育成から再スタートとなった、ロマン砲仲三河優太選手です。
フェニックスリーグでは、12試合46打席で打率.279、3HR、13打点、OPS.838、IsoP.233と大活躍だっただけに戦力外は勿体ないとの声もありました。
ライオンズでは当たり選手も多い、大阪桐蔭出身という属性持ちの3年目の選手ですし、貴重な長距離砲候補ですので来季への期待もありました。
今は良くなっていますが、昨年は外野からの返球がバウンドさせての送球となっていたので、肩の故障を完治させるために今オフに手術をするための育成かと思いましたが、単純にアピール不足による戦力外だったようです。
育成選手ですので、球団としては来季開幕から1軍争いには入らないとの見込みです。
確かに今季は、3軍がメインとなりイマイチな成績でしたので、成績だけ見れば仕方ない部分もあります。
3軍では、44試合184打席で打率.248、1HR、22打点、OPS.654でした。

仲三河選手の武器は打撃です。
昨年、スイングスピードや飛距離が大きく伸び、2軍でも低打率ながらも47試合で9HRと、長距離砲としての素質を見せました。
今季は、飛距離を維持しながらも課題でもあるアプローチ面を改善したいシーズンでしたが、3軍では1HR、長打率.312と長打力を発揮出来ませんでした。
ただ、2軍では11試合33打席と少ないものの、打率.345、1HR、OPS.941、長打率.517と存在感を見せる事は出来ました。
課題のK%は昨年2軍で24.2%でしたが、今季の2軍では18.2%、3軍では21.7%、フェニックスリーグでは21.7%と良くはなっています。
また、三振が多い選手ではありますが、BB%は昨年2軍では11%、今季2軍では9.1%、3軍では12.5%と選球眼が壊滅的ではありません。
相手バッテリーも強打者ゆえにボール球を振らせに来ますが、全くボールが見えていない訳ではないです。
今季は、三振率を低下させたとは言えホームランが減ってしまいましたので、飛距離は維持したまま三振率を抑える取り組みをし球団へアピールしたいです。

育成選手となりましたが、良くも悪くもライオンズは他球団よりも育成選手にとってはチャンスのある球団です。
支配下枠を空けましたが、その分の補強はないので育成選手からの支配下登録で埋める事になります。
駒数的な補充の視点で言えば、捕手>投手>内野手>外野手の順になります。
捕手は怪我人も抱えていますし、駒数的にも不安があるポジションです。投手は人数はいますが、野手よりもコンディションの問題が出てくることが多いため、居て困る事はありません。
しかし、戦力的な補強の視点で言えば、最も補強が欲しいのは仲三河選手の守る外野手です。
移籍予定の山川穂高の人的補償にもよりますが、このまま外野手はコルデロ選手獲得のみの補強に終わる可能性も高いです。
基本は、蛭間、長谷川、コルデロ選手で外野は行くとしても、実績のない若手+新外国人では未知数な部分も大きいです。
また、脇を固める鈴木、岸、西川、若林、高木渉選手達も覚醒必須の選手達です。
現状の仲三河選手の球団の評価としては、数多くいる伸び悩みの外野手達よりもワンランク下と言う評価ではありますが、それらの選手達同様に覚醒を待つのであれば、仲三河選手が覚醒すれば非常に魅力的な選手になれます。
長打力不足と言うチーム事情もありますし、長打力を維持したまま三振率を減らす打撃が確立すれば十分チャンスはあります。
まずは3軍からとなると思いますが、そこでホームランを量産し2軍でクリーンアップを任される選手になり、支配下復帰、さらには1軍外野争いに来季中に加わりたいです。
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