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2024年10月

残留要請しているアブレイユ投手は、ウインターリーグに参加中です



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ライオンズ所属でありながらウインターリーグに参加することはなくはないですので、イコール退団ではありません。


ただ、一部噂ではメジャー復帰を目指しているとも言われていますのでどうでしょうか。


ウインターリーグでは2.1回57球と投げていますので、起用法的にもライオンズに活かそうとは思えませんが。。。



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来季残留となると1.5億から2億程度にはなり、この年棒で見るとWAR0.5の助っ人投手には払い過ぎではあります。


四球が多いのは獲得時から覚悟していましたが思ったよりも三振が取れず、指標的には、昨年在籍したティノコ投手クラスですので守護神としては物足りなさはあります。


ただ、今季は中継ぎ陣の中では唯一、シーズン通して活躍をしました。


緊迫した場面で投げることも多く、豊田コーチからすれば最も頼りになる中継ぎ投手だったと思います。


新外国人選手となれば適応出来るかという部分は大きなポイントになりますし、NPBを1年経験しているというメリットがあるアブレイユ投手を残したい球団の気持ちは理解できます。


ただ、シーズン終盤は退団フラグとも思えるSNSの投稿や、今回のウインターリーグの件もあり、残留の行方は怪しくなりました。


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ライオンズとしては、残留させると決めたのなら残留交渉は続けなければなりませんが、出した条件を引き上げなければならないのであれば撤退になると思います。


また、やっているとは思いますが、万が一に備えて新外国人投手2人は獲得の目途を付けたいです。


左右問わず三振が取れる守護神候補、左のパワーピッチが出来るリリーバーが欲しい所です。


最近は、ボー投手やヤン投手のように育成ありきで獲得することもありますが、助っ人は即戦力が基本です。


ドラフトでは、即戦力よりも将来性で高卒多めに指名した訳ですし、この状況で監督を引き受けてくれた西口監督のためにも即戦力となる助っ人を獲得してもらいたいです。





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今季は毎試合のように肩を作り、疲労も心配された佐藤隼輔投手です。







貴重な左腕リリーバーであるからこそ、毎試合のようにブルペンで肩を作るシーンを見かけました。


同じ左腕の佐々木投手が手術により離脱したこともあり、佐藤隼投手に負担が集中してしまいました。


対左だけでなく、僅差、ビハインド、勝ちパと便利屋起用となったのは大変なシーズンだったと思います。


元々、大学時代は怪我の多い投手でしたので、こう毎試合肩を作ることで故障も心配されましたが、離脱なくシーズンを終えたのは良かったです。



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起用法に関しては同情する部分もありますが、正直6月までの佐藤隼投手のパフォーマンスだと便利屋起用もやむを得ずといった内容でした。


課題の制球がまとまらず空振りも取れず、三振が少なく四球の多い厳しい投球でした。


この内容では大事な場面は任せられませんし、かといってファームに活かせる余裕もないため便利屋起用となりました。


ただ、7月以降は見違えるように良くなりました。


左打者のインハイ、右打者のアウトハイに抜ける球が減り、ゾーン内で勝負出来るようになりました。制球が改善されたことで球威あるストレートも活かせるようになり、三振率も大幅に上昇しました。


シーズン後半は僅差で起用されることも増えましたし、この内容を継続出来れば来季も勝ちパを任せられると思います。



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個人的には、先発再挑戦を望んでいましたが、手薄なブルペンから佐藤隼投手を転向させる余裕もないですし、課題の変化球はまだまだ課題のため、来季も中継ぎで勝ちパを担ってもらうことになると思われます。


抜け球を減らしゾーン内で勝負出来るようになれば、変化球に課題はありますがストレート勝負が出来る投手ですので、十分勝ちパを任せられると思います。


ただ、中継ぎをやるからには8回、9回を任される投手へとレベルアップしてもらいたいです。


大学時代武器だったスライダーはプロに入り機能しなくなりましたが、炭谷選手からのアドバイスもあり今季はカウント球になりましたし、昨年より大幅に割合を増やしたチェンジアップが空振りも取れる変化球として機能したのは非常に大きかったです。


速いストレートを軸に、スライダー、チェンジアップの投球で、K/9も6.13→7.47と大きく向上しました。


オフに習得したパームはまだまだ精度は低いですが、ものになれば大きな武器になります。


シーズンが始まれば使える球、使えない球と取捨選択しなければなりませんが、本人の感覚的に行けると思うなら、オフはパーム完全マスターのための練習も加えたいです。


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懸念されるのは、コンディションです。


毎試合のように肩を作っていては、登板した時に満足なパフォーマンスを出せません。


特に佐藤隼投手は制球を乱しがちですので、疲労から投球フォームを乱さないように調整法と起用法は考えてもらいたいです。


ただ、まずは今季の疲労を抜くことからです。


2022年は中継ぎとして大活躍だった水上投手は、それまでの疲労が抜けきれず投球フォームを乱し、翌年絶不調となりまだ改善の兆しも見えてきませんので、同じことにならないようにケアは徹底してもらいたいです。



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今年の現役ドラフトは12/9に行われます。

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まだ先ではありますが、ライオンズが少しでも戦力を得るためには大事な場でもあります。


第2の細川選手のような大成功例を出せれば、大きな補強となりますが、どうでしょうか。


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個人的には、現役ドラフトはエンターテイメントとしては楽しめる所もありますが、補強手段としてはそこまで期待はしていません。


むしろ、今の所は妥当な選手を出してはいますが、ライオンズは斜め上を行くこともあるため、誰を出すのか不安の方が強いです。


個人的には怪しいと思っていた鈴木将平選手が戦力外となりましたが、ライオンズの事だからトラブルを起こしたからと岸選手を出したりしないですよね。。。


来る戦力より出す戦力の方が気になるのは、現役ドラフトならではです。


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ライオンズの補強ポイントは野手全部に、中継ぎ投手です。


野手はトノゲン以外レギュラーはいませんので、誰を獲得しても補強ポイントとなります。


ただ、ドラフトで高卒中心だったとは言え野手多めに指名しましたし、西口監督からも中継ぎが欲しいとの希望もありますので、チームとしては中継ぎが欲しいと思われます。


有力と思われる選手を獲得するには、需要のある選手を出さなければなりませんが、個人的には現役ドラフトで当たりを引くのは難しいと思いますので、あまり使える選手は出したくないです。


現役ドラフトは、戦力外当落線の選手で良いと思っています。


ただ、当落線だった鈴木将平選手を戦力外にしましたので、ライオンズはある程度需要のある選手を出しそうな気がします。


かと言って、トラブルを起こしたからと言って岸選手とか出されるのは困りますが。。。


ありそうなのは、先発ローテ構想から外れたキャリアのある先発投手、いつも名前の挙がるユーティリティ選手、伸び悩んでいる大砲候補、そして渡辺GM案件で獲得した選手です。


渡辺色は一掃しそうな感じもありますが、どうでしょうか。



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広池本部長体制に代わり、ドラフトではクジを2回外しながらも、宗山、石塚選手を外した場合に出来るベストな1、2位指名をしましたので、斜め上を行かずに案外無難な選出をするのではないかと思います。


無難な選出だとしても、愛着のあるライオンズの選手を出すのは抵抗がありますが、どういう選択をするのか注目です。





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今季は守護神候補でしたが、不甲斐ないシーズンとなってしまった田村投手です。

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昨年の後半は、カウントも空振りも取れるフォークが魔球レベルに猛威を振るい、オフには背番号も20に変更し一躍守護神候補となりました。


昨年は正直、首脳陣からの評価はそれほど高くなくファームの守護神に留まっていましたが、シーズン後半に一気に実力で信頼と期待を得る素晴らしい活躍でした。


しかし、今季はそのフォークが昨年のように行かず、良い時はあっても続かずに首脳陣からの期待を裏切る結果となりました。


来季は巻き返しのために、現役時代は同じ20番を背負った豊田コーチもマンツーマンで指導しています。



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田村投手が昨年の後半レベルのパフォーマンスを安定して出せれば、守護神候補筆頭です。


即戦力中継ぎを望む、西口監督の要望にも応えられます。


ただ、キャリア的にもどうでしょうか。


昨年がマックスで今後は落ちてくる可能性もありますし、きっかけを掴み安定感を増すかも知れません。


ライオンズとしては、使える中継ぎが足りないため田村投手は大きな戦力ではありますが、冷静な見極めも必要です。



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田村投手は、フォークの出来がポイントです。


そのフォークで空振りを奪えるキレを安定して出せるかは重要になります。


また、レベルアップを図るならフィニッシュに至るまでのカウント球となるストレート、カットのレベルアップが欲しいです。


昨年の後半はフォークが圧倒的でしたが、守護神を担うにはそのフォークを活かすためにも、ストレートとカットの精度を高める事を個人的には望みました。


特に、ストレートは精度に欠ける所がありますのでレベルアップさせるか、それとも比較的精度の良いカット主体にするかは決断も必要です。


あまり悠長に成長を待つキャリアでもないため、個人的にはカットとフォークの2ピッチでも良いとは思いますが、どうするでしょうか。



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以前は、敗戦処理でも連投でも何でもこなす投手でしたが、そこから這い上がってきた投手です。


こういう投手は応援したくなりますが、キャリア的にはのんびり待ってはいられません。


来季は勝ちパに入れるように、オフも必死に練習したいです。




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ライオンズはアギラー選手との契約終了を発表しました。


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残留の噂もありましたが、妥当な判断だと思います。


打球もアプローチも悪くなく、怪我さえなければもっと成績も出せたと思いますが、手術明けのベテランとの再契約はリスクも大きいです。


実績抜群の新外国人選手として大きな期待をしましたが、残念な結果となりました。



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獲得調査のあったレイエス選手は日ハム残留、さらにFA宣言の可能性もある阪神大山選手はピンズドではありますがライオンズには来ないでしょう。


そうなると、レイエス選手も大山選手も来ずアギラー選手残留がライオンズあるあると書きましたが、それは回避となります。


ただ、新外国人選手が機能しなければ同じですが。。。


その新外国人選手ですが、ライオンズは新外国人選手の獲得見込みがついたからアギラー選手をリリーズした可能性もあります。


そうなると、最近噂もあるドミニカンは候補の1人になってきます。


ドミニカWL参戦中の、ヘラル・エンカーナシオン選手にNPB球団が興味との事です。







今年の5月にもNPB球団が獲得に向かった噂もあった、長距離砲です。


5月と言えば、アギラー選手が離脱した時期ですね。。。


飛距離、打球速度と規格外のパワーを持つ27歳のドミニカンです。


今季は3Aで圧倒的な成績を出しています。





両翼に加えて1塁も守れ、長打の期待が持てる選手となれば、ライオンズにはピンズドです。


アギラー選手が離脱した5月にも獲得の噂があったくらいですし、昨年オフからドミニカラインを作っているライオンズですので、ライオンズが注視している選手の可能性もあります。


エンカーナシオン選手は年齢的にも最盛期を向かえる選手ですし、ライオンズは動いているのかは注目です。




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ただ、誰を獲得しても助っ人はやってみないと分かりません。


昨年も、驚異的な打球スピードを誇るコルデロ選手には大きな期待がありましたが、蓋を開けたら日本の野球に適応出来ずにチームを去りました。


助っ人を当てるのは難しいですし、ヘッド国際スカウトだった土肥氏も現場復帰しましたので、スカウトの体制は大丈夫なのかは気になる所ですが、賭けるにしても賭ける価値を感じる助っ人獲得を期待しています。




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