ライオンズは、クリスキー、ティノコ、ペイトン選手と来季の契約を結ばないことを通告しました。





今季在籍した、クリスキー、ティノコ、ペイトン、エンス、ボー、マキノン選手の内、まずは3名と来季の契約を結ばない事になりました。





ティノコ投手は、150キロ後半の高速ツーシームとスライダーが武器のパワーピッチャーでしたが、結果を残せませんでした。

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スライダーは空振りも取れる武器となりましたが、ツーシームが球速は出ていても変化が少なく打たれる場面も多く、カウント球として機能しないことで投球が苦しくなりました。

制球がイマイチでも、パワーピッチで押していければ良かったのですが、それも叶わないとなると再契約は難しいです。

落ちる変化球の習得や、球速差のある変化球など身に着ければ変わったかも知れませんが、助っ人は即戦力が基本ですので、リリースとなりました。






ペイトン選手は、上位打線候補として期待しましたが怪我もあり不完全燃焼でした。

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オープン戦の頭部死球の影響から出遅れ、結局満足に適応出来ずに終わってしまいました。

外野の1枠は外国人選手で埋めたかったですが、OPS.593では守備も大して上手くない選手を優先的に起用するのは難しいです。

近年のライオンズは、守れる選手を獲得しようとすると中途半端になりがちですので、レフトを最低限守れる程度で良いので打力のある外国人外野手を来季は獲得してもらいたいです。





クリスキー投手は残留濃厚かと思いましたが、一転自由契約となりました。

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今季途中7/27に契約をしましたが、途中加入にしては高額な推定4500万円でしたので、来季の契約も込みでの獲得かと思いましたが、リリースとなりました。


残留見込みとの報道もあったため、契約がまとまらなかった可能性もあります。



シーズン終盤は、増田投手に代わり守護神を務め結果も出しました。

そのため、来季も守護神をと期待もしましたが、内容的には来季も守護神安泰とはいかない内容でした。スプリットはカウントも空振りも取れ良いのですが、ストレートの制球、空振り率と物足りないです。結果的に抑えた試合も多く、この辺を考えると高額な再契約は難しいです。

ただ、それでも空振りの取れる中継ぎは補強ポイントです。クリスキー投手をリリースするなら、それ以上の中継ぎ外国人投手獲得は必須です。

条件に合った外国人投手獲得の目途が立ったためクリスキー投手リリースなら良いのですが、昨年のようにスミス投手と契約がまとまらず急遽ティノコ投手を獲得したと言うように、後手後手とならないようにしたいです。

個人的には、出来れば左のパワーピッチャーが良いのですが、新外国人獲得の目途が立ったと信じたいです。






マキノン、エンス、ボー投手の去就はまだですが、ボー投手は秋季練習にも参加してましたし来季も残留の見込みが高いです。





マキノン選手は、山川選手の動向次第の可能性もありますが、アプローチが良く長打もありますので、山川選手の去就に関わらず残留してもらいたいです。

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エンス投手は、先発としての再契約は難しいです。

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クリスキー投手リリースなら、まさか補強ポイントの左の中継ぎはエンス投手の可能性もなくはないですが、それならばシーズン後半2軍のローテ要員にせずに、中継ぎを試したかったです。


個人的には、マキノン選手残留が最優先。次点でクリスキー投手でしたが、新外国人候補と比べてしっかり見極めて補強をしてもらいたいです。




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