今日からの交流戦は、ベルーナドームでの巨人戦です。
昨日途中交代した平沼選手抹消で、元山選手が昇格です。
平沼選手は戦力なだけに残念ですが、しっかり治して再び戦力になってもらいたいです。
1、3塁が手薄になりましたので元山選手が昇格です。基本はバックアップになりますが、直近のファームでは3安打してますので期待したいです。
【結果】
髙橋光成投手が序盤で崩れ、試合はそのまま敗戦となりました。
先発が抑えないと勝ち筋がありません。
【投手】
髙橋光成
4回途中8安打3失点のKOです。
変化球が抜け、ストレートは真ん中に入るでは厳しいです。
真ん中に入っても押し込める球威があれば良いのですが、140キロ後半程度の球速でこの制球では打ち返されます。
髙橋投手のポスティングの鍵を握る渡辺GMが監督になりましたので、髙橋投手にとっては大きなチャンスでもあるのですが、今季はずっとこんな調子です。
元々、指標的にはメジャーはどうだろうかと言われていた投手ですが、昨年は球速もアップし成長を見せていただけに、今季はさらなる成長を期待していましたが、まだその片鱗は見えません。
オフにメジャーを意識してさらにビルドアップしましたが、今の所は逆効果になっています。その作った身体での投球が完成していません。
右肩痛で出遅れましたが、実はまだ痛みがあるとかなければ良いのですが、、、
エースと言うものに、強いこだわりと信念がある渡辺監督の怒りを感じる降板でした。
田村
試合を壊さないための火消し登板となりましたが、見事併殺に打ち取り切り抜けました。ただ、回跨ぎの5回は甘く入ったフォークを打たれました。低目に決まれば空振りが取れているだけに精度を高めたいです。
與座
四球は出しましたが2回無失点と、上手く変化球を打たせて抑えました。中村祐
球速は出てましたが、空振りが取れないためいつか打たれそうで怖い所もありますので、制球を高めて行きたいです。豆田
無失点に抑えましたが、ストレートで空振りが取れないですし制球も元々良い投手ではないため、まだまだ敗戦処理からは抜けられなそうです。【野手】
前回ノーノー達成の戸郷投手相手でしたが、初回からチャンスを作ります。
初回、スタメン起用の滝澤選手が3ベースで、1アウト3塁の先制の大チャンスです。
滝澤選手は昨日も当たりが良かったので期待感はありましたが、躍動しています。
しかし、外崎選手の投ゴロでゴロゴーしましたが、流石に当たりが悪すぎました。
この回無得点です。
外崎選手はバットに当てただけでしたが、良い投手相手にチャンスは何度もありません。
しかも、相手は普通の打力を持っているセ・リーグ球団でも打てない戸郷投手です。
普通以下の打力のライオンズとしてはチャンスが作れたならば、最低限でもモノにしたかっただけに残念です。
外崎選手はクリーンアップを任されていますし、初回から集中してしっかり振り切りたかったです。
その後はやっぱり抑え込まれましたが7回、
中村選手のホームランで1点返します。
#中村剛也 のアーチで反撃!#日本生命セ・パ交流戦、通算80本目のホームランです!#埼玉西武ライオンズ #seibulions #やる獅かない #交流戦 pic.twitter.com/tyzeF4f9WJ
— 埼玉西武ライオンズ (@lions_official) May 31, 2024
あれから11年経ってもまだ4番です。
チームとしては情けないですが、中村選手は流石です。40歳にして、山川に次ぐリーグ2位となる7号HRです。
ただ、昨年、今年と点が取れていないので久しぶりに書きますが、試合展開的には4点差ある中でのソロホームランは負けフラグです。
ランナーを貯めたくても貯められない打線ではありますが、この長距離砲の前に出来るだけランナーを出せる工夫をしたいです。
結局、その後も見せ場なく敗戦となりました。
やはり、今日の試合はエース髙橋光成投手の不甲斐ない投球が勝敗を左右しました。
試合後の渡辺監督の、髙橋光成投手に対する第一声は「脆いね」でした。
涌井を育てた監督としては、当然今季の髙橋光成投手のパフォーマンスは物足りません。
昔の渡辺監督は、エースの先のスーパーエースと良く言ってましたが、メジャーに行きたいならスーパーエースになってから言えというのが本音でしょう。
松井監督なら髙橋光成投手を庇ったでしょうけども、渡辺監督はそうは行きません。
厳しい事を言えば、これでひねくれるようなら、そもそもポスティングでメジャーなんて行けません。
ポスティングは球団の権利ですし、その大きな権限を持った人に認められない投球では海外FAまで待つことになります。
髙橋光成投手は、山本由伸のようにメジャー行きのタイミングを見ているわけではなく、昨年レベルの投球からさらに上積みがあって始めてメジャー挑戦と言う投手です。
当然、このままで終わる投手ではないと思いますので、しっかり調整して監督もファンも唸らせる投球を見せてもらいたいです。
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