ライオンズは、2023年ドラフト全指名選手から入団内諾を得ました。


Screenshot_20231105-160616~2



近年は、事前にある程度指名順位の縛りなども考慮した上での指名ですので入団拒否はほとんどないです。


ライオンズで言えば、1981年のドラフト5位藤高選手以来入団拒否はないそうですので大丈夫だろうとは思いましたが、とりあえず全員無事に入団する運びとなったのは一安心です。



同時に今回は、支配下選手の背番号も発表されています。



武内投手21番
上田投手11番
杉山投手47番
成田投手41番
宮澤投手56番
村田選手99番
糸川投手23番




東尾氏が背負っていた事もあり、ライオンズのエースナンバーと言われる21は武内投手、岸、今井投手の背負っていた11は上田投手、工藤氏が背負っていた事で左のエースナンバーと言われる47は杉山投手と、上位3人は良い背番号を貰いました。



東尾氏や工藤氏の背番号と言っても、いずれも黄金時代の話なので最近の選手はその番号の偉大さを知らないと思いますが、それを選んだ渡辺GMはその頃の選手ですので、その背番号の大きさを良く知っています。



その中で、その背番号を既存選手ではなく新人に与えた事からも、期待の大きさが伝わってきます。


20231102_150810





また、渡辺GMが現役時代背負った41番は成田投手、監督時代に背負った99番は村田選手です。


ロマン砲である村田選手は、渡辺監督の番号というよりもメヒアを想起させますが、村田選手は体格も良く飛ばす力もありますので、メヒアのような大砲になってもらいたいです。


20231101_164440





ドラフト7位の糸川投手は、下位指名ながら若い番号を貰いました。


ライオンズは今までも、社会人即戦力候補には下位でも良い番号をあげていましたが、糸川投手も同様の期待をされています。


ライオンズとしても、糸川投手は即戦力になると自信があるからこそ、既存選手ではなくルーキーの糸川投手に23番を選んだと思いますので、スカウト陣の目利きも試されます。


下位指名社会人投手は、森脇、平井投手と中継ぎとして戦力化出来ましたし、糸川投手もそれに続きたいです。


20231102_192109





背番号は野球選手の顔です。


数年後には、その背番号が似合う選手へと大きな成長を見せたいです。



中でも注目は、ドラ1武内投手です。


指標的にも良く先発として期待の持てる投手です。

ライオンズの弱い部分でもあるローテ5、6番手に来季から入りたいです。



また、個人的にはドラ6村田選手は楽しみな選手です。


ライオンズとしてはあまり育てた事のない、横ではなく上に大きな大砲候補です。

ドラフトはライオンズのメイン補強手段ですので、支配下選手は一人でも多く戦力化の可能性が高い指名が必要です。ロマンを求めるなら育成選手です。

ただ、ファンとしては育ったら圧倒的な選手になる可能性があるロマンも、ドラフトでは求めてしまいます。

支配下指名レベルのロマン砲で、下位指名で獲得出来ればと事前評価でも言われていた村田選手を、下位指名で獲得出来たのは良かったです。




にほんブログ村 野球ブログ 埼玉西武ライオンズへ
↑↑ポチッとお願いします








スポンサードリンク