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2025年03月

ライオンズの明るい未来、高卒トリオが凄いです。



高卒ルーキーの狩生、篠原、冨士投手の3人が、この時期からポテンシャルの高さを見せるパフォーマンスです。


ライオンズには、この高卒投手に楽しみな投手が多いです。


高卒4年目トリオの羽田、黒田、菅井投手が順調に育ち、今季全員が1軍デビューを果たしましたが、高卒3年目山田投手、高卒2年目杉山、成田、川下投手も好素材です。


最近のライオンズは、高卒投手が育つムーブが起きています。


羽田、黒田、菅井投手の高卒4年目トリオのように、狩生、篠原、冨士投手も新高卒トリオとして切磋琢磨してこのムーブに乗ってもらいたいと書いていましたが、予想以上に良い投球を見せています。


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ドラ5篠原響投手は、圧巻のパフォーマンスが続きます。


ここまで対外試合も含めて56人の打者に対して、なんと四球ゼロです。


単に四球を出さないだけでなく、最速を更新するなど高い出力も両立し三振も16個奪っています。


K-BB%は驚異の28.6%です。


松坂大輔のように世代を代表する競合ドラ1ならまだしも、ドラ5の高卒ルーキーのこの時期のパフォーマンスとは思えません。


3軍ではなく2軍相手で圧倒出来る所は、期待が高まります。


ドラフト当初は、スカウトのコメントの「投げっぷり」に不安を覚えましたが、ライオンズスカウトの眼が優れていました。


高卒ですし今季は身体作りが基本ではありますが、この内容ならもしかすると前半戦の内に1軍デビューもあり得ます。


大事な素材ですので、この辺は育成方針とのバランスを見ながらにはなりますが、肩、肘は消耗品ですので、デビュー出来る身体とメンタルが整えば1軍でも見たい投手です。


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その篠原投手よりもポテンシャルの高さから、ドラ3指名を受けた狩生投手も素晴らしい投球です。


篠原投手が出来過ぎですので普通に見えてしまいますが、高卒投手がこの時期から複数イニングで三振>四球の投球が出来るのは凄いことです。


キャンプはリハビリ班でしたが、順調にイニング数も投げています。


この投手も制球良く投げられ、空振りも取れる投手です。


素材で言えばドラ1級の投手ですので、くれぐれも怪我をしないように育成したいです。


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さらに、育成の冨士投手も凄いです。



個人的に注目している育成投手です。


出力は物足りませんが、低いリリースから伸びのあるストレートを投げ込めています。


変則左腕ですしまだ線が細いため、身体作りから怪我予防に繋げたい所ではありますが、仕上がりが良く篠原投手同様に既に先発としてイニングも投げられています。


狩生投手同様に3軍メインではありますが、2軍でも試して見たい素材です。


隅田、武内、菅井、杉山投手と参考に出来る左腕の先輩も多いチームですので、まずは年齢的にも身近な菅井投手ルートを歩みたいです。


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特徴的なのは、3人共に制球と出力のバランスが良い所です。


勿論1軍となると、そのバランスをもう二段階くらい上げられるようにしたいですが、この制球の良さは最近の投手指名の特徴でもあります。


過去、球は速いが制球難の投手を多数指名して来ましたが、モノになった投手は少ないです。


ただ、近年は出力よりも制球の良い投手を指名し、入団してから出力を高める取り組みをするように変化してきています。


球団的には、制球改善は難しいが球速なら上げられると見込んでの事かも知れません。


しかし、それはあくまで見込みであり実現出来るかは今後の育成次第です。


狩生、篠原、冨士投手の新高卒トリオは、ライオンズの新しい投手指名の基準を作る代表例になるかも知れません。


3人は様々な期待を背負っていますが、まずは怪我なく成長のためのトレーニングが出来るようにケアも徹底してもらいたいです。




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ライオンズは、開幕3連敗からスタートとなりました。

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相変わらず打てない、相変わらずミスも多いと良い所がありませんでした。


中でも、西口監督の守り勝つ野球と言う方針が全く徹底されていません。


打てない事を前提に、ケース打撃など繋ぎの意識を大事にし、ミスを減らし確実に点を取る事が出来ていません。


即効性のある方針だと思いましたが、それがここまで出来ないとなると、、、


個人的には、頭を使う野球は今のライオンズには不向きだと思っています。


そのため繋ぎの野球をやるにも、少しでも打てる選手を起用しある程度打てる中での繋ぎの意識の方が良いです。


そもそも、繋ぐにしても出塁しなければ繋ぐ事も出来ません。小技重視の守備型の選手を重宝していては、塁にもでれません。


選手起用は考え直したいです。


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開幕戦では、得点を取りに行く日ハム打線とリードもしていないのに守りに行くライオンズの差が如実に出ました。


西口監督としては、ただの3連敗と考えるか立て直しが必要と考えるか、、、


長いシーズンですので、3連敗はなんて事ないですが、明るい兆しが見えない事が問題です。


この西口構想でこのまま行って、本当に大丈夫なのかと不安の方が大きいです。


昨年の11月頃西口監督の発言から、覚醒の兆しのあった佐藤龍世、野村大樹を開幕スタメンから外すのではないかと半分本気で書きましたが、まさかの現実のものになってしまいました。。。


開幕カードで明るい兆しが見えたのは、長谷川、西川選手がようやく機能した事、セデーニョ選手に長打が出た事、そしてその野村大樹選手をセカンドで起用した事くらいです。


昨日の試合では結果的に、野村大、長谷川、西川の並びになりましたが、その方が明らかに得点の期待があります。


オフからずっと書いていますが、得点が取れない事が問題のチームですので、素直に得点が取れる可能性を高めるチームにしてもらいたいです。


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西口監督は、自分のイメージでポジションを当てはめているように見えます。


ただ、大事なのは完成形のイメージではなく1軍での成績と内容です。


イメージでやっていては、いつまで経っても1.5軍クラスを増やすだけです。


1軍での成績や内容から言えば、トノゲン+外国人選手以外では、佐藤龍、野村大、西川、平沼、岸、長谷川選手が良いです。


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ここに育てたい渡部聖選手を加えて、調子を見ながらスタメンを組んだ方が得点の取れる可能性は高まります。



西口構想ではなぜか、サードに外崎、佐藤龍、野村大選手を競わせていますが、固定する必要はなく、サード、セカンド、ファーストで3人を併用すれば良いです。



ネビン選手にレフトを守らす気がないなら、外崎選手はサード兼レフトにしても良いです。


何なら、個人的にずっと言っているサードは佐藤龍世にして外崎選手は野村大選手と共にセカンド兼レフトでも良いと思います。


そういった構想でキャンプ、オープン戦を試してもらいたかったのですが、、、


ただ、あれだけ頑なにやらなかったセカンド野村大樹をぶっつけ本番でやりましたので、西口監督は柔軟性はあると思います。


また、源田選手でも代打を送ったり、6失点したバッテリーを丸ごと変えるなどの起用も昨年には見られませんでした。


個人的には、こういった柔軟性があると言うのが分かった事が一番の収穫です。


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西口監督は、鳥越、仁志コーチとも話し合い、またデータもしっかり見て、少しでも得点の取れるスタメンとポジションを再考してもらいたいです。




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ベルーナドームでの日ハム戦です。

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今日はセカンドに滝澤選手です。

オープン戦で結果を出した元山選手、昨年チームトップクラスの打撃成績を出した野村大選手ではなく、西口監督が使いたかった滝澤選手がスタメンです。

結局、結果よりも自分の使いたい選手優先なら、競争をさせた意味は、、、

打てないのがチームの課題の中、守備固めの選手をスタメン起用する理由を前向きに考えるとすれば、バーヘイゲン投手相手に揺さぶりをかけたい考えがあるのかも知れません。

本当は欲しいのは長打なのですが、滝澤選手が打てれば問題ないですので、このチャンスを掴みたいです。



【結果】

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【投手】

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高橋光成

野村選手に2本塁打を浴びるなど、5回6失点と期待に応えることは出来ませんでした。

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球速は150キロ前後ともう少し欲しい所ですが、そもそも打たれた球はコースが甘いです。

空振りの取れるストレートの質ではないため、球威で押すならもう少し球速が欲しいですし、150キロ前後ならコーナーに決めたいです。

早く勝ちを付けて本来のエース復活と行きたかったですが、内容的には並みのローテ投手です。


もう一段階上げて、一昨年並みの制圧力を見せてもらいたいです。

ラミレス

ストレートの球速はもう少し欲しいですが、変化球は低目に集めましたし制球良く投げられたのは良かったです。


黒木

ライオンズの支配下選手となってから初登板です。

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制球が良く出力も戻って来たため、安定した投球でした。僅か8球で抑えています。


黒田

期待の高卒4年目右腕のプロ初登板です。

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失点はしましたが、最速150キロと球速もまずまず出てましたし、変化球で空振りも取れました。

良い時は圧倒する力がある投手ですので、再現性を高めて行きたいです。


羽田

最速155キロのストレートはゾーン内に行きましたし、変化球はバラつきますが低目に集まるのでボール球を振らせることも出来ました。





【野手】

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初回、長谷川、西川選手の連打から、

ネビン選手の犠牲フライで同点です。


やっと、オープン戦で良かった形が作れました。

欲を言えば、セデーニョ、渡部聖選手でもう一押しでしたが、、、

ライオンズファンも初回からチャンテ4発動させるなど鬱憤も溜まってましたので、先制されすぐに返せたのは良かったです。



ただ、3回にも長谷川、西川選手でチャンスメイクした打撃は良いのですが、ネビン選手の3塁ライナーで飛び出してしまう2塁ランナーの長谷川選手の走塁ミスは反省です。

相変わらずこういうミスが多い選手です。。。

あの当たりなら抜けていても3塁ストップですので、何も焦る必要はありません。2塁に戻ってからスタートしても十分3塁に間に合います。

頭も使い、落ち着いてプレイしてもらいたいです。

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このカードは、長打のある日ハム打線と長打のないライオンズ打線の差が如実に出ていますが、ライオンズにもようやく長打です。


4回。

外崎選手のホームランです。


昨年も春先は良く打っていましたし、そもそも打力を活かすためのサードコンバートです。

バントなんかせずに、しっかり振り切る打撃を見せてもらいたいです。


加えて、個人的にはオフから取り組んでもらいたいと書いてきましたが、外崎、源田、ネビン、セデーニョ選手に佐藤龍、野村大選手を同時起用するスタメンを早く作り、クソデカネックレスの出番も増やしたいです。


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8回には、

セデーニョ選手にタイムリーです。


やっぱり得点力不足解消には長打です。

セデーニョ選手はだいぶ力んでいたので、この結果でもう少しリラックスして打席に入ってもらいたいです。


この回はさらにチャンスを拡げ、源田選手に代打中村選手を送る必死さも見えましたが、8回5点差はライオンズにとって大きな壁でした。



尚、4点差のついた8回からは、

西口監督がオープン戦でも頑なにやらなかった、セカンド野村大樹誕生です。

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代打での打席も反対方向にあわやホームランの打球も放ちましたし、スタメンで4打席与えたい選手です。

西口監督はそんなに奇抜な事を考えず、普通に打球もアプローチも良い外崎、源田、ネビン、セデーニョ、佐藤龍、野村大選手に、育てたい長谷川、西川選手が打線にいる方が得点の期待値も高まります。


普通に打てる人をスタメン起用してもらいたいです。



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開幕3連戦で、一度もリード出来ませんでした。

西口監督は守り勝つ野球をやるにも、リードしなければ守り勝つも何もないです。

リードするためには、スタメンは打力の高い人、途中出場は守備の良い人としなければなりませんが、スタメンから守備型の非力な選手を使っているようでは、リードし守り勝つ展開に持ち込めません。

積極的に攻めに行く日ハム、守り勝つ野球を履き違えたライオンズでは、勝ちに行く姿勢がそもそも違いました。


オープン戦で下手に勝ってしまったため西口監督は考え方を変えませんでしたが、ここまで負ければ逆に打てる選手をスタメン起用しようと方針転換するかも知れません。

実際、頑なにやらなかったセカンド野村大樹をぶっつけ本番でやりましたし、そこから流れも変わって来ました。

中日黄金期を築いた落合氏は、自分の色を出そうとする新監督は失敗するとよく言っています。

やりたい野球と現実の乖離はよくあることですので仕方ないですが、西口監督は現実を見て判断してもらいたいです。




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イースタンはカーミニークで巨人戦です。

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【結果】

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【投手】

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糸川

6回無四球6奪三振の好投です。

先発として良い結果を続けています。今日はシンカーで空振りを量産しました。出力は低いですが制球良く投げられたのは良かったです。

現状、1軍先発ローテにアクシデントがあった場合は上田投手しか代役先発がいませんので、糸川もそこに入って行けるようにしたいです。


ロペス

ストレートが抜け気味でしたの、速いストレートを安定して投げられるようにしたいです。


大曲

だいぶ、まとまった投球が出来るようになって来ました。球速も140後半出てましたし良かったと思います。


田村

タイブレークから、自らのエラーもあり失点です。制球もイマイチでした。




【野手】

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岸選手にホームランです。


オープン戦でも悪くなかったですし、調子も良さそうです。

西口監督にハマってなさそうではありますが、1軍でやれる力のある選手ですので、昇格させたいです。



佐藤龍世選手が1安打3四球です。

選球眼の良さは健在です。
出来れば長打も打てる状態にして行きたいです。

ペナルティがいつまでかは分かりませんが、結局1軍は昨年同様の得点力不足ですので、ライオンズの力になってもらいたいです。




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ライオンズ3軍は、長野県野球連盟選抜との対戦です。

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【結果】

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3軍とは言えプロとしての意地で、長野県知事杯優勝となりました。



【投手】

木瀬 4回6安打2四球2三振1失点
井上 1回2安打1死球2失点
宮澤 1回1安打1三振無失点
狩生 3回1安打5三振無失点



ドラ3狩生投手は、3回5奪三振と素晴らしい投球でした。

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篠原投手の仕上がりが良すぎるため焦る気持ちもあるかと思いますが、高卒ルーキーですしこの時期はまだまだじっくりで良いです。

とは言え、3回を圧倒しましたので狩生投手も十分良い仕上がりです。

羽田、黒田、菅井投手に続く、新しい高卒トリオである狩生、篠原、冨士投手と将来が楽しみな投手が結果も出す良い流れになっています。





【野手】

金子選手にホームランです。

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走攻守にバランスの取れた、支配下候補でもある選手です。

アピールのためにも打てる所を見せたい所でしたので、長打が出たのは良かったです。

2試合連続のマルチにホームランも出ましたので、今大会のMVPとなりました。

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ラマル選手に2本のタイムリーです。

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あわやホームランの大きな当たりもありましたし、当たれば飛ぶ所は見せられました。

化ける事前提の選手ですが、化けさす事を前提に獲得していますので、しっかり分析して徹底的に指導してもらいたいです。




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