交流戦の中日戦は大宮開催です。
スタメンは、
先発は與座投手です。
前回は高めのストレートで打ち取る投球も出来ていましたので、高低や緩急を使い今日も試合を作ってもらいたいです。
また、明日はブルペンデーとなりますので、状況によってはロングリリーフを使い2人で1試合の運用をしたいです。
與座投手は3巡目が課題ですので左の佐々木投手と組み合わせ、與座+佐々木投手で8回まで投げられれば明日のブルペンデーに備えられますので、取り入れてもらいたいです。
【結果】
昨日は良い勝ち方をしましたが、波には乗れませんでした。野手は若い選手も多く不安定さが強く出てしまいますが、代わりもいないのがキツイ所です。
【投手】
與座
7回2失点と好投です。先制点は許すも、ここまで2失点と粘りの投球を見せる #與座海人 投手。
— 埼玉西武ライオンズ (@lions_official) June 6, 2023
7回はテンポよく3者凡退に抑え、流れを呼び込んでいきます!#埼玉西武ライオンズ #seibulions #交流戦 #大宮開催 pic.twitter.com/uhXZMQH0P6
課題の3巡目で連続タイムリーを打たれて失点こそしましたが、今日は高めのストレートが使え、スライダーとも合わせて6奪三振と良かったです。
良い時は130キロ台のストレートが、今日は120キロそこそこでしたが、しっかり高めに投げきれ、また変化球とのコンビネーションも使えた事でストレートも活きました。
與座投手らしく無四球なのも良かった所です。
明日はブルペンデーですので7回まで投げきったのは、チームとして助かりました。次回も先発として期待したいです。
青山
空振りこそ取れませんでしたが、四球を出さずに3人で終わらせました。佐々木
2アウト2塁の場面でカウントも悪くなったため敬遠気味の四球を与え、次の代打右のブライト選手野所で交代しました。結果的に代わったティノコ投手が抑えましたが、1イニング投げさせても良かったと思います。
ティノコ
ツーシームを打たせて火消し成功です。ただ、次の打者からは大島、岡林選手と左が続きますし、四球やヒットを打たれるリスクもあるティノコ投手を、ランナーを置いた場面で無理に出さなくてもとは思います。
【野手】
試合を振り返ると、
中日先発鈴木投手は横変化中心の投手ですので、ポイントとなるのは左打者でした。
その左打者で5回までで4安打放ちますが、右打者はマキノン選手以外は外野にすら飛ばせず、ゴロアウトを量産されました。
三振も0でしたし、決して攻略出来ない投手ではないと思いますが、中2日の鈴木投手に結局6回2アウトまでスムーズに抑えられてしまいました。
鈴木投手は中2日ですし、6回は疲れも出てくるイニングでしたが、6回ノーアウト1塁から鈴木選手がバント失敗しチャンスを潰してしまいました。
ただ個人的には何度も書いてますが、2点ビハインドでのバントはイマイチな采配です。
バントが有効的な場面は限定的ですし、得点の期待値を上げたいなら打たせて良かったと思います。
イニングは進み2点ビハインドの8回、
源田、外崎選手でチャンスメイクしノーアウト1、3塁のチャンスを作ると、鈴木選手の内野ゴロの間に1点返します。
さらに、マキノン選手四球で1アウト1、2塁の逆転のチャンスを作りますが、渡部選手は三球三振、頼みの栗山選手も凡退で1点止まりでした。
この試合最大のチャンスでしたし、勝つならここかここが勝負所でしたが、手を打つにも駒が居ないのは辛い所です。
やはり、得点力不足は解消しませんでした。
昨日は良い勝ち方をしましたが、そもそもの戦力的にも継続させるのは難しいです。
駒もいないため若い選手達に期待するしかないですが、まだまだ不安定な選手達ですので、今日は悪い方の日でした。
中日先発鈴木投手は、横変化中心の右投げ投手ですので攻略のセオリーとしては左打者です。
ただ、首脳陣としては渡部、若林選手を育てたい意向があるのでしょう。
今日は両者に代わり平沼、金子選手でも良かったのですが、セオリーに反して右打者の渡部、若林選手をスタメン起用しましたが、期待に応えられず両者共に粗さが出てしまい機能しませんでした。
育てるには我慢も必要ですので仕方ないのですが、個人的には育成のシーズンだからと言って、始めから勝利よりも育成を優先する起用は推奨出来ません。
まずはチームの勝利が優先ですし、育成は使えば良いものではなく競争も必要です。無条件にポジションを与えては駄目です。
明日は涌井投手との対戦です。
元ライオンズのエースとの対戦は、チームが変わっても楽しみです。
ただ、一番の楽しみはライオンズの勝利ですので、明日はブルペンデーと苦しいローテですので、打線がしっかりカバーをしてもらいたいです。
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