外野レギュラー最有力候補だった愛斗選手は、今季は苦しいシーズンでした。
既存外野手の中では最も実績があり、守備も良く長打もある選手ですが、今季は不調により3軍を経験するなど厳しいシーズンとなりました。
73試合に出場し、打率.214、4HR、OPS.559と低調に終わりました。

課題は、アプローチ面の悪さです。
長打もある打者ですので相手バッテリーとしてはボール球を振らせに来ますが、それをまんまと振ってしまうため、今季も267打席で四球は僅か3です。
以前からアプローチ面は課題でしたが、秋山翔吾が去って4年間成長があまり見られません。
選球眼が悪くスイング率も高めなので、何でもかんでも振ってしまいます。特に外のスライダーに弱くボール球でも振ってしまうため、そこに投げていれば抑えられる打者になっています。
IsoP.117と既存外野手の中では長打力もありますが、現状当たれば飛ぶけど当たらない状態ですので、アプローチ面を大幅に改善させたいです。

積極的なスイングは愛斗選手の持ち味です。
上手くハマればそれが良い結果になることもありますが、ここ4年間の成績を見る限り、レギュラーを目指すなら打撃スタイルを変えないと厳しいです。
シーズン後半では、スイングを控えめにする打撃を試しているように思えました。実際、60%近いスイング率が40%程度まで減らす試合も後半はありました。まだまだ外のスライダーにくるくるですので、その打撃スタイルがモノになっていませんが、一時的ではありますが結果も出ています。
昨年は、バットを短く持つ試みもしヒットを量産する時期もありましたが、打球が弱くなるデメリットもあり再びバットを長く持つようにしました。
ライオンズ野手陣は、打球の弱い選手も多い中、愛斗選手はパワーもある選手ですので力強い打球を打つことも出来ます。アプローチ面を改善してこの長所を活かしたいです。
今季は佐藤龍世選手が大きく飛躍をしましたが、何でもかんでも振らずに、狙い球を絞りスイングを減らした事が飛躍の要因の1つでもあります。
選球眼の悪い愛斗選手も同様にとは行きませんが、少なくともレギュラーを目指すならスイング率が高すぎるため、控えめにしなければなりません。
ファームでは打てていますし、力はある選手です。今季散々な成績ではありますが、個人的にはそれでも既存外野手の中では上位の評価と期待をしています。
ただ、愛斗選手を含めた既存外野手達は、そろそろ見極めの時期に入っています。
補強の少ないライオンズですので、ここまで待ってくれましたが、長谷川、蛭間選手と次世代の外野手が頭角を現し始めていますので、愛斗選手としては来季結果を出したいです。
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