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2025年07月

本日の公示です。



菅井投手、仲三河選手が抹消されました。


菅井投手に関しては、体調不良のため念の為抹消した今井投手が行けるとの判断からの抹消となります。


ファーム帯同表にも明日菅井投手が記載されていましたので、予定通りとなります。


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一方、仲三河選手はファーム帯同表にも入っていませんでしたので、予定外の突然の抹消です。


ちょっと持ってないですね。これからと言った所で抹消は残念です。


守備に煩い西口政権だとしても、流石に10打席程度で見切ることはありませんので、怪我やコンディション不良でしょう。


抹消理由は公表されていないので様々な予想がされていますが、フレッシュオールスターだからという意見もあります。ただ、フレッシュオールスターは代替選手で対応出来ますし、本人も2軍よりも1軍だと思います。


そのため、何かしらのコンディション不良でしょう。支配下直前に股関節を痛めていましたので、再発が心配です。


流石に、この若さとたかだか10打席程度で戦力としては不十分と判断はしないでしょうし。


そうですよね。。。


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以前も書きましたが、ファームでの成績=1軍での活躍ではありません。ただ、ファームの成績=集中して育てたい対象だとは思います。仲三河選手はその対象の選手です。


ファームでは圧倒していますので、仲三河選手に必要なのは少しでも多く打席に入り1軍に慣れる事です。1軍で壁に当たり、そこを乗り越えてこそのレギュラーです。


ファームではやる事のなかったプロスペクトの長谷川選手を見ても、1軍に順応するのは時間もかかると思います。


段階的には1軍に少しでも順応させるフェーズに入った選手だと思いますので、抹消は残念です。



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代わりの昇格は、おそらく平沢選手でしょう。


ファームではホームランも出ていますし、OPS的にも今季はファームでも圧倒しています。


旬が短いおそれがある事から、上げるなら今ですし使うのも今です。


調子が良くても1軍だと駄目となると使い所がなくなってしまいますので、平沢選手としては昇格即スタメンで結果を出したい所です。


使える選手は1人でも多く増やしたいですし、後半戦に向けて今の内に戦力化出来る出来ないを見極めたいです。


心配なのは、今季のライオンズは斜め上を行く昇格もしますので、ここまで打てなくても守備型選手を上げようとしないかどうかです。


大丈夫ですよね。。。




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佐藤太陽選手がファームで躍動しています。


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47試合195打席で打率.300、1HR、13打点、OPS.759とハイアベレージです。


三振率は17.9%ともう少し抑えたいですが、四球率8.7%とボールを見ることもできます。


イースタン出始めの頃は、ヒットは出るも単打が多かったですが、最近はコンスタントに長打も出るようになる順応も見せています。


WARもイースタントップとなりました。


ファーム200打席近く立ち、ルーキーでこの成績は期待できます。


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また、守備評価が高い選手です。


大卒とは言えルーキーながら、難しいショートでファームトップクラスの守備を見せています。


学生時代やっていたとしても、特にルーキーはショートは苦戦する選手も多い中、ここまで高いレベルの守備も見せています。


ライオンズのショートには源田選手がいますが、ベテランとなり守備範囲もかつてよりも狭まって来ました。


おそらく近い将来滝澤選手がショート、源田選手がセカンドとコンバートも浮上するかと思いますが、順調に成長すればそこに佐藤太陽選手も入ってくる勢いです。


今シーズンを見ていても、源田、滝澤選手を固定してフルシーズンとは行きません。休ませながらの戦いです。


バックアップには、児玉、元山、仲田選手もいますが、打力を考えた場合にだいぶ落ちてしまいます。


当然、今の佐藤太陽選手はファームの選手ですし、ファームなら1軍バックアップ選手でも打てますので、彼らを抜けるかどうかは分かりませんが、一気にバックアップ1番手になるのではないかと期待したくなる成績です。



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気になるのは、今季の期限も迫った支配下入りがあるかどうかです。


個人的には、残り2枠を埋めるなら中継ぎ不安もある事から浜屋、三浦投手だと思います。


ライオンズは、ウィンゲンター、平良投手と言った勝ちパ以外の中継ぎのクオリティがもう一つです。


真の投手王国を作るなら、四球が少なく三振が多い投手陣を作らなくてはなりません。


浜屋、三浦投手もかつては制球難ではありましたので、またそういう時が来るかも知れませんが、球速がアップした事により、三振が取れるようになったのは大きいです。


おそらく、浜屋、三浦投手の支配下入りが既定路線だとは思います。


ただ、最近のライオンズを見ると二遊間が日替わりとなっています。


守備に煩い現政権の性格を考えると、昨日の仲田、山村選手の二遊間は本意ではないのではないかと想像します。


そうなると、今勢いもありセカンド、ショートを守れる佐藤太陽選手を現場が欲する可能性もあります。


個人的には、佐藤太陽選手は今季はファームで徹底的に鍛えて、来季早い段階で支配下入りが良いのではないかと考えています。


源田、滝澤選手が万全なら、ほぼベンチ要員になりますし、それならばこのまま育成選手としてファームで試合に出続けた方が良いです。


ただ、1軍で今のバックアップ選手より優先して使うなら別です。


また、佐藤太陽選手も今のライオンズで頭角を現して来た2002年世代です。


不調により苦しんでいる源田選手も、いずれは復調するとは思いますが、世代交代を早めるために佐藤太陽選手が滑り込みで支配下入りするかどうかも注目です。




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羽田慎之介投手が、日本人左腕最速記録の160キロを出しました。

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昨年、日本人左腕最速を更新するのは羽田投手だと話した菊池雄星投手も、後輩の活躍に脱帽です。


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羽田投手はまだ21歳です。


将来のエース候補として、今季は中継ぎでキャリアを積んでいますが、最近は安定して150キロ後半のストレートが投げられるようになって来ました。


また、その速いストレートに加えてスライダーも良く、ボール球を振らせるキレもあります。


出力に関しては順調に来ています。


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ただ、課題は制球です。


今季はK%28.4%と高い奪三振能力を見せている反面、BB%14.7%と与四球率も高くなっています。


良く言えばロマンの塊、悪く言えばノーコンと言える投球です。


球速が安定して出る成長を見せてはいるので、この制球も今井達也投手のように成長して行ければと思いますが、どうなるでしょう。


また、ストレートも球速の割に空振りが取れないのも課題の一つです。


この辺はやっていると思いますが、回転数や軸と言った所を研究し改善して行かなければなりませんが、羽田投手の場合、相手も基本ストレート待ちで良い投手ですので合わせやすい所もあります。


ある程度、ストレートも変化球も制球が出来るようになれば、もっと空振りも取れるようになって来ると思いますので、まずは制球です。


カウント球、決め球の変化球を確立し、そこに160キロのストレートが加わればいよいよ覚醒へと近づきます。


シーズン後半には、前半戦よりもストライク率を上げられるようにキャリアを積んで行きたいです。


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日本人左腕最速を叩き出しましたので、中継ぎならチャップマンのような投手を期待します。


中継ぎ不安もあるライオンズとしては、大きな戦力になります。


ただ、個人的に見たいのは先発羽田慎之介です。


投手が良いと言われるライオンズですが、実際は今井、隅田、平良投手が全体の成績を押し上げていますし、これは昨年の今井、隅田、武内投手と同じ構図です。


今井、隅田投手以外となると、ぐっとレベルが落ちますし、ウィンゲンター、平良投手以外の中継ぎとなればかなり不安定です。


投手王国とはまだ言えません。


その投手陣に引っ張る今井、平良投手は、いつまでライオンズに居てくれるか分かりません。


ローテ投手ではなく、チームを引っ張るエースはライオンズがいずれ欲する部分です。


ファームでは篠原投手がその片鱗を見せていますが、羽田投手も十分その資格がある投手です。


数年後、今井、平良投手がメジャー移籍となった時に、隅田、武内投手に加え、羽田、篠原投手がエース候補としてローテを回して欲しいです。


昨日また打てなかった日ハム達投手のように、エース格として来季1軍ローテに入って来るような事があれば、今後が非常に楽しみになります。


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現状は、中継ぎで勉強中ではありますが、前半戦は役割も不明確でしたし、正直ただ1軍登板させただけです。


後半戦は、勝ちパに入るくらいのレベルに上がり、もうワンランク高い場面での登板も増やしたいです。


平良海馬投手ルートのように中継ぎで競った試合を経験し、そこから先発へとステップアップ出来るように、後半戦の羽田投手にも期待したいです。




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東京ドーム開催の日ハム戦です。

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ライオンズが最後に日本一になった2008年の中心メンバー、片岡、中島氏が来場です。

残念ながら片栗中中は揃いませんでしたが、こういう形であっても2人がライオンズのユニフォームを着た姿を見られたのは嬉しいです。




あの時は、片岡、栗山、中島、中村選手と近い世代が揃って中心選手となり日本一となりました。

今のライオンズは、2002年世代が活躍しています。

あの時の再現となるように、2人の前で大きく飛躍を期待できる活躍を見せたいです。



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片岡、中島選手来場で新旧二遊間の競演かと思いましたが、かなり思い切った二遊間を組みました。

仲田、山村選手だと特に打撃型二遊間と言う訳でもないので、守備不安だけ増えます。

もう外崎選手サードにこだわる必要もないですし、これならセカンド外崎、サード山村選手でも良かったでような。。。

ただ、苦手な達投手相手に何とかしようと言う西口采配ですので、これが当たる事を祈りたいです。



【結果】

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少なくとも序盤は、手も足も出ない内容ではなかったですが、ライオンズ打線の力不足です。





【投手】

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隅田

チェンジアップ、スプリットと得意の落ちる変化球がもう一つでしたが、それでもストレートとカーブ、さらにカットも使い試合を作りました。

一発は打たれましたが、この状態で7回4安打と言うのは良かったです。

ライオンズ打線の得点力を考えると、2失点は重いですが、先発として試合は作りました。


羽田

日本人左腕最速記録更新の160キロです。


再調整後は、球速が安定して150キロ後半出るようになりました。

この球はボールにはなりましたが、低目を狙って投げ込み160キロ出ましたし、素晴らしい成長です。

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ただ、全体的に制球難は相変わらずです。。。こちらの課題克服もしてもらいたいです。


甲斐野

2アウト1、2塁からの火消し登板でしたが、味方の好プレーもあり無失点で切り抜けました。


西川、長谷川、渡部聖弥選手と、今年の外野は堅いです。


山田

ランナーを出しましたが、三振も取れましたし四球もなかったのは良かったです。





【野手】

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2回、エラーと四球でノーアウト1、2塁とチャンスを貰いましたが、、、外崎選手併殺で無得点でした。


次は渡部聖弥選手ですし、西口采配ならここはバントなのですが、、、

外崎選手に期待したのでしょうけども、上手く行きませんでした。

外崎選手はなかなか不調から脱出出来ません。


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反撃は7回。

頼れる4番ネビン選手のホームランです。



こういう展開になると、ランナーを置いての一発が欲しかったですが、ここまで1安打だけでしたしね。。。

ネビン選手が打線の中心に居てくれますので、何とか上位が出塁したいです。


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結局、得点はこれだけです。むしろ、よく点が取れたと言った試合でした。


今日はチャンスも作れませんでした。

序盤の達投手はフォークが浮き気味で、手も足も出ない内容ではありませんでしたが、落ち切っていないフォークも捕らえきれませんでした。

2安打では、、、

ライオンズ打線の力不足です。


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打線を変えて来ましたが、機能しませんでした。

今日は強行させたら併殺と言う場面もありましたが、そもそも2安打では勝てませんね。

ただ、個人的には9回の仲三河選手に牧野選手代打はどうかと感じます。

仲三河選手は今日は全く合っていませんでしたが、打力の高い選手の4打席目と、仲三河選手よりは打力の劣る牧野選手の代打での1打席と天秤にかけて、どちらが良いのでしょう。

この貧打の打線ですので、点を取るなら一発くらいしかない状況です。

それならば、慣れも出てくる仲三河選手の4打席目に賭けた方が良かったような気がします。

西口監督としては、仲三河選手だけでなく牧野選手も育てたい想いがあっての事だと思いますが、その想いに応えられるように両者ともにレベルアップしてもらいたいです。




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世代交代が進むライオンズです。

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昨年までは、野手に明るい未来が見えない状況でしたが、今季はネビン、渡部聖弥選手の加入に加えて、若手の成長も見られるようになって来ました。


西川、滝澤、渡部聖、ネビン、長谷川選手は、チームの中心選手となり、来季以降も主力として大きく飛躍をしようとしています。


また、渡部聖、長谷川選手と同じ2002年世代である、山村、仲三河選手も1軍戦力となり、さらにファームにも佐藤太、林選手とこの2002年世代がチームを引っ張るようになっています。


ライオンズは過去、片栗中中、山賊打線、コア4とチームの中心選手に近い世代が揃った時に、優勝争いに絡むチームになっています。


そういう過去を考えれば、この2002年世代の選手が複数人頭角を現して来たのは、ライオンズの明るい未来です。


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ただ、世代交代が進む中で昨年までのチームの主力であるコア4の生き残り、源田、外崎選手が苦しんでいます。




コア4のFAが近づいていた当時は、個人的には全員残すのが予算的に無理なら優先するのは森友哉と書きました。


捕手として物足りなさはあるものの、打撃技術が高くいずれ守るのが厳しくなった時には、骨牙のように指名打者での起用も想定出来るからです。


ただ、FAは本人の希望もありますし、チームとしては源田、外崎選手の守備型選手を残しました。


当時のライオンズに残ってくれるのは有り難い事ですし、それはそれで良いとも思います。


今季は不調ですが、2人とも素晴らしい選手です。



しかし、源田選手程のショートであっても、今季はちゃんと守備範囲が狭まっていますし、外崎選手は昨年からその傾向が見えていました。


また、ライオンズ球団的には大事にしていそうな、素行面と言う部分でも源田選手は不倫問題、外崎選手はオンカジ問題とケチが付いてしまいました。


ファンも球団も、第2の骨牙を期待していただけに、今の状況は厳しい状況になって来ました。


プレイも素行面も信頼出来る中村、栗山選手が偉大過ぎて、比べるのはナンセンスと言う事もありますが、、、


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個人的には、近い将来、早ければ来季から源田選手はセカンド、滝澤選手はショートへのコンバートはあり得る未来だと思っています。


このまま行けば、今オフにそうなりそうです。




ただ、源田、外崎選手が必要ではないかと言えば、そんな事はありません。


今季は苦しんでいるものの、衰えたとは言えまだまだハイレベルの守備力があり、安定して.270の打撃が出来る源田選手は欠かせません。


守備走塁の技術や、ケース打撃などの頭を使うプレイの部分は、若手にないものを持っています。


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また、外崎選手も悩んではいますが、打球、アプローチと本来はチーム有数の選手です。


仁志コーチからも苦言があったように、引き出しが少ないのは確かです。今までは、正直身体能力の高さで乗り越えて来た選手です。


ただ、逆を言えばまだ伸びしろもあります。


自他ともに認める打撃を感覚的にやっていた選手ですので、ここからスタイルチェンジして考えてプレイ出来るようになれば、まだまだやれます。


代打で集中力を出せる選手ですし、そういうメリットを普段に活かしたいです。


ただ、ちょっと今の所その完成形が見えないのは懸念されますが、、、ここは外崎選手が努力しなければならない部分です。


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強いチームは、次世代の主力候補が出てくるだけでなく、そこにキャリアのあるベテランが支えているチームです。


山賊打線の頃も、主力の浅村、秋山選手、次世代の森、山川、源田、外崎選手、そしてベテランの中村、栗山選手がいたからこそ成り立った奇跡のチームでした。


守り勝つチームも良いですが、いずれはその奇跡を起こし新たな山賊打線を作ってもらいたいです。




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