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2025年10月

高校通算140本塁打の怪物も、今ドラフトから解禁です。



スタンフォード大・佐々木麟太郎選手です。


花巻東時代、ドラフトにかかればドラ1確実と言われた怪物が、大学2年ではありますが今ドラフトで指名が解禁となりました。


ただ、指名をするのにも入団するまでのハードルが高いです。


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まだ即戦力になるかも分からない選手に、じっくり育成する事も難しく、そもそも指名しても入団するかも分からない状況です。


また、日本人大砲はどの球団も欲しいと思いますが、ポジション的に1塁専と言う部分はチーム事情も考えなくてはなりません。


そして、最も大事なのは本人が今後をどう考えているのかです。


NPB入りを決断するには時期尚早と思っているかも知れませんし、逆に環境的に日本に戻りたいと思っているかも知れません。


視察した各球団の球団幹部やスカウト達は、そこまでフォロー出来ているか次第で指名の有無になりそうです。


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ライオンズは、佐々木麟太郎選手をずっと追っています。


花巻東時代にNPB入りを明言していれば、高い確率でドラフト1位指名していたと思います。


当時は、4番ファーストの山川穂高流出決定的でしたし、スター不在のチームとして佐々木麟太郎選手を注視していました。


ただ、それは叶わず渡米しましたが、渡米後もライオンズは追いかけています。


しかし、あれから状況も変わり、今は1塁にはネビン選手がいますし、他に足りないポジションも複数ある中、その候補者がドラフト1位候補にいます。


何より、渡辺体制から広池体制に変わりました。


ライオンズはずっと追いかけていたとは言え、今回は佐々木麟太郎選手指名を回避すると思いますが、どうなるでしょうか。


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個人的には、ドラフト1位はエース候補、4番候補、二遊間のレギュラークラスが良いと思っています。


投手の軸、打線の軸、守備の軸と成り得る選手達です。


守備の軸はセンターラインが大事ですので、二遊間だけでなく捕手でも良いと思います。


その考えで言えば、佐々木麟太郎選手は打線の軸に成り得る選手です。ただ、1塁専と言うのと高校時代怪我がちだったのは気になります。


当時も書きましたが、怪我に関しては能力低下を引き起こしますし、安定した打撃の妨げにもなります。


また、今回に関しては指名しても入団するか分からないと言う状況は、人材不足の再建期のライオンズとしてはちょっと難しいです。


一昔前の剛腕根本陸夫氏がいた頃のライオンズなら、渡米はライオンズに入団するための裏技だったりしたのですが、今のライオンズにそんな囲う程の資金力はありません。


それに、戦力が1人でも多く欲しい再建期の現在に、来るかどうかも分からない選手に一か八かで賭けるのはリスクが大きいです。


佐々木麟太郎選手に関しては、広池本部長は「調査中」との事ですが、、、





広池体制になってから、簡単に情報が出なくなりましたので、ドラフト当日どうなるのか楽しみです。




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今季は怪我に泣いた岸潤一郎選手です。

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打力があり外野守備も良く、さらに今季はオプションに1塁も付けて使い所も増やしたのですが、2度の怪我で離脱するなど、チャンスを活かせませんでした。


渡部聖弥選手、西川選手が怪我をした時に、岸選手が居ればと何度思ったことか、、、


昨年は、佐藤龍、野村大、平沼、岸選手の4人がライオンズの中では打球もアプローチも良い選手として今季の飛躍を期待しましたが、今季は平沼選手以外は機能しませんでした。


特に、岸選手は昨年4番を任されるなど打力が大きく伸びましたが、一気にレギュラー獲得と行かなかったのは残念です。


昨年は、文春砲の時は若手スラッガーと紹介されましたが、文春の取材不足であり岸選手はもう中堅選手です。むしろ、若手の多いライオンズではキャリア的にはベテランに近い方の中堅選手です。


中堅選手となれば、今後は優先起用される事は減りますので、チャンスを活かせなければそれまでです。


力はある選手ですが、来季はチャンスを活かせるでしょうか。


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勿論、狙うべきは外野レギュラーです。


ただ、伸びしろを考えれば西川、長谷川、蛭間、渡部、仲三河、林選手の方が優先されます。


今後の編成にもよりますが、ライオンズはセンターの控えがいないため、岸選手はベンチ入りさせたい選手でもあります。


レギュラーとして優先はされませんが、若手がシーズン通してずっとレギュラーとは行きませんし、不調時も当然あります。


岸選手としては、そういう時に代わりを十分務められるコンディションの選手でありたいです。


スタメンでも使え、さらに右の岸、左の平沼と左右の代打枠としても使えると、ライオンズの欲しい選手層の厚みにも繋がります。


そのためには、今季のような離脱は減らしたいです。


現在は、怪我も良くなり1軍秋季練習にも合流しました。



今季は左右共に肉離れをしました。金子侑司選手もでしたが、肉離れは癖になりやすいです。


フィジカル強化もですが、ケアや準備は今まで以上に気を使いたいです。


戦力層の厚みを作ろうとしている中で、能力の向上だけでなく離脱者を減らすことも重要です。


キャリアのある中堅選手として、安心して任せる事の出来る選手へと成長してもらいたいです。




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魔改造により支配下復帰を果たした、浜屋将太投手です。


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ルーキーイヤーから期待されていた投手でしたが、年々成績も内容も悪くなり、昨年育成落ちとなりました。


制球難のため制球重視にスタイルチェンジするも、大して制球は向上せずに球速だけ落ちる投球になるなど迷走していました。


昨年は、春先ファームで奪三振マシーン化するなど復活を期待しましたが、ネックとなるのは球速でした。


1試合だけでしたが昨年は1軍のチャンスも貰いましたが、140そこそこの球速ではファームでは良くても1軍では通用しませんでした。


左腕とは言え、抜群の制球な訳でも、特殊変化球がある訳でもない投手としては、やはり球速は欲しい所でした。


ただ、育成となった今季、軸足が流れる悪癖がようやく修正された途端、150キロに迫るストレートを連発するなど魔改造とも呼べる大幅な向上をし、支配下復帰を掴み取りました。


成績的にはもう一つですが、佐藤隼投手の不調もあり、現状の左腕中継ぎの中では優先度の高い投手です。


このチャンスを活かし、左腕中継ぎの地位を築きたいです。


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現在は、さらなる球速アップに取り組んでいます。



どちらかと言えば、球速は140後半で良いのでその出力と制球のバランスを取りたい所ですが、まずはフィジカル強化に励んでいます。


個人的には、左打者相手にストレートとスライダー系だけでなくフォークも使える所を評価しています。


ストレートゴリ押しで抑えられる訳ではないので、変化球の精度も高めたいです。


また、浜屋投手の場合、メンタル面の不安定さを個人的には懸念しています。


1軍マウンドとなると力むのか緊張するのか、ファームのような投球が出来ません。


今季も支配下復帰直後の投球は良くなく、馴れ始めた頃からパフォーマンスも上がりました。


ピンチでの登板も多い中継ぎ投手としては、場面によってパフォーマンスが大きく変わるようでは計算出来ませんので、良くなった投球フォームをしっかり固めて、どんな場面でも一定の投球フォームで投げられるようにしたいです。


今季は球速がアップした事で、自信がつき逃げずにゾーン内に投げ込める投球が出来るようになりましたので、もしかするとさらに球速アップをさせ、さらに自信がつけば解決するかも知れませんね。


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ライオンズは、左腕中継ぎがずっと補強ポイントです。


佐藤隼投手も浜屋投手も左キラーと言うわけではないですが、右の多い中継ぎ陣の中で相手の目先を変えるためにも左腕中継ぎはブルペンにおきたいです。


ストレートで押していける投球を作れれば、そのストレートとスライダー、カットで左打者対策にもなりますし、空振りを取りに行く場面ならフォークもあるのは大きいです。


そのためにも、安定した制球で投げられるようにはしたいです。キャリアもある投手ですし、ここは最低限叶えたいです。


来季は開幕1軍、そしてシーズン通しての活躍が目標となりますので、今オフも必死にトレーニングしたいです。




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首脳陣は、渡部聖弥選手の3塁コンバートを本格検討です。




大学時代はサードも守っていましたが、プロに入り打撃を優先させる狙いもあり今季はレフトを守りました。


ただ、チーム事情的にサードは課題となっています。


打力は高いが守備難の外野手の起用や外国人補強の観点からも、渡部選手がサードを守れるとチームとしては大きいです。


勿論、今季の外崎選手のようにサードになった途端に守備も打力も落ちてしまっては意味がありませんが、、、


ただ、外崎選手には悪いですが今季の外崎選手の失敗があったからこそ、その辺の見極めも首脳陣は出来ると思います。


今の所、鳥越ヘッドからも高評価のようですし、最低限守れ打力を落とさなければ十分です。


やってみないと分からないとは言え、個人的には現段階では、昨年の外崎選手コンバートよりも納得出来るコンバートです。


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現段階ではの理由となると、今後のドラフト、外国人選手補強です。


渡部選手をサードで行くとなれば、守備は考えずにとにかく打てる選手で指名打者を埋める事も出来ます。


ポジションをサードで探すよりも、指名打者基本のレフトなら何とか守れるくらい選手の方が探しやすい所もあります。


また、気になるのはドラフトです。


今ドラフト1番人気は創価大・立石選手です。


サードを守れるスラッガーですので、サードが穴になっているライオンズはピンズドです。


獲得するには抽選確定の選手ですので、ハズした場合は渡部選手サードなのか、それともドラ1は別の選手で決めているのか、、、



個人的には、ドラ1は明治大・小島大河選手を推しています。


サードと共に補強ポイントの捕手と言うこともありますが、それ以上にライオンズ打線に少ない打てる左打者です。


打線に左の中距離砲がいるとバランスも良くなりますし、即戦力として期待も出来る選手だからです。


また、小島選手をもし獲得出来たとしても主戦捕手は古賀悠選手です。ただ、2番手が大ベテランの炭谷選手と言うのは、再建期のチームとしては正常の状態ではありません。


他のポジションも足りませんが、ある程度トノゲンからの世代交代が進んでいます。


それと比べ、捕手は大きく遅れていますので、古賀悠選手を主戦に小島選手2番手、3番手に炭谷選手がいるのが理想です。


右の古賀悠、左の小島と打てる捕手2人に、大ベテランの炭谷選手がバックアップとなれば、再建期のチームらしくもなります。


渡部選手のサードコンバートは、今後の編成の前触れなのかどうか、あと3日に迫ったドラフトも注目です。




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移籍1年目で自己最多の60試合に出場した、仲田慶介選手です。



内外野ユーティリティ選手として、ライオンズの貴重な戦力となりました。


今季はセカンド、サード、ショート、ライト、レフトを守りました。


打撃も、特に左打席は良かったです。


右打席でも結果を出せるようになれば、対左投手での出番も増やせますが、カットやスライダーを打ち返せていませんので、レベルアップしたい所です。現状は、左打席優先での起用が現実的かなとは思います。


レギュラーになるにはもう一歩打力が足りませんが、仲田選手のような選手がいる事はベンチとしては助かります。


移籍がプラスに働き、ライオンズファンとしても嬉しい気持ちです。


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本人は当然レギュラーを目指していると思いますが、強いチームはレギュラーが離脱しても代わりの選手が穴埋めをしっかり出来るチームです。


出来れば、ライオンズもレギュラーを固めベンチにはスーパーサブの仲田選手がいると言うチームを作りたいです。


強固なレギュラーがいるソフトバンク出身の選手ですし、その辺の準備やメンタルは大丈夫だと思います。


目指すべきは、ソフトバンクの牧原選手です。


仲田選手は、現状はまだスーパーサブと言う所までは行っていませんが、ユーティリティ選手として努力を重ね、今季遂に首位打者にもなった牧原選手は参考にもなると思います。


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現在は、打撃の確実性を高めるための取り組みを行なっています。


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三振は多くはありませんが、その分当てる行ってしまう事もありますので、しっかり芯に捕らえられるようにしたい所です。


特に変化球への対応がもう一つでしたので、今季の経験を来季に活かしたいです。





実質、今季が初めて1軍シーズンをフルで経験した選手ですので、まだまだ伸びる可能性を秘めています。


仲田選手は努力の出来る選手です。


仲田選手が、スーパーサブとしてベンチにいるくらいのレギュラーを作りたい所ですが、そのレギュラーに自分が入るくらいの成長を見せてもらいたいです。




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