ライオンズが今季躍進するためのキーマンの話題です。



昨年就任時に松井監督は、キーマンは自分と言いましたがやはり主役は選手です。


上記記事では、水上投手、金子選手が取り上げられていますが、ライオンズの課題であるローテ5、6番手、中継ぎ、外野手の中から1人でも弱点を補う飛躍を見せる選手を出さなければなりません。


水上投手や金子選手もその1人ではありますが、豆田、長谷川、蛭間選手と言った若手の飛躍も必要です。





ただ、当然昨年までの投打の主力達がしっかり今季も結果を出した上での若手の飛躍です。


投手なら髙橋、今井、平良、隅田投手、野手なら外崎、源田選手は計算以上の結果を出したいです。



こう書くと全員がキーマンとなりますが、個人的に1人挙げるとするならばキーマンは佐藤龍世選手です。



昨年は前半戦こそ内野バックアップ兼第3捕手と便利屋をやっていましたが、後半戦に入ってからは完全にサードのポジションを掴みました。


91試合でOPS.768と打撃が開眼し、守備はポカが多いもののサードのUZRはリーグ2位と守備範囲、肩共に悪くないです。


特に、アプローチ面が大きく向上し9、10月の出塁率は驚異の.468です。


打席数は限定的とは言え、シーズン通してでも出塁率.390を記録し、栗山、森に続き四球>三振となっています。


今季も昨年並みの活躍が出来れば、出塁率.350以上出せる可能性もあります。足は遅いですが、1番打者は足よりも出塁率ですので、ライオンズの長年の課題である1番打者が埋まる期待が高まります。



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後は、このパフォーマンスを今季も出し主力へと昇り詰めるのか、それとも昨年後半戦の一過性となるかです。


好調が1ヵ月以上続きましたし、その要因はたまたまではなく積み重ねた練習量から来るものですので一過性にはならないと思ってますが、相手バッテリーも研究してきますし佐藤龍選手としては今季は野球人生を変える勝負所です。


現状ライオンズは、外国人が当たれば、若手が覚醒すればとタラレバが多い戦力となっています。


計算できる野手は外崎、源田選手のみですので、ここに佐藤龍選手も入ってくればチームとしても戦いやすくなりますし、来季以降もサードはしばらく安泰となります。



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球団からも背番号10を貰い、大きな期待をかけられています。


以前は、期待されながらも自らの不祥事でチャンスを逃しました。一度逃すともうチャンスが来ないことの方が多いですが、努力を重ねまた運も良く、再びチャンスが来ました。


今度こそチャンスを掴みレギュラーを確固たるものにし、トノゲンに続く主力へとなってもらいたいです。




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