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2025年02月

高卒ドラ5ルーキー篠原響投手は、衝撃のデビューとなりました。




初実戦は1回2奪三振、自己最速の148キロを更新するMAX153キロと華々しいデビュー戦でした。


球速は球場により差はありますが、それでも速いストレートを投げられ空振りを取れたことに価値があります。


高卒ですし、まだまだ伸びしろも満載です。


ライオンズではネガティブワードになっている、「投げっぷり」の良さを評価されていたので不安でしたが、そんな不安を一蹴する力のある投球を見せられました。


担当スカウトからは入団時に、山本由伸のような投手になってほしいとコメントがありましたが、本当にそうなってくれるかも知れない可能性を感じさせるデビュー戦でした。


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近年のライオンズは、高卒投手が育つムーブがあります。


羽田、黒田、菅井投手の高卒4年目トリオからその流れが始まり、1個下では高卒3年目の山田投手、2個下では高卒2年目の杉山、成田投手と楽しみな投手がいます。


山田投手は今季1軍キャンプに抜擢されましたし、杉山投手はファームでも好成績で昨年1軍デビューを果たしました。


成田投手は怪我がありましたが、怪我前は最速153キロと高い出力のストレートを投げ期待を持たせました。


羽田、黒田、菅井投手の4年目トリオが競い合い成長し、その良い流れが年下の選手達にも波及して来ています。


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ライオンズは特に高卒は、ポテンシャル重視で指名する傾向がありますが、そのスカウティングと投手育成が上手く行きつつあります。


ただ、まだ上手く行きつつあると言う段階です。


ファームで頭角を現すと言う最初のハードルは超えられるようになって来ましたが、成功と呼ぶには1軍戦力化が出来てからです。


期待の高卒投手達は、まだ1軍戦力化まで至っていません。


今季は、菅井投手は開幕ローテ、羽田投手は中継ぎで開幕1軍が見えて来ています。


黒田投手と負けじと1軍生き残りをかけていますし、まずはこの高卒4年目トリオが先陣を切って、今季で1軍戦力化となりたいです。
 

ライオンズの投手育成において成功例が出来れば、高卒投手育成のノウハウがある程度作れますので、ライオンズの将来のためにも高卒4年目トリオには結果を出すシーズンにしてもらいたいです。


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ドラ5篠原投手は、今後が楽しみになる投球を見せました。


ただまだ、ライオンズには篠原投手よりも高い評価を受けた、ドラ3狩生投手もいます。


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キャンプはリハビリ組スタートで慎重調整となっていますが、狩生投手のデビューも今から楽しみになって来ました。


ルーキーにとっては、主力の今井、平良投手辺りは参考にするには遠すぎる存在ですので、身近な先輩の成長は参考にも刺激にもなると思います。


ライオンズの高卒投手が成長する流れを一過性にせず、ライオンズの文化となるように怪我なく成長していってもらいたいです。




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ウィンゲンター投手が、圧巻の投球を続けています。




ここまで対外試合で奪った6つのアウト全て三振と、上々のスタートとなりました。


中でも、ストレートの破壊力は圧巻です。


例年よりも仕上がりが早いとの事ですが、この時期で最速158キロとかなり仕上がっています。


先日の練習試合では、ストレートの空振り率35%と圧倒的でした。





シュート回転するストレートは左打者の外に若干逃げますし、これに武器のスライダーも機能すれば噂通り中継ぎ版今井達也です。


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ストレートで押し込める投球が出来るのは、助っ人として期待が持てます。


昨年のアブレイユ投手も、制球難や空振りが取れないと言う課題はありましたが、ストレートの球威で押し込めたからこそ戦力化出来ました。


ウィンゲンター投手もゾーン率は40%程度とまだまだ調整は必要ですが、少なくとも50%程度まで修正出来れば安心して8回を任せられます。


キャンプを見る限り、フィールディングがあまり上手くないので揺さぶられる可能性はありますが、まともに打たせない球を投げられれば最低限の守備でも問題ないです。


ただNPBの場合、苦手と分かればしつこく小技を使ってくるかも知れませんが、マウンド上でイライラしないように、この辺は古賀捕手がフォローしたいです。


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ストレートの破壊力は見せられましたので、後は武器のスライダーをどこまで適応させられるかです。


今はストレート中心に投げていますが、今後のオープン戦でスライダーの精度を上げる試みはすると思います。


メジャーでは、ジャイロ回転するスライダーが武器の投手です。


空振り率50%を記録するシーズンもあるこのジャイロスライダーは、ウィンゲンター投手のウイニングショットです


‌キャンプではNPBのボールに関して、グリップが効きやすくて投げやすいと話していましたが、かかり過ぎてしまう懸念もありますので、感覚を確かめながら調整したいです。


破壊力抜群のシュート回転するストレートと、ジャイロスライダーが機能すれば圧倒出来る投手になれるポテンシャルを秘めています。


慣れないボール、マウンド、生活環境ですので、怪我のリスクもありますが、このまま順調に調整してもらいたいです。




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オンラインカジノ問題です。



NPBは各球団からの報告を受け、既に公表されたオリックス山岡投手を除く、7球団14名が新たにオンラインカジノ利用をしたことを公表しました。




あくまで自主申告ですし、時効ではない人数なだけです。


一応の調査結果は公表しましたが、NPBはこれ以上何かする事もなく、各球団に判断を任せるとの事です。


何のための組織なのか、、、お飾り的な組織と言われる所以です。


今に始まった事ではありませんが、日本のプロ野球では球団が力を持ちすぎましたね。


禁止されているタンパリングも、一向に無くならない訳です。。。



第三者委員会とかあれば良かったのですが、迅速にも動けませんでした。


各球団に判断は任せると投げました。


オリックス山岡投手が公表され自粛の処分も受けている事を考えると、各球団足並みを揃えて公表しても良いとは思いますが、それを誰が仕切るのか。。。


そのためのNPBなのですが残念です。。。


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最近の世間の流れからも何もしない事は考えにくく、公表しなくてもペナルティは科すとなれば、風評被害的な事も起こります。


まだ開幕までに時間があるので、野球賭博には関わらず常習的でもないのであれば、名前の公表と罰金、厳重注意はあるかも知れません。




オリックス山岡投手同様に自粛させるなら公表、自粛させないなら公表しないと言った所になるのではないでしょうか。


名前の公表をすれば該当選手からファン離れが起こるかも知れませんが、公表する事で社会的制裁も受けた事にもなります。‌


隠したとしても、こういった件は何故か名前が必ず出ます。


特に週刊誌は、名前を何処からか仕入れて来ます。


このままモヤモヤしたまま開幕を迎え、シーズン中に文春砲で名前が知られるくらいなら、今の内に全球団一律に名前の公表とペナルティを科しても良いと思います。


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ライオンズは該当者がいましたかね。


オリックスを入れて8球団ですので、ライオンズに該当者がいる確率は高いです。


22日時点では、ソフトバンクとヤクルトは該当者がいないと公表しましたが、その後状況が変わっていなければ、ライオンズに該当者がいると思った方が精神的に良いです。


ソワソワしますが、こういったソワソワしている状況が一番良くないため、開幕前にペナルティを科し、選手に反省させる所はしっかりさせ、ファンも選手もスッキリした気持ちで開幕を迎えさせてもらいたいです。




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平沢大河選手が躍動しています。

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まだまだ対外試合も始まったばかりですが、今のライオンズでは最もアピールしている野手です。


西口政権の目玉でもあるセカンド争いは、滝澤選手有力、個人的には野村大選手でしたが、ここに来て平沢選手が急浮上です。


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セカンド守備力を考えると平沢選手は不安もありますが、打てれば話は変わります。


ただ、その打てればの打力ですが、レギュラーにするならOPS.700以上を目標に出来る選手が理想です。


だからこそ、天井の高い野村大樹選手を個人的には推しています。


天井を考えると平沢選手は、2018年のキャリアハイだったOPS.658が目安になります。


現環境でこのくらい打てれば十分ではありますが、守備でプラスを作るのが難しい分、打力は高いに越したことはありません。


元々、アプローチ面は優秀、打球面はそこそこのフライボールヒッターです。


ホームランバッターではないため、ライナー性の当たりが多い方がヒットの出る確率は高くなるとは思いますが、今季解禁された牛骨バットにより、そのフライが思ったよりも伸びて長打になればレギュラーを掴める可能性も出てきます。





ここまでの活躍で期待も膨らみますが、開幕までまだ時間もあり、どこかで調子を落とすとは思います。


昨年の元山選手も、オープン戦で打ちまくりましたがシーズンに入り失速しました。


キャリアもあるのでそれなりに対応策はあるでしょうけども、調子が落ちた時にどういうプレイをするのかは注目になります。


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個人的には、今のライオンズはセカンドレギュラー争いをしていますが、開幕前に1人に決める必要はないと思っています。


理想は1人がレギュラーとして固定される事ですが、おそらく調子の良い選手で日替わりで担っていく事に今季はなると思います。


今季は日替わりセカンドで複数人が担い、その中で覚醒した選手が来季以降レギュラーです。


覚醒しなければレギュラー争いは継続です。


外野手争いは覚醒者がおらずもう6年も固定出来ていませんが、セカンド争いはそうならないように、平沢選手が盛り上げていってもらいたいです。




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ライオンズはロッテとの練習試合です。

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【結果】


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【投手】


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與座

3回ノーヒットと復活をアピールです。

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ストレートは高目変化球は低目に集められ、左右高低緩急も使った2022年の與座投手のような投球でした。

高目のストレートが機能すると低目の変化球や緩急も活きて来ますので、ストレートの球速と変化球の制球は意識して調整を続けたいです。


黒木

ストレートは140後半と球速も出ていましたし、状態は悪くないと思います。

後は三振も奪い、空振りを取れる所まで回復したとアピールしたいです。


田村

空振りは取れませんでしたが、フォークが低目に集まってはいたので、精度を高めて空振りもカウントも取れる一昨年のキレに戻したいです。


ラミレス

1回無失点でしたが、ストレートの球威で制圧するほどではないため、変化球の精度も高めて行きたいです。


佐藤隼

前回はあまり良くなかったですが、修正してきました。甲斐野投手が出遅れていますので、開幕から勝ちパをやるつもりで調整したいです。


ウィンゲンター

今日もストレートで3奪三振と圧倒しました。

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最速158キロと、この時期からかなり出ています。

制球に不安を残しますが、球威で押していけるのは期待が出来ると思います。

まだ変化球が機能していませんので、武器であるスライダーを開幕までには精度を高めたいです。


平良

前回は大荒れでしたが、しっかり修正して来ました。1回2奪三振です。

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ストレートは高目、変化球は低目の平良投手らしい投球でした。

開幕までに出力、制球共にもっと上げてくると思いますので、絶対的な守護神として今季は君臨してもらいたいです。




【野手】


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平沢選手が、開幕セカンドレギュラーに急浮上です。

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紅白戦から打撃好調でしたが、対外試合でも変わらず打撃でアピールです。

なんと3安打の猛アピールです。

長打も出てますし、状態の良さが伺えます。この状態を開幕まで保たせられるかは課題ですが、、、


初回から1、2番の連続長打で先制とは、昨年のライオンズには見られなかった攻撃です。

平沢選手は長谷川選手と共に、良いアピールをしています。




ルーキー渡部聖選手は2安打です。

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ずっと打球は悪くなかったので、結果が出て良かったです。

同級生の長谷川選手も好調ですし、消去法ではないちゃんとした外野手争いが出来ています。

オープン戦でも継続し、外野手争いを活性化させてもらいたいです。



途中出場の滝澤選手は1安打1盗塁です。

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ちょっと消極的な打撃が目立っていましたが、今日はファーストストライクをしっかりスイングしました。

ここまでアピールがあまり出来ていませんが、ファームではしっかり打てている選手ですので、球数を増やそうと消極的になるのではなく、振っていく所も相手に見せたいです。





今日は、ライオンズらしからぬ攻撃でした。

長打に加えて、進塁打、犠牲フライなどで得点です。また、バントもしませんでした。

こういう攻撃が毎試合出来るとは思いませんが、やれるポテンシャルはあるのを確認できたのは良かったです。

中でも、平沢、渡部聖、ネビン、セデーニョ選手と言った新戦力が活躍出来たのは良かったです。

ライオンズ打線の場合、好投手になると一気に淡泊になる時がありますので、今後のオープン戦でエース級と対戦した時に、どういう攻撃が出来るのか見てみたいです。





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