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2025年08月

今オフにも、ポスティングによりメジャー移籍を目指す高橋光成投手です。




ずっとメジャー移籍を希望していますし、今季国内FAを取得し来季には海外FA取得となりますので、本人の希望を通すなら今オフにポスティングとなります。


ライオンズはこれまで、本人の希望は通していました。


体制が変わり変化もあるかも知れませんが、本人が希望するなら今オフにポスティングが既定路線です。


ただ、困った事に一昨年までの高橋光成投手ならまだしも、昨年、今年とパフォーマンスがイマイチです。


一昨年までの高橋光成投手でも物足りなさはあったのにも関わらず、このパフォーマンスだとかなり厳しいと思います。


ポスティングをかけても、マイナー移籍の可能性も十分あり得ます。


高橋光成投手もその可能性は分かっていると思いますが、それでも行くのかどうか気になる所です。


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個人的には、どの選手でもメジャー希望をすること自体は否定しませんし、いずれライオンズを去るならせめてポスティングマネーを手にしようと言う球団のスタンスも理解します。


ただ、チームの軸となるエースや4番に関しては、お金にはかえられません。


特に日本で言うエースとは、成績だけでなく球団も首脳陣も選手もファンも認めた投手と言う、チームの象徴でもあります。


個人的には、ポスティングマネー以上の価値があると思っています。


しかし、高橋光成投手の現在地は、ライオンズでも4、5番手のローテ投手です。


ただ4、5番手とは言え、イニングを投げられる能力は健在ですので、シーズン通して1軍で投げられるローテ投手が1人減るのはチームとしては痛いです。


しかも、その投手がマイナー移籍なら二束三文で移籍となりますので、ライオンズとしてはポスティングマネーによる旨味はありません。


金銭的にはほとんど旨味のない可能性がありますが、これで本当に球団はポスティングを認めるのでしょうか。。。


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個人的には、あと1年待って海外FAにより、高橋光成投手が自身でしっかり選んでもらいたいと思っています。


無理やりポスティングをし、結果1年持たずにNPB復帰、しかも他球団となれば、有原式、上沢式に続く、高橋光成式FAが完成してしまいます。


マイナーを経験したどの選手もマイナーの過酷さを口にしますので、夢を見てアメリカに渡ってもマイナーならNPB復帰も早まる可能性は高いです。


海外FAなら、メジャーを口にしながらオリックスに入った九里投手の例もありますが、FA流出慣れしているライオンズなら後腐れも少ないです。


ただ、高橋光成投手としてはポスティングのデメリットは低いです。


夢見てポスティングで渡米し、環境に合わなければすぐに帰ってくれば、エース級でなくてもローテを任せられる投手ならNPBで引く手あまたです。


裏切りものと言われるかも知れませんが、一応国内FAは取得していますし、他球団に入る口実にはなります。


その観点で言えば、高橋光成投手サイドは無理矢理でもポスティングを認めてもらおうとすると思います。


後は球団の判断となります。


出来れば、ここからでもパフォーマンスを上げて、ポスティングをするならメジャー契約の可能性が高い状態で送り出したいです。


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今季は昨年に比べれば良いですが、まだ一昨年レベルではありません。


加えて、一昨年レベルでもメジャーだと厳しいと言われていましたので、そこからのレベルアップも必要です。


フォーク、スライダーと落ちる変化球の精度がもう一つですので、これで空振りが取れるようにしなければなりません。


また、ストレートは球速こそ出ますが空振りを取れる質ではないため簡単に打ち返されますし、ここが軸になり切れていない所が高橋光成投手の厳しい所です。


かつて、個人的にはストレートを捨ててカットに置き換えてはどうかと書きました。


ただ、その翌シーズンはストレートの質こそ変わりませんが、球速がアップしストレートで押し込めるようになりました。


山本由伸投手との投げ合いで勝った試合は、凄みも感じる投球が出来ていました。


今は、その凄みを感じません。出力も制球も、ワンランク上で投げたい所です。


高橋光成投手の今オフのポスティングは既定路線ではありますが、球団としてメリットが薄くても送るのか、それとも高橋光成投手が巻き返し球団も本人もウィンウィンの関係を作れるのか注目です。




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プロ野球の歴史が動きました。



長年議論されていましたが、2027年シーズンよりセ・リーグもDH制を導入です。


野球は、投手も打席に立つのが歴史であり醍醐味でもあると言う反対意見もあります。一方で、投手の怪我回避や攻撃の迫力アップと言う面で賛成の意見もあります。


セ・リーグとしてはどちらの意見が正しいではなく、国際基準に合わせた形で決定をしました。


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個人的には、現状NPBの超一流選手はメジャーへ移籍する流れですので、一概にグローバル化が良いとは思いません。


ただ、極端な投高打低のプロ野球は面白味にも欠けますので、DH制導入によりプロ野球全体で「打」の方にもう少し目を向ける流れになると良いと思います。



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ライオンズ視点で言えば、セ・リーグの事だから関係ないとは言えません。


今までは打つのは良いけど守りが、、、と言う助っ人やドラフト選手達を避けていたセ・リーグが、今後は獲得に向けて参戦してきます。


資金力に劣るライオンズとしては、あまりプラスになるとは思えません。


ただ、何故か助っ人の獲得レースには勝つことも多い球団ですので、この辺は早めに動き出し囲っておきたいです。


また、セ・リーグ各球団も一部スカウティングを変えて来ると思います。


ライオンズの中でも優秀なスカウトを引き抜かれないように、しっかり球団も管理してもらいたいです。



セ・リーグDH制導入は、歴史的な決定ではありますが、個人的には「リプレーセンター」導入の方が気になります。




これを機に、もう少しカメラの台数を増やすなり、リプレーをするなら正確な判断が出来る環境作りも進めてもらいたいです。




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ライオンズの次世代大砲候補に、プロ初ホームランが出ました。




大卒2年目、村田怜音選手です。


中村→山川→渡部健選手と続く、ライオンズ長距離砲の系譜であるぽっちゃり型長距離砲ではなく、長身ムキムキのゴリラ型長距離砲です。


最近では、村田選手やドラ4ルーキー林選手もですが、球団としても長距離砲候補をぽっちゃり型から長身ゴリラ型タイプに切り替えています。


村田選手が成功すれば、このタイプの先駆者として育成方法を作れますし、球団的にも期待をかけています。


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村田選手は地方大学リーグで無双し、2023年ドラフト6位で入団した2年目の選手です。


高いレベルでどうかと言う所でしたが、3軍→2軍と難なく結果を出し1軍に上がりました。


ただ、昨年はご存知のように怪我により長期離脱となりました。


今季はキャンプから1軍で鍛えていましたが、思ったように打球が上がらず、シーズンが始まりファームでももう一つの状態でした。


そのためシーズン途中に打撃フォームを変更し、仲三河選手のようなフォームにしましたが、そこから打球が上がるようになり1軍昇格となりました。


プロ初ホームランも出ましたし、いよいよかと期待も高まります。



ただ、個人的にはまだ時間がかかると見ています。


このホームランも良く言えば失投を捕らえたホームランでしたが、悪く言えばもう少し外に投げられていたら空振りした可能性も高いです。


1軍レベルのストレートへの対応、ボール球の変化球の対応とまだまだ課題も多いです。


練習熱心な選手でもあり、言語化能力も高く、考えて野球が出来るクレバー選手です。


そこは非常に良い部分ですが、個人的にはクレバーと言うより、まだ考える事が出来る選手と言う位置づけです。


考える事は出来ますが、その考えがまだ1軍レベルではなく、またそれに対応する技術も不足しています。


ホームランは打ちましたが、課題の克服には至っていません。


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ただ、考える事が出来るからこそ、1軍での経験も活かせるのではないかと期待もしています。


3軍、2軍と順調に対応して来ましたので、1軍もと期待してしまいますが、そう甘くはありません。


今はまだ打てない日々が続くと思いますが、考え方のバージョンアップ、そして練習により技術も高めるためにはもう少し我慢です。


勿論、我慢しても伸び切らない可能性もあります。


ライオンズとしては使える戦力は1人でも多く欲しいですし、ホームランバッターは投資のリターンも大きいので、しっかり育成したいです。


仁志コーチあたりは理論的に説明も出来ますし、村田選手育成を任せたい所です。


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現状は、まだ我慢が必要な状況です。


ファームで打撃ファーム変更しましたが日が浅いですし、セデーニョ選手の不調、仲三河選手離脱による昇格と言う要素が強いです。


ある程度経験を積ませたら再度ファームになると思いますが、どこまで我慢するか、また再調整とならず一気に伸びるか、、、


ファンとしては一気に伸びてもらいたいですが、この辺の見極めも含めて今後の村田選手に期待したいです。




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ちょっと先の背番号の話です。

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野球選手に大事なものは、能力であり成績であり、またファンサービスでもありますが、野球選手の顔と言えば背番号です。


ただ背中に付けた背番号ではありますが、それが球団からの期待値でもありますし、その選手を想起させる代名詞にもなります。


長嶋茂雄選手の3、王貞治選手の1、イチロー選手の51、松井秀喜選手の55は今でも、他球団の選手でも、その背番号だと彼らレジェンドを想起させます。


ライオンズで言えば、稲尾和久さんの背負った24が永久欠番ですが、ライオンズの野手のスターが背負う3、7は特別です。


また、投手ならエース番号は18ですが、ライオンズの番号東尾修氏の背負った21がエースとも言われています。


今なら武内投手が21番を背負っています。


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支配下70名のライオンズは、現在大きい番号の空きも少なくなっています。


空いて二桁番号は、3、4、7、14、18、28、92です。


秋には戦力外も出ますので、また空き番号も増えますが、野手の世代交代が進むライオンズは大きい番号を付けている若い選手も多いため、オフには変更もありそうです。


現在、野手の中心として育てようとしているのは、西川、滝澤、長谷川、渡部聖選手です。


この4人が新コア4となれば、強いライオンズ復活の足がかりとなります。


滝澤選手は62、長谷川選手は63と大きい番号を背負っていますが、後半戦活躍すれば変更はありそうです。


滝澤選手は期待も人気もありますので、スター選手が背負う7番の可能性もあります。


かつては西川選手も7番を背負いたいと意欲を燃やしていましたが、どうなるでしょう。






個人的には、どことなく中島裕之っぽい長谷川選手のイメージは3番ですが、今の不安定な打撃ではちょっと早いとも思いますし、3番は外野より内野のイメージです。


また、直近の3番の選手が色々とありましたので、一度助っ人で浄化しても良いと思いますので、ネビン選手が付けてくれればイメージも回復します。


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投手では、菅井投手が71と大きいので、こだわりがなければオフに空いたもう少し若い番号に変わりそうです。


また、今季中継ぎとして頭角を現した山田投手は、増田達至の14を背負えるくらいになってもらいたいです。


そして、高卒ルーキーながら一躍エース候補になっ手来ている篠原投手は、来季1軍ローテ入りを果たし、そのオフには18を背負える活躍をしてくれるとライオンズの未来も明るいです。


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投手、野手共に若い選手が出て来ました。ただ、まだ期待値先行で実績を伴っていません。


立場が人を作る事もありますが、選手達はやはり結果です。


今は苦しんでいますが後半戦に良い成績を残し、オフにはライオンズの顔となる背番号を一人でも多く背負えるチームになってもらいたいです。




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ベルーナドームでのロッテ戦です。

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與座投手が抹消され、岸選手が昇格です。

手薄な外野手に加えて、代打でも使える岸選手が昇格となりました。

2軍で好調と言う訳でもないのは気になりますが、守備型選手も多いベンチとなっていますので、打撃の部分で戦力になってもらいたいです。


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昨日良くなかったトノゲンを外しました。

トノゲンがスタメンではないことに、今季は特に驚かなくなっています。むしろ、調子が悪いし当然とも思ってしまいます。

トノゲンとしては情けないシーズンとなっていますが、代打でも守備走塁でも勝ちに繋がる貢献が出来るようにしてもらいたいです。



【結果】

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これだけ打てなくても、負けない試合は出来そうな所まで行きましたが、最後に息切れです。

延長を見据えて、西口監督に欲が出ちゃいましたね。





【投手】

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渡邉

制球がバラつき、いつ崩れるか不安な投球でしたが、何とか6回1失点で抑えました。

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正直何とかなったのは、今季は不調のロッテ打線相手と言うのもありましたので、次回はある程度でも制球出来る投球を見せてもらいたいです。


甲斐野

フォーク次第の投手でもあるので、フォークで空振りが取れたのは良かったです。


ウィンゲンター

1アウト1、3塁まで行きましたが、力ずくで抑えました。

ちょっとバタバタしましたが、四球でランナーを貯めた訳ではないので、バッテリー共々落ち着きたいです。


佐々木

四死球でランナーを貯めてタイムリーと、悪い所が出てしまいました。

多分、左が続くからと佐々木投手を出したのだと思いますが、ちょっと荷が重かったです。そもそも、まだ左キラーになり切れてもいません。

延長を見越して、勝ちパを温存した采配が裏目に出ました。




【野手】

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1点ビハインドの5回。

2四球でチャンスを貰うと、

西川選手の犠牲フライで同点です。


5回まで5四球も貰いながらノーヒットと、得点に結びつきません。

相手は制球がバラついていましたが、逆球が厳しいインコースに行ったりと、ライオンズ打線の実力も足りませんが運がない部分もありました。

ただ、下位打線が四球を貰い、調子の良い西川選手の前にランナーを貯められたのは運も良かったです。

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7回2アウトまでノーヒットと、今日は全く打てませんでした。

相手先発に球数を投げさせ、早めに継投に入らせる所までは良かったです。

ライオンズ打線の打力を考えた場合、打てるとすれば相手のリリーフB班ですので、そこまでは良かったのですが、ロッテ2番手の廣池投手が思った以上に良かったです。

この辺が、ただイニング消化をさせるだけのライオンズ中継ぎ陣との差ですね。。。

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結局、1勝1敗1分と最下位争いらしく痛み分けです。

ライオンズとしては上を目指すために、ここで勝って借金を2つ減らしたかったですが、その力はまだありませんでした。

また、昨日今日と采配が裏目裏目に出てしまいました。

昨日は、終盤の攻撃時に動こうと思ったが動けず結局何もしない消極的采配、今日は9回を勝ちパを使わず抑えられたらデカいと賭けに出るギャンブル采配を外しました。

動けば外し、動かなければそれもそれで外す、裏目裏目です。

采配は結果論とも言われますが、昨日の8、9回の攻撃も今日の9回の守備も、??と思われている時点でどうなのでしょうかと言う感想です。

奇抜な事はしなくて良いので、基本的な采配をまずは見せ、出来ればと言うか、最下位からの逆襲を誓ったのであれば、もっと勝ちに貪欲な姿を采配から見せてもらいたいです。





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