的には外国人補強です。


渡辺GMは。外国人野手は2人を想定してますが、ボー投手が常時1軍の先発投手になる未来はまだ見えないですし、野手3人にして外国人選手6人体制でも問題ないです。



問題があるとすれば、予算です。


ただ、毎年恒例のリップサービスですが、お金の心配は要らないとオーナーは言っているので、今オフは本当にその通り動き獲得してしまってもらいたいです。





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台湾WL参戦中の青山美夏人投手が、先発挑戦をしています。





今季はキャンプから評価が高く、開幕戦は守護神起用されるなど、大きな期待をされている投手です。


制球、ストレートの球速、ウイニングショットと課題はありますが、松井監督、豊田コーチは1年間1軍で使い続けました。


次期守護神候補として、1軍首脳陣から英才教育を受けてはいますが、成績的にはイマイチです。


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亜細亜大学では先発として活躍し、スタミナもありイニングも投げられるという評価でした。一方、先発としてまとまっているが、突き抜けたものがないという評価もありました。


プロに入り、その投手としてまとまった能力を見せた事から開幕1軍入りを果たしましたが、中継ぎ起用となると空振りが取れる球が欲しい所ですがウイニングショットが不十分だったり、出力を高めようとすると制球を乱したりと厳しい投球が続きました。


マウンドでの面構えや守護神をやりたいと言えるメンタルは良いのですが、投球内容的には守護神が向いているとは言えない投球です。


シーズン終盤は、スプリットの精度も上がりウイニングショットとして機能する成長を見せていますので、後はストレートの出力と制球を両立出来ればと言った所まで来ました。



元々は、ストレート、スプリット、カット、ツーシームと球種はあり、緩いカーブで緩急も使うことが出来る事からも先発が出来る投手です。


ただ、先発、中継ぎどちらにせよ、基本となるストレートの制球面を向上させないと苦しいです。欲を言えば、出力を上げても制球を乱さないストレートにしたいです。


今季の成績的には、中継ぎとしては出力不足です。


シーズン終盤に、スプリットがウイニングショットとして機能する成長を見せましたので、伸びしろを先発、中継ぎどちらで活かすのかは豊田コーチの見極めが必要です。


先発をやるならイニングを投げるスタミナは必要ですが、それ以上に今の制球では四球から自滅もありますので、先発なら力まずに制球出来なら先発挑戦も良いと思います。



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個人的には、先発起用するなら以前から書いているように、與座、渡邉、宮川、浜屋投手などイニングを重ねると苦しくなる先発投手と組み合わせて、第2先発的な起用をしたいです。


先発は1人で投げきるのが理想ではありますが、ローテ5、6番手となると松本投手以外はイニングを投げられるか不透明な投手も多いです。


また、来季からは黒田、羽田投手といったこれからの先発投手も、タイミングを見て試して行きたいため、まだ半人前の先発投手登板時は2人で試合を作る起用をしたいです。



中継ぎも戦力的に万全ではない中、少しでも良いコンディションを続けさせるためにも、負担がかかると予測される先発投手の時には、ロングを投げられる投手を用意したいです。


青山投手もまずは、そのロング要員に入りイニングを投げる実績と経験を積み、しっかり結果を残せるようになったら先発として独り立ち出来るような流れにしたいです。


継投のタイミングや1、2軍の入れ替えなど上手くやらなくてはなりませんので、その辺があまり上手くないライオンズでは不安もありますが、少ない戦力で戦うためには必要な事です。


悲しいですが、編成が満足に戦力を揃えてくれなくても、戦わなくてはならないのがライオンズです。


既存戦力を最大限に活用するための工夫をしながら、来季は戦ってもらいたいです。



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