育成ルーキー佐藤爽投手が、アピールを続けています。

怪我もあり出遅れましたが、3軍では33回を投げて防御率0.27、37三振、7四球と圧倒的な成績を残しました。
2軍に上がってからも好投が続き、先発左腕として期待の若手の1人になっています。
個人的にも、ドラフト指名時から冨士投手共に期待をしていた投手です。

特徴的なのは、ストレートの球速が130キロ台にも関わらず抑えている所です。
球速はあった方が良いですが、日ハム加藤投手、山崎福投手のような、いわゆる軟投派として大成功している投手もいます。
球速だけでなく回転軸や回転効率、多彩な変化球や緩急、制球、そして球の速さではなく打者との間合いで勝負出来る投球術に長けた投手です。
ライオンズには、現状そういう投手はいませんが、佐藤爽投手はそこを目指しています。
個人的には、球速はないよりあった方が良いと思います。
軟投派を目指すにしても140キロ台にはしたいですし、まだそこまでの制球はありませんので、まずは出力アップに取り組みたいです。
ただ、佐藤爽投手のように球質で勝負出来る投手であれば、単純に球速アップを求めるよりも回転軸も意識しながら、制球を高めて行くのも良いと思います。
誰でも出来る事ではありませんし、その素質があるのであれば、そこを強みとして伸ばすのも一つの手です。
インタビューを見る限り、自分のスタイルを理解し、目指すべき方向性が明確に感じます。

球速アップには苦戦しているとの事ですし、制球に関してもまだまだと自覚もしていますが、その現状でもファームである程度投げられている現状は、将来が非常に楽しみです。

育成でありながら、完成度的には高い投手です。
もう少しストレートの球速が上がり、変化球も含めて制球とキレも出てくれば支配下入りも見えてきます。
近い将来、高橋、平良、今井投手が抜ける可能性が高いライオンズです。
その代わりに、隅田、武内投手を中心に、羽田、菅井、杉山、冨士、佐藤爽投手と左腕王国を築いてもらいたいと思っています。
佐藤爽投手も、主に野手ですが最近ライオンズで頭角を表している2002年世代の一人です。
球速アップ成功例も多いライオンズ投手陣の中で、軟投派としてローテ入り出来れば、バリエーションに富んだ先発ローテが作れます。
オフの取り組み次第では、来季早々に支配下入りの可能性もある投手ですので、大きくレベルアップしてもらいたいです。
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