育成2位の谷口朝陽選手です。


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高卒1年目の投手として、IL徳島ではまだ3イニングしか投げていません。3イニングで7四球と制球難ですが、最速153キロのロマン型育成投手です。



ただ、ライオンズは身体能力の高さに目をつけ内野手として指名しました。



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調査書もライオンズからしか届いていなかったとの事ですので、ライオンズスカウト陣の隠し玉と言った所です。



野手としての実戦経験はありませんので、この指名が成功なのか失敗なのかは、スカウトの腕が試されます。


ただ、育成選手ですので失敗のリスクも低いですし、こういう思い切ったロマンを求める指名を育成で使うのは悪くないです。



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IL徳島でも、谷口選手の身体能力の高さは有名だったようですし、打撃練習でも野手顔負けの打球を飛ばしていたとの事です。


ロマンの塊のような選手です。


ライオンズでは高校時代は投手から野手でプロ入りした松井稼頭央や、プロで投手から野手に転向した木村文紀などいますので、同じように成功に結びつくための指導をしたいです。



野手としてどういう成長を見せるのかまだ分かりませんが、基礎からやるなら潰しの効くショートをまずやらせてみて、そこから内野なのか外野なのか決めたいです。


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近年では、ジョセフ選手やモンテル選手と、身体能力高い系の育成選手が、その力をプレイに活かすという所までは辿り着いていません。


一か八か的な所はありますが、それが本来の育成選手の使い方です。


谷口選手としては、人一倍練習をしてライオンズの戦力になれるように頑張りたいです。




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