メジャー移籍を希望する2人は、山本由伸のいない今季はタイトルを狙います。





3年連続沢村賞の山本由伸投手が抜けた今季のパ・リーグは、タイトル争いも注目です。


とは言え、パ・リーグにはまだ佐々木朗希投手も居ますし、若手では昨年ほぼ3球種のみで抑えたオリックスの山下投手も居ますので、引き続きレベルの高いタイトル争いは見られそうです。


中でも、佐々木朗希投手がシーズン通して投げられれば、山本由伸投手以上の成績を残す可能性はあります。ただ、まだ未完成ですのでライオンズ投手陣にも十分チャンスはあります。



ライオンズの中では、髙橋、今井、平良、隅田投手の4人にはタイトル争いに絡む活躍を期待していますが、特にメジャー移籍を希望する髙橋、平良投手はタイトル獲得へ意気込んでいます。



Screenshot_20240104-202727~2



メジャー移籍を見据えて自らの価値を上げるためにも、タイトルを取るくらいの高いパフォーマンスを見せたい所だと思いますが、動機は何であれチームとしてもこの2人がタイトル争いをするような活躍をすれば大きいです。



勝ち負けは運の要素もありますが、奪三振数や与四球数は投手の能力に依存する部分でもありますので、指標的にはK/BBを上げていきたいです。


昨年のK/BBは、髙橋投手2.55、平良投手2.78です。ちなみに山本由伸投手は6.04です。


髙橋、平良投手共に力はある投手ですので、三振を増やし与四球を減らしてK/BB3.5以上を目指してもらいたいです。


また、チームとしても髙橋、平良投手にはカード頭を任せる可能性もあるため、イニングも投げてもらいたいです。


渡辺GMも平良投手には、QSではなくHQSを求めていますしそれが出来る投手ですので、集中して最後まで投げられるようにしてもらいたいです。


また、髙橋投手は200イニングを投げたいと、高いモチベーションを持っています。


分業制が主流となっていますし、近年はコロナで試合数が減ったりもしましたが、直近では2018年の菅野投手以来200イニング達成者は出ていません。


イニングは単にスタミナがあるだけでなく、安定して高いパフォーマンスが出せるからこそ、首脳陣も代えずに任せていますので、豊田コーチが終盤に不安にならないくらいのパフォーマンスを継続的に見せたいです。


年々レベルアップしている髙橋投手なら実現不可能な目標ではないと思いますので、フォークを活かすためにも昨年以上にストレートのレベルアップを見せてもらいたいです。



Screenshot_20230910-164739~2



髙橋、今井、平良、隅田投手が昨季以上の高いパフォーマンスを見せれば、自ずとチームも上昇していきます。


課題のローテ5、6番手の解消も必要ですが、まずは計算出来るこの4人が期待以上の成績を出し、投手陣に良い影響を与えてもらいたいです。




にほんブログ村 野球ブログ 埼玉西武ライオンズへ
↑↑ポチッとお願いします









スポンサードリンク