ライオンズの秘密兵器になってもらいたい、新たな3人の長距離砲候補です。

ライオンズには、中村剛也選手の流れを継いだぽっちゃり型長距離砲の系譜がありました。
中村→山川→渡部健とその流れを継承して行きたかったですが、山川穂高は移籍、渡部健人は伸び悩みと長距離砲の系譜が現在途切れています。
球団も日本人長距離砲の育成を諦めた訳ではなく、現在米国留学中の佐々木麟太郎選手を今でも追いかけています。
ホームランが全てではありませんが、やはりホームランは野球の華です。
スター選手と呼ばれる選手はホームランバッターが多いですし、人気も低迷しているチームとしてはスター候補でもある日本人長距離砲は欲しい所です。
現状のライオンズは得点力不足が大きな課題であり、中でもホームランとなると助っ人と今季42歳になる中村選手頼みとなります。
他に候補者となるような選手は、1軍ベンチを見ても見当たりません。
ただ、ファームには将来の長距離砲候補はいます。
村田、林、仲三河選手です。

村田選手、林選手は過去のぽっちゃり型長距離砲ではなく、ムキムキの高身長ゴリラ型長距離砲です。
ムキムキの高身長ゴリラ型長距離砲となると、ライオンズではGG佐藤選手をイメージしますが、GG佐藤選手のように中軸を担う選手になってもらいたいです。
個人的には、新たなライオンズの長距離砲の系譜も作ってもらいたいと思っています。
ただ、村田選手は思ったよりも打球が上がらずまだまだ成長段階、林選手は3軍戦でホームランが出ましたが復帰したばかりですのでこれからと言った現状です。
両者共に長距離砲の系譜云々といった段階にはまだいませんが、スイングスピードは速くパワーもありますので、打球角度やボール球を振らない選球眼を高めていきたいです。

また、どちらかと言えばかつてのぽっちゃり型長距離砲である、180㎝100㎏の仲三河選手はイースタンで猛アピール中です。
3軍ではバリーボンズのような成績でしたが、遂に2軍でも適応し始めています。
仲三河選手は、打球速度、角度も良い選手ですが確実性に欠けますので、ミスショットを出来るだけ減らせるようにして行きたいです。
現状ファームでOPS1.059と打ちまくっていますが、このまま7月まで打ち続けOPS.900くらいなら守備難でも支配下入りは確実です。
支配下として入団も伸び悩み育成となりましたが、プロ入り最大のチャンスですので、このチャンスを掴んでもらいたいです。

得点力不足解消には出塁と長打です。
中でも長打の部分が弱いライオンズとしては、このファームの3人には期待をしてしまいます。
ただ、現状は期待値のみでまだまだ実績も実力も足りていません。
しかし、モノになれば大きな戦力です。
ファームのクリーンアップをこの3人が担い、競い合いながら成長するような未来を叶えてもらいたいです。

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