ライオンズは現在、支配下選手63名です。

育成選手を保有するためには、7月31日までに65名以上にしなければならないため、最低でも2人は補強もしくは育成からの支配下登録があります。
渡辺GMはオフに、育成選手のために5枠くらい空けておきたいと話していたことからも、今年は5人程度育成からの支配下登録のチャンスがあります。
ライオンズは良くも悪くも、育成選手にとってはチャンスも大きい球団です。
他球団では、早速動きが出て来ました。
ライオンズの育成選手は、現在26名です。
まだ未知数のルーキーを除いて、昨年の実績で言えば有力なのは菅井投手です。また、捕手不足を懸念するなら牧野選手、左腕不足を懸念するなら齊藤大投手辺りが候補になります。
ただ、緊急的に必要な訳では現時点ではないため、まずはシーズンに入りファームでの様子を見てから決めると思います。
勿論、シーズンに入れば育成ルーキーや今季から育成となった元支配下選手たち、さらに普通に投げられるようになれば支配下復帰確実の森脇投手もアピールして来ますので、昨年の実績だけでは支配下入りは叶いません。
今季の成績で、球団に可能性を見せて行きたいです。

ただ、開幕前に支配下入りの可能性がない訳ではありません。
既にA班に合流しているブランドン選手、モンテル選手は、今後のオープン戦の結果次第では早期に支配下入りの可能性がある選手です。
中でも、ブランドン選手は早期支配下復帰の可能性がある選手です。

本来は、怪我さえなければ1軍レギュラー候補として育てているべき選手でした。
度重なる怪我で満足にプレイ出来ず育成落ちとなりましたが、A班キャンプに抜擢され今の所良いアピールをしています。
オープン戦でも打ちまくれば、支配下早期復帰の可能性も出てくる状態です。
しかし、個人的にはやはり怪我が懸念されます。
昨年までも、良い所で離脱する傾向がありますし、そういう状態だからこそ球団も開幕からは無理だろうとオフに育成落ちさせた訳です。
支配下復帰を急いだ結果、復帰後すぐ怪我で離脱と言う可能性もなくはないです。
育成落ちの判断は球団の見込み違いの可能性もありますが、支配下復帰を決めるのは球団です。その球団の信頼を得ないと、簡単には行かないと思います。
そのため、少なくとも1ヵ月は怪我無くフルでプレイ出来、且つ好成績を出してからの支配下復帰を球団は描いているのではないかと推測します。
そうなると、開幕前の支配下復帰はなく、しばらくイースタンで試合に出続けることになりますが、勿論開幕前の支配下復帰がない訳ではありません。
今季も得点力不足が懸念されるライオンズですので、ブランドン選手がオープン戦でレギュラークラスの成績を上げ、球団、首脳陣から開幕1軍で使いたいと思わせられれば支配下入りもあり得ます。
高いハードルでもあり、またそうなるとブランドン選手の守る1、3塁のアギラー、佐藤龍選手が微妙ということになりますのでチームとしては微妙ではありますが、ブランドン選手にとってはチャンスがあるのは間違いないです。

ブランドン選手は、チームに足りない長打力を加えることの出来る選手です。
ルーキーイヤーは、当時ライオンズ戦で無双していたオリックス宮城投手からホームランを放ったり、全て長打の猛打賞を成し得たりと、将来が非常に楽しみな選手でした。
あの時の輝きを取り戻し、さらなる進化を見せるシーズンにしてもらいたいです。

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