期待がかかる未完の大砲、渡部健人選手です。





昨季は期待されながら絶不調のままシーズンを終え、今季も開幕から不調が続きました。





ただ、徐々に調子を戻して来た時に山川、中村選手の離脱によりチャンスを貰いました。


昇格即4番として起用が続いています。





個人的には、戦力化しなくてはならないドラ1ですし、昇格自体は良いと思います。長距離砲として期待もしています。




ただ、4番固定をするには時期尚早です。



昨年と比べると調子は上げてきていますし、ファームでOPSも.800をようやく越えて来ました。



しかし、


ストレートに差し込まれる課題は改善されていませんし、落ちる球への対応もまだまだです。



さらに、


打球方向もほぼ引っ張り方向ですので、外のスライダー系統の球を引っ掛ける可能性も高く、反対方向にも長打を打てるようにしなければなりません。




それでも4番として起用しているのは記事にもあるように、正直無い袖は振れないと言うのが現状です。



本来は、育成込みでの起用のため7番辺りで起用したい選手です。






ライオンズの場合、1番若林選手と4番渡部選手と大事な打順を育成込みでの起用となってしまっています。


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無い袖は振れないとはいえ、どちらかは改善をしてもらいたいです。


松井監督は、粗くても1番にパンチ力のある選手を起用する傾向がありますし、おそらくその考えは変わらないためそれならば4番です。


2番から源田、マキノン、外崎選手で5番に栗山選手、渡部選手は6番で起用したいです。


栗山選手の状態も良くないので悩ましいですが、少なくとも4番固定はせずに柔軟に対応してもらいたいです。



1番と4番は得点力不足を解消するには大事な打順です。



無い袖は振れないため仕方ない部分もありますが、それでもチームの勝利が優先のため、若林、長谷川選手を1番起用するなら2番から源田、マキノン、外崎選手。


渡部選手を4番起用するなら、1番から源田、マキノン、外崎選手と並べて少しでも得点できる可能性のある打線を組んでもらいたいです。




理想を言えば、若林、渡部選手への心配が杞憂に終わる程の活躍を見せてくれるのが良いのですが、、、




最近は暗い話題も多いライオンズですし、少しポジティブな話題も欲しいです。


そもそも補強手段がドラフトくらいしかないライオンズにとっては、2020年野手偏重ドラフトで獲得したこの2人+ブランドン選手の内、少なくとも1人は主力へと育ってくれないと暗黒期に突入してしまいます。


明日からの交流戦はまずは理想的な方を期待したいです。




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