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2024年07月

ベルーナドームでのソフトバンク戦です。

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【結果】

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武内投手が何とか試合を作っていましたが、打線の援護なく敗戦です。





【投手】

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武内

7回8奪三振1四球と内容は良かったのですが、チャンスをモノにされ4失点と言う結果になりました。

ソフトバンク打線相手に、空振りを量産しましたし制球も悪くなかったです。

ただ、打たれたのは甘く入った球ですので、ソフトバンク打線ともなると見逃したり打ち損じてはくれませんでした。


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先制点は、運もなかったです。

4球目で見逃しの三振かと思いましたが厳しいシャッジでボール判定された直後に打たれました。


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4球目はストライクに見えましたが、今日は運もなかったです。


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ただ、空振りが取れ四球も少ない、投手としての本質は高いレベルで維持しています。

正直、今のライオンズで勝ち星を伸ばすのは非常に難しいため、武内投手としては勝ち星よりも奪三振や四球と言った所を重視して、次戦も変わらず高いパフォーマンスを見せてもらいたいです。


本田

相変わらず変化球がバラつきますが、空振りの取れるキレがあったのは良かったです。


ヤン

最速157キロと球速も出ていましたし、そのストレートとスライダーで2奪三振は良かったです。




【野手】

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今日も打線は、チャンスをモノに出来ませんでした。



3回、死球で高木渉選手が出塁すると、好調源田選手の2ベースで1塁から一気にホームを狙いましたがタッチアウトとなり先制ならずでした。


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先日、判断ミスをした3塁コーチャーの阿部コーチの判断も難しい所でした。


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ソフトバンクのショートは肩の強い今宮選手で、ランナーは特別足の速くない高木選手ですので、この位置だと難しい所です。

ただ、高木選手の3塁の回り方も足がもつれたように回り上手くなく、走塁も走力も足りませんでした。

送球がズレた事で際どいタイミングとなりましたが、残念な結果等なりました。


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めったに点の取れるチャンスはない打線なので、笑っている場合ではないです。。。






2点リードビハインドの5回には、2アウト満塁のチャンスを作りますが、源田選手がセカンドゴロで無得点です。

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今のライオンズ打線で、最も当たっている源田選手が打てなければ仕方ないです。

源田選手はチャンスの場面で力んでセカンドゴロが多いので、そんなに背負わなくて良いので気楽に打席に入ってもらいたいです。



今日の試合はここまででした。


6回以降はノーヒットで、武内投手を見殺しにしてしまいました。



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今季12度目の完封負けです。


体感的にはもっと多く感じますので、まだ12回かと思ってしまう所が、既にバグっています。


補強も打開策もなく、良い形も未だに作れません。


おそらく今季はずっと我慢の状態が続くと思いますが、ライオンズファンとしては来季巻き返すための我慢なら耐えられます。


少しでも、この暗黒期を脱却するための糸口を掴めるように、渡辺監督はじめ首脳陣はライオンズの未来のためにも采配を奮ってもらいたいです。




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本来のエース髙橋光成投手は、未だ復活の光が見える投球が出来ていません。


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抹消後イースタン2試合に登板し、


7/3 7回8安打2四死球6三振4失点
7/15 6回7安打5四死球2三振4失点



本来のエースがファームでこの成績では、復調とは行きません。



被安打に関しては運や守備力もありますので、髙橋光成投手としてはとにかく投手としての力を戻すために三振を増やし四球を減らしたいです。


当然、そんな事は本人が良く分かっているでしょうけども、今季はなかなか上手くいきません。


元々、フォーク、スライダーと落ちる変化球は良いがストレートがイマイチですし「こんなもの」だと言う意見もあります。


確かに、そうかも知れませんがメジャーを目指す髙橋光成投手としては「こんなもの」では困ります。


昨年は、将来的なメジャー移籍のためにストレートのレベルアップを図り、それが上手く行きました。


ストレートの質的に空振りが取れる質ではありませんが、球速がアップしたことで空振りが取れたり差し込ませたり、また落ちる変化球も効果的となりました。


ただ、まだまだ「こんなもの」ですので、オフに肉体改造に着手し、より速い球、より強い球を投げるためにウエイトを増やしました。



しかし、それが上手く行っていません。




一緒にトレーニングし身体を大きくした、與座投手も同様に身体を扱えていません。


渡邊投手も一緒にトレーニングにして身体を大きくしましたが、開幕から不調のためファームで少し絞った事で、今や1軍ローテを担うまでに成長を見せています。


與座投手も、少し身体を絞ることに取り組んでいます。


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記事にもありますが、運動エネルギーは質量×加速度で決まるため、大きな身体をホーム方向に速く動かして投げる事が出来れば、より強い球を投げられる事になります。


大谷選手も身体を大きくし、メジャー選手に負けない力を手にしました。


そのため、オフに身体を大きくする選手も多いですしそれ自体は否定しませんが、机上の計算と実際が乖離することは多々あります。


要は、使いこなせるかどうかです。


以前、本ブログでは伸び悩んでいた今井投手を多く取り上げていましたが、岸・涌井組の自主トレ参加を辞めダルビッシュ投手に傾倒し積極的に筋トレを始めた時にも書きましたが、身体を変えるならそれに合わせた投球フォームやメンテナンスもしなければなりません。


今井投手の場合は、それならばとダルビッシュ投手と同じ投球フォームにすると言う驚きの選択をしましたが、彼の場合は器用な事もあり何とか形にはなりました。


與座投手は体重を落として動きやすい身体に戻す選択をしましたが、髙橋光成投手はどういう選択をするでしょうか。



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おそらくトレーナーも含めてチームで身体を作ったと思いますので、しっかり分析し上手く行けばメジャー選手に負けない投球が出来る見込みだったのだと思います。


その理想を貫いて今の身体に合った投球をもう一度作るのか、それとも一旦元に戻すのか、メジャー行きを夢見る本来のエースの選択に注目です。





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中村剛也選手が、右手関節炎のため球宴辞退となりました。


怪我による球宴辞退となると、ルール上はその期間も含めて10試合出場選手登録が出来ないため、中村選手の場合は後半戦2戦目から出場選手登録が可能となります。


ただ、怪我による辞退のため抹消後ファームにも出ていませんので、ペナルティはあまり影響ありません。


それよりも、怪我の具合が気になる所です。


今季41歳になる大ベテランですし衰えは見られますが、チーム唯一の長距離砲ですし相手に与える怖さはライオンズ随一です。


まだまだ戦力としてチームに貢献出来る選手ですが、年齢的にも無理はさせられません。


おそらく来季も現役続行ですので、完治優先で万全の状態になってから1軍に上げたいです。


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こうなると、打線に欲しい長打が期待できる選手はアギラー、コルデロ、渡部選手に託されることになります。


中でも、渡部選手は1軍で戦力化しなければならない選手です。


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歴史的得点力不足であり、内野は1塁が弱点になっているにも関わらず渡部選手は1軍に呼ばれません。


さらに、指名打者の栗山、中村、コルデロ選手が抹消されても頑なに呼びません。


前回の1軍では三振率が40%もあり、かと言って打球も内野フライばっかりと良い所がなかった印象が強く残っているのですかね。


確かに、ファームで圧倒的な打撃をしているとは言えません。安定感にも欠けます。しかし、打球面は良くなって来ましたしOPSも.824と上がって来ました。


今後を考えても、そろそろ1軍に上げて試してもらいたいです。


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得点力不足を解消するには長打が必要です。


アプローチ面、打球面と課題があり三振も多い渡部選手が、もっとファームでアピールをしなければならないですが、このままファームで終わらせる訳には行きません。


渡部選手も、1軍から声がかからない現状を考え、必死に練習をしてもらいたいです。




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育成から支配下入りした奥村選手が、プロ初打点を挙げました。




難敵オリックス宮城投手を攻略するきっかけとなる一打は、チームの勝利に大きく貢献しました。


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3軍で圧倒的な成績を残し2軍に上がり、2軍でも活躍したことで支配下入りしました。


チームの起爆剤として支配下入り即1軍スタメンで起用されましたが、良い所を見せられず不発に終わり抹消となりました。


ただ、1軍を経験したことが奥村選手にとっては自信となったのか、抹消後のファームでは打率.323、2HR、OPS1.034と打撃が好調です。


K%10.5と長打もありながら三振も抑え、BB%15.8とボール球を見極める打撃が出来つつあります。


また、守備に関しては育成の時から外野のUZRが球界トップクラスと非常に高いパフォーマンスを見せています。


打球の追い方が微妙な所はありますが、この部分もコーチと一緒に改善のための練習中です。


正直、支配下入りは早いのではないかと思っていましたが、ちゃんと成長を見せています。


苦労人だけあって、しっかり努力が出来るのも良いですね。


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個人的には、小柄な割にパンチ力があり身体能力が高くフットワークの軽いプレイスタイルから、外野版山野辺選手と称しています。


山野辺選手は戦力化がなかなか出来ませんが、ファームでは良い打撃を見せています。使いたくなる気持ちも分かる成績ですが、ポカが多く頭を使ったプレイが課題です。


奥村選手も身体能力だけに頼らずに、今の内から頭を使ったプレイをする習慣をつけてもらいたいと思っています。


ファームでは、まだどこまで効果があるかは分かりませんが、獅考トレーニングを導入し考える癖をつけています。


また、昨日のタイムリーではストレートならカット出来る自信があるからフォークを頭に入れていたと話し、しっかり狙い球を絞れていたのは内容のある打席を作れたと思います。



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こういう活躍をすると、さあレギュラーをと期待をしたくなりますが、まだ活躍したのは1試合です。


奥村選手としては、1軍での結果を積み重ねて行かなければなりませんが、懸念されるのは既存外野陣同様に旬が短く伸び悩み1.5軍クラスになることです。


一気にレギュラー獲得をと期待はしていますが、キャリアも浅いですし旬の短さは出るとは思います。ただ、伸び悩みは避けたいです。


結果を出し続けるのはまだ難しいかも知れませんが、成長を見せている途中の選手ですし、まずは走攻守において内容のあるプレイを増やしてもらいたいです。


頭を使って考え実行し、上手く行かなければ原因を掴んで修正し実行するの繰り返しです。天才ではないので、来た球を打つではなく考えてプレイしてもらいたいです。


せっかく高い身体能力を持っているのですし、頭も使ってそれを活かせるような選手になってもらいたいです。




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青山美夏人投手が、プロ初完投初完封初勝利をあげました。

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チームが苦しい中、素晴らしい結果です。




昨年オフから先発挑戦し、今季はファームで先発ローテを回しキャリアを積み、ようやく1軍でも結果を出せたのは大きな自信になると思います。


先日の菅井投手に続いて、プロ初勝利をあげた若き先発の誕生は、ライオンズにとっては明るい未来です。


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昨年は、驚きの開幕守護神に抜擢され、その後も中継ぎとしてファームに落ちることなく1軍でシーズン完走しました。


ただ、昨年も書きましたが、青山投手には悪いですが能力自体まだ足りていなかったのもありますが、中継ぎは向いていませんでした。


松井監督、豊田コーチは、ポテンシャルの高さを感じてルーキーながらも1軍完走させたのでしょうけども、慣れない中継ぎで出力を高めようとするあまり制球を乱し、投げるたびに四球を出すという、正直ファーム調整をさせたかった投手です。


青山投手には失礼でしたが、何度も抹消させたいと昨年は書かせてもらいました。


ただ、今季は始めから先発として調整させたことで、球速こそ落ちましたがまとまった投球が出来るようになりました。


大学時代から、尖った能力はないが先発としてイニングも投げられるまとまった投手と言う評価でしたので、ようやく本領発揮です。


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ただ、昨年の経験は無駄にはなっていません。


今の青山投手を支えているのは、昨年中継ぎで磨いたスプリットです。


開幕守護神を任された時には、まだスプリットが機能しておらず決め球がない投手でしたが、昨年シーズン後半からはスプリットが空振りの取れる武器となりました。


先発転向した今季も、そのスプリットが生命線となっています。


昨日のプロ初勝利でも、そのスプリットに加えて、球速こそ物足りませんが球威はあるストレートで押していけた事でスプリットも活きました。


また、緩いカーブも良いアクセントになりました。


ライオンズには、カーブを使うのが上手い炭谷捕手もいますが、昨日は古賀捕手がカーブを上手く使いました。間近で炭谷捕手を見て、今後も学んで行ってもらいたいです。


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期待するのは、後半戦の先発ローテ入りです。


結果を出しましたので、始めはローテ入りさせると思いますが、投球内容的にはまだまだです。


今後もローテは安泰とは、まだいきません。


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具体的には、スプリット以外の空振り率が低いです。


昨日の試合で言えば、ストレートは平均球速143キロでしたが、145キロ以上は欲しいですし、空振り率5%はもう少し上げたいです。


また、スプリット以外に勝負出来る変化球がありません。


緩いカーブはあくまでアクセントを付けるカウント球ですし、スプリット以外に空振りが取れる変化球として機能させたいカットは空振りが取れませんでした。


ストレートの球速、スプリット以外に勝負出来る変化球と課題を改善させ、全体的な空振り率をもっと上げたいです。


それが出来る可能性もある投手だと思っていますので、ライオンズに数多くいる伸び悩みの投手にならずに、課題を改善させる糸口を掴みローテ投手へと上り詰めたいです。




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