先日退団が発表されたクリスキー投手は、金銭面で揉めたとの報道です。
報道では、15イニング登板で出来高750万円が得られる契約でしたが、14イニング登板で迎えた最終戦に登板させてもらえずヘソを曲げて退団となったとの事です。
ソースがzakzakですので、なんとも、、、

クリスキー投手は、7月後半に契約したにも関わらず推定4500万円と高額ですし、来季の契約を見据えての獲得だったと思います。
ストレートの制球と空振り率は課題ですが、スプリットが良く守護神として活躍もしました。
チーム事情的にも、中継ぎに余裕がなく当たるかどうか分からない新外国人を獲得するくらいなら、高額な年俸で獲得していますし来季も契約すると思いましたが、それでもリリースとなったので能力以外が理由です。
報道されたような、ライオンズが出来高をケチって揉めたのかどうかは分かりませんが、金銭面で来季の契約がまとまらなかった可能性は高いです。
ライオンズの場合、そこまで予算もありませんので、ベースの高いクリスキー投手には出せて1.5億前後くらいだと思いますが、それ以上となると難しい所です。
ただ、クリスキー投手にももちろん課題もあり、今季は結果的に抑えた試合も多かったです。スプリットは良いのですが、ストレートで思ったよりも空振りが取れず、制球も不安定です。
来季、そのストレートがレベルアップすれば守護神として期待も出来ますのでリリースは勿体ない可能性もありますし、今季以下のパフォーマンスで不良債権化の可能性もあります。
球団として、今季以上の投球が見込めないと判断しリリースなら、その判断が間違っていたとしても、個人的には良いと思いますが、本当に出来高をケチったとかであれば、その事実よりもフォローをしなかった球団が残念です。
シーズン最終戦は、9回に豆田投手を投入しましたが、現場としてはクリスキー投手の出来高よりも豆田投手の経験を選択したなら、むしろ悪くはないです。
問題があるとすれば、ケチったと思われた事ですし、金で揉めるならどちらにせよ活躍してもいずれは高騰して雇いきれなくなります。
もう、クリスキー投手は自由契約にしましたので、ライオンズとしては新外国人獲得に向かいたいです。
昨年はギリギリまでスミス投手の再契約交渉をし、まとまらずに急遽ティノコ投手を獲得しましたが、今季は後手後手とならないように、守護神を任せられる可能性もある新外国人投手を獲得したいです。

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