アジアチャンピオンシップは、侍ジャパンが前回大会に続いて連覇を成し遂げました。

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決勝は劇的なサヨナラ勝ちでしたが、それをお膳立てする代打バントを決めた古賀選手は、プレッシャーのかかる中良く成功させました。


侍ジャパンの皆様おめでとうございます。


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今回のサムライジャパンには、ライオンズからは今井、隅田、佐藤隼、古賀選手と4人の選手が選出されました。




今井投手

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決勝で先発を任されましたが、4回2失点と味方エラーがあったものの勝負所で打たれてしまいました。

懸念されたのは四球でしたが、4回2四球と今井投手にとっては控えめな四球でしたし、大崩れしなかったのは良かったです。

球威あるストレートでゴロを打たせる今井投手にとっては、ライオンズの内野守備の良さを感じる投球だったのではないかとも思います。


個人的には、当ブログでも伸び悩んでいた時から取り上げていた事の多い今井投手が、今や侍ジャパンのユニフォームを着ているのは感慨深いです。ただ、目指す所はもっと上ですので、来季は勝負所で三振を奪える投手にレベルアップしたいです。





隅田投手

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予選の韓国戦で7回無失点の好投で、ベストナインにも選ばれました。

3安打7三振とチェンジアップが冴え渡り、空振りを量産しました。何より無四球と、ストライク先行出来たのは良かったです。


昨年よりは良くなっていますが、ストレートでもう少し空振りが取れればさらなる飛躍に繋がるため、来季はストレートで空振り勝ち取れるように期待したいです。





佐藤隼投手

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0.1回1安打2四球と、シーズン同様にストレートが制御出来ませんでした。

球威あるストレートを投げることを出来るのは大きな武器ですが、この辺の制球は来季への課題です。

変化球でカウントを取れれば幅も拡がりますので、スライダーの質を上げたり、決め球として習得中のパームをマスターしたりと変化球のレベルアップにも期待したいです。




古賀選手

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決勝で見せた、代打バント成功は良い経験にもなりました。

また、スタメンマスクとなったオーストラリア戦では、2四球と国際大会でも変わらずアプローチの良さを活かせたのは良かったです。


坂倉選手が居たので仕方ないですが、個人的にはもう少しスタメンで見たかったです。

今季の後半戦は、OPS.737と打撃でも成長を見せていますので、侍ジャパンでも正捕手を任されるようにさらなる飛躍を期待したいです。





WBCと比べれば注目度は低い大会ではありましたが、ライオンズ4選手達の活躍と実力は野球ファンにも浸透したと思います。


国際大会への出場は、経験や知名度アップとメリットもありますが、慣れない環境に怪我のリスクもあります。とりあえず、怪我はなさそうでしたので一安心です。


チームの主力になる4選手ですので、オフはトレーニングに加えてケアも徹底し、来季はシーズン通した活躍を見せてもらいたいです。




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