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2025年10月

フェニックスリーグはオリックス戦です。

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【結果】

西武 1ー0 オリックス

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【投手】

菅井 9回2四死球10三振無失点

※追記
一度完封勝利で記事を出しましたが、ヒットではなくエラーでした。勘違いです。失礼しました。



菅井投手がノーノー達成です。
 
シーズン後半からファームでもイマイチな投球が続いていましたが、今日は圧巻の投球でした。

二桁三振に加えて制球も良く投げられる、良い時の菅井投手です。

来季はローテ独り立ちをしてもらいたい投手ですので、再現性を高めコンディションも維持できる手段を整えたいです。

西口監督の教え子が西口監督が視察に訪れた試合でノーノー達成は、ファームとは言え自慢したいです。



【野手】

村田選手に2試合連続のホームランです。

2試合連発と、打球も上がって来たのは良い傾向です。

パワーはある選手ですので、あとは角度をつけつつもボール球に手を出さない見極めも鍛えたいです。




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中継ぎ補強に成り得る可能性のある、育成の宮澤太成投手です。

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昨年、僅か1年で支配下から育成落ちとなりましたが、今季は大きく成長しました。


今季はファームで36試合40回を投げて、50奪三振8与四球とK/BB6.25と圧巻の成績でした。


支配下入りは逃したものの、その後のパフォーマンスはさらに良く、一時的な活躍ではなくシーズン最後まで高いパフォーマンスを見せられました。


昨年も球は速かったですが制球難により自分との勝負になっていましたが、今季は制球が改善し、力のあるストレートとフォークのコンビネーションで、奪三振率11.25と空振りを量産しています。


今季は同じ育成の浜屋、三浦投手が爆発的にレベルが上がった事から魔改造と称しましたが、宮澤投手も劇的に良くなりました。


ただ、魔改造と言うよりも、北大法学部出な優秀な頭脳の持ち主だけあり、計算された成長だとも思います。


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昨年育成落ちした際のコメントですが、その仮説が実証されました。


当然、頭で分かっていてもそれを実戦する事が難しい訳ですが、相当に努力した結果です。


即戦力リリーフもドラフトで獲得しましたが、個人的には来季の中継ぎ陣の戦力アップに成り得る存在1番手だと思っています。


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来季の中継ぎ陣は、平良海馬投手が先発転向する可能性もある事から、ブルペン陣の再構築となります。


ウィンゲンター、ラミレス投手の両助っ人、甲斐野、山田投手の4人が勝ちパ最有力です。


今季は相手に合わせて起用して行きましたが、来季は守護神固定はあるかも知れませんが、そこに至るまでは今季同様に柔軟な起用が想定されます。


他にも、黒木、中村祐、浜屋、佐藤隼、糸川、豆田投手、さらにはルーキー岩城投手ら若手が支える形となります。


ただ、平良海馬投手が抜け戦力ダウンした分を埋める、戦力アップになる戦力としては薄いです。


キャリア的に若い、山田、糸川、豆田投手らがどこまで成長を見せられるかですが、、、


現中継ぎ陣全体に言えますが、総じて奪三振率の低さは懸念されます。


他球団と比べて、四球が多く三振が少ないのがライオンズ中継ぎ陣の大きな弱点です。


ウィンゲンター、ラミレス投手獲得により以前よりもマシにはなりましたが、中継ぎは数も必要なため相対的に奪三振率の向上はライオンズ中継ぎ陣の課題です。


その中で、奪三振能力の高い宮澤投手は大きな戦力アップに成り得る可能性を秘めています。


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状況により、リリーフA班、B班を担う以前で言う森脇投手や平井投手のような、タフな投手はブルペンに必要です。


今季は黒木投手やラミレス投手が担いましたが、育成ではありますが宮澤投手もその候補だと思っています。


ただ、まだファームでの成績です。


ファームでこれだけやれれば、1軍相手だと全く駄目とはならないとは思いますが、メンタルの部分も大きく変わりますし、何より1軍経験がありませんのでここはまだ未知数です。逆に、1軍でも奪三振能力を活かせれば、一気に勝ちパ候補です。


ライオンズの中継ぎにおいて、三振が取れると言うのは非常に価値があります。


春季キャンプ、オープン戦で同様の投球が出来れば、開幕前に支配下復帰になると思いますが、今オフの過ごし方は非常に大事になります。


宮澤投手には、このチャンスを活かしてもらいたいです。




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昨年飛躍へのきっかけを掴んだと思いきや、今季は怪我に泣いた野村大樹選手です。


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昨年は、チーム実質トップの長打力を1軍で見せ、今季の飛躍へと繋げたかったですが、僅か13試合の出場にとどまりました。


外崎選手コンバートにより、打てるセカンドとしてレギュラー候補筆頭かと思いきや、キャンプは2軍スタートとなり、ファームでアピールし何とか開幕1軍に滑り込みましたが出番は限定的でした。


当時の守備重視の首脳陣からすると、野村大選手の守備評価は低く、出番は元山、児玉選手ら守備型選手が優先となりました。


忘れかけていますが、今季はファームで捕手もやるなど、色々と試されたシーズンでした。


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打てる人がスタメン、守れる人は途中出場が基本ですので、スタメンを決める際は打力から入るべきではあり、その観点なら野村大選手はスタメンでしたが、西口政権からはあまり評価されませんでした。


ただ、野村大選手も思ったよりも打てなかったのも問題です。野村大を使えと言う程打てていませんでしたし、内容も悪かったです。


主たる原因は、長年悩まされていた腰痛です。


今季は思い切って腰の手術を行い、既に復帰し来季に備えていますが、来季はどうなるでしょうか。


ライオンズの補強ポイントは、打てるセカンドと打てるサードであり、その両方を担える可能性があるのは山村選手と野村大選手です。


個人的には、野村大選手はレギュラー候補でもあると思っていますが、現政権からの評価の低さは気になります。


状況は違うとは言え、レギュラーの佐藤龍世選手を金銭トレードで放出した球団ですので、戦力になる選手だとしても構想外なら放出すると思います。


流石にないとは思いたいですが、もしかすると追加の戦力外や現役ドラフトに出される可能性も個人的には覚悟しています。


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ただ、西口監督が今季を振り返り、来季は打ち勝つ野球を目指しているのは野村大選手にとってはプラスです。


今季は打撃は良いけど守備が、、、と西口監督にも言われていましたし、来季は重宝される可能性もあります。


昨年並みの打撃に戻れば、守備がもう一つでも十分お釣りが来ます。


ライオンズに足りない長打力を持っている選手ですし、打球、アプローチ共に良い選手です。懸念のコンディション面が安定すれば、大きな戦力になれると思っています。


特に、ネビン選手の後ろが決まらない打線ですので、5、6番辺りで長打力と勝負強さを見せてくれればと思います。


心配なのは西口政権からの低評価と、獲得した経緯が渡辺元GM案件と言う所ですが、、、


体制が変われば評価の基準も変わりますが、ライオンズとしては使える戦力は全て使い、戦力層に厚みを持たせなければなりません。


磨けば光る可能性のある選手は積極的に磨きたいですし、昨年の1軍の成績を見る限り、野村大選手はそれに値する選手です。


長年悩まされた腰の手術により、もう痛みが出ることはないと話していましたが、どうでしょうか。


昨年良かったですが今季は全く機能しませんでしたので、来季はほぼゼロからのスタートとなります。


大きなアピールが必要な立場ですので、春からアピール出来るようにしっかり身体を作りたいです。





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来季の先発ローテの話です。

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今井、高橋投手のW流出の可能性があるライオンズですが、ドラフトで即戦力先発を指名しませんでした。


ドラフト2位で先発として評価の高かった櫻井投手なども残っていましたが、ライオンズはリリーフ左腕の岩城投手を指名しました。


リリーフ左腕も大きな補強ポイントですし、岩城投手が先発をやる可能性もありますが、その後の指名でも即戦力先発と言う指名はありません。


ただ、獲れなかったと言うより、獲らなかったです。


ドラフトを単年で見るのでなく数年単位で見れば、来季は候補者的にも有力な投手もいますし、柱となる先発投手の指名は来年ですかね。


広池本部長も、今井、高橋投手の案件とリンクさせずにドラフト指名しました。


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ただ、そうは言っても来季の事も大事です。


今井、高橋投手合わせて300イニング以上投げていますので、そこを埋めなくてはなりません。勿論、出来るだけ高い質で埋めなければ勝てません。


まずは既存戦力の底上げです。




平良投手の先発転向、武内投手の復調、菅井投手のローテ独り立ちに加えて、篠原、冨士、佐藤爽投手ら若手投手の成長も必要です。


個人的には、篠原投手は90イニング、冨士、佐藤爽投手で合わせて40イニングくらいは投げてもらいたいです。


皮算用ですが、これらが叶えばイニングは埋められます。ただ、そんな上手くは行きませんので、やはり枚数は必要です。


今季はほぼローテを7人で回しましたが、来季は枚数を増やし束になって挑まなければなりません。ただ、質も大事ですので枚数だけ増やしても意味はありません。


戦力外やトレードでローテ投手を獲得出来る可能性は低いため、残る補強手段は助っ人とFAです。


助っ人は流石に先発を獲得するでしょうけども、今井投手がポスティングとなれば多額な金額が入りますので、いつもよりワンランク上の先発投手は欲しいです。


また、FAはどうでしょうか。


中日柳投手が行使すればローテを埋める事は出来ますが、人的補償が伴いますし文春砲もありましたし、、、明治大出身ですので繋がろうと思えば繋がるとは思いますが、トラブルを避けたいライオンズは見送りそうです。


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球団としては、即戦力先発を獲れなかったと言うより獲らなかったと言う感じも受けますので、若手の成長にある程度自信もあるのだと思います。


確かに、篠原、冨士投手ら若手先発の成長は著しいです。


ただ、未知数な部分が大きいので、今季のようにローテを固定するのではなく、球団は枚数を用意し首脳陣は上手くやり繰りをしなければなりません。


西口監督、豊田コーチの采配が要です。


勿論、ルーキー達もライオンズでは1年目から戦力ですので、今年の篠原投手のように蓋を開けたら大成功と言う選手が1人でも多く出てもらいたいです。




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ライオンズは支配下6名、育成7名の選手をドラフト指名しました。



ドラフトの結果は数年後に分かりますが、個人的にはバランスの取れた良い指名だったと評価しています。


あれもこれも足りないライオンズですので、即戦力先発や捕手をもう少し欲しかったと言う想いはありますが、昨年は高卒中心の指名だった事もあり、今季は支配下は即戦力指名、ただ即戦力だけでなく育成には将来性のある選手を確保とバランスが非常に良いです。


何度も何度も事前のシミュレーションを行い、それが上手くやれた指名だったのではないかと思います。


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注目は、当然ドラ1小島大河選手です。


西口監督も指名できた事でテンションも高く、早速1軍キャンプを確約しました。



ライオンズは、捕手が補強ポイントです。


助っ人補強が難しく、トレードも捕手の相場は高いためなかなか難しく、ドラフト補強しか手段がない所でしたので指名できて良かったです。


古賀悠選手が駄目と言う訳ではありませんが、2番手捕手が大ベテランの炭谷選手と言うチーム状況は、再建期のチームとしては苦しい陣容でした。


ただ、これで古賀悠、小島選手を併用起用しながら炭谷選手が支える形を作れます。


小島選手の捕手としての評価はそれ程高くはないので、育成しながらにはなりますが、打線の穴になりがちな捕手に打てる選手が入るのは大きいです。


西口監督は、まずは捕手として、、、と言っているので、状況によってはコンバートの可能性もゼロではありませんが、言葉通りまずは捕手です。


リード面は経験も必要ですので時間がかかりますが、まずはウィンゲンター投手のスライダーでも後ろに逸らさないレベルのキャッチングは身につけたいです。


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また、ドラフト5位横田選手、育成1位新井選手、育成2位今岡選手と、高卒注目のショート有望株3人が全員ライオンズと言うのは熱い展開です。


ライオンズは伝統的に、ショートが出来れば他も守れる理論で指名をします。ポジションの希少性を重視しています。


その理論から、浅村、金子、外崎選手もショートを守ってましたが、コンバートで大成功しました。


勿論、そのままショートの可能性もありますが、3人で競わせ適性を見極めて行くのは、育成の観点からも良いと思います。


競争は成長を加速させます。


現時点では、巨人石塚選手に迫る成績を出している横田選手が楽しみですが、伸び盛りの高卒ですし、3年後誰が抜け出すかは分かりません。


まずは3軍スタートになると思いますが、誰が抜け出すのか楽しみです。


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ルーキー達のこの時期は、楽しみしかありません。


完成形は〇〇とか、将来の中軸だとか、夢が膨らみます。


ただ、一方で現実的な問題として支配下枠の問題もあります。


ライオンズは今季支配下選手70名でしたが、支配下戦力外が8名出ましたので62名です。


ここに、ドラフト指名した支配下選手6名が無事入団すると68名となります。


今季は助っ人6名でしたが例年通り5名に戻せば、支配下67名、さらに高橋、今井投手の動向によっては最大で2名空き65名となります。


宮澤、冨士、佐藤爽投手と言った育成の中でも支配下有力な選手も既にいますので、そうなるともう少し枠を空けなければなりません。


昨年は2次戦力外で支配下3名が戦力外となりましたが、今季も何人か出そうです。


怪しい選手も何人かいますし、根拠の薄い噂レベルではありますがトレードも噂されていました。また、首脳陣からの評価が何故か低い野村大選手が個人的には心配なのですが、、、


今後の球団の動きにも注目です。




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