浜屋将太投手がファームで好投を続けています。

浜屋投手は、2021年シーズンの開幕ローテ投手です。
しかし、期待されながらも伸び悩み、今季から背番号が20→40と実質格下げとなりました。
以前は、先発左腕不足と言う事もあり優先的に起用されていましたが、隅田、佐藤隼投手が入団し、若手では羽田、菅井投手と左腕投手が伸びて来た事もあり、浜屋投手の優先度も低くなっています。
今季は後がないシーズンです。

制球難と言う大きな課題がありますが、昨年内海コーチの助言もあり、140後半のストレートも投げられる投手でしたが、球速を捨て制球重視にしました。
ストレートは140キロ程度に落ちました。ただ、大きく制球改善とはならず、単に出力不足の投手になってしまいました。
昨年はファーム相手でも打ち込まれました。
しかし、フェニックスリーグから三振を多く奪えるようになり、それは一時的ではなく今季のここまでの対外試合でも表れています。
春季教育リーグでは3回6奪三振、イースタンでは6回9奪三振と、2020年のルーキーイヤーを彷彿とさせる投球を見せています。

今季はここまで、非常に調子が良いです。
ルーキーイヤーの時とは投球スタイルは変わり、今は球速は140キロを下回りますが、カット、スライダー、チェンジアップ、カーブと変化球のキレが良いです。
中でも、左打者へのカット、右打者へのチェンジアップが良く、昨日の試合では左打者からカットで30%近くの空振り率を出しました。
また、課題の制球もストライク率を60%近く確保出来ましたし、懸念されるストレートの出力不足も、140キロ程度でも空振りが取れるキレを見せています。
開幕ローテに入ったと言うよりも、当時の首脳陣が先発左腕を欲したため、調子が良くなくても無理やり開幕ローテに入れた2021年シーズンでは、辻監督から球威なのかキレなのか、浜屋投手が何を目標としているのか分からないと苦言を呈されましたが、今はこのキレを中心とした投球がハマっています。

もう少し早ければ、1軍オープン戦に登板させ結果次第では、あまり良くない松本投手に代わり開幕3戦目の楽天戦での登板も視野に入りましたが、松本投手がよほど打ち込まれない限りは、このまままずはファームでローテを回すことになります。
対左打者で結果を出しているので、楽天戦での登板は面白いと思いますが、どうなるでしょうか。
ただ、この調子が続けば必ずチャンスは訪れます。
出力が低いので中継ぎは難しいかも知れませんが、対左の成績が良ければ左キラーとしての道もあります。
個人的には、伸び悩んでいる浜屋投手に対してオフには、左キラーになる事しか生き残る道はないと書きました。
もう先発としては厳しいと思ってましたが、今季は2020年シーズン終盤に1軍ローテ入りした時を思い出す調子の良さです。
本人も先発を希望していますし、この調子が続けば先発で1軍登板する可能性も出てきます。
出力不足は懸念材料として残りますが、ストライク率を確保すること、変化球で空振りを奪える事が出来れば、変化球中心の新しい浜屋投手として存在感を高められます。
ライオンズは、ローテ5、6番手が課題です。
武内、ボー投手は良い感じで来てますが、期待されていた松本、與座、渡邉投手がイマイチの中、浜屋投手が良い意味で期待を裏切る好投を続けています。
ルーキーイヤーに杉内2世となれるかと将来を嘱望された投手が、遠回りしスタイルも変え、新たな投球スタイルでアピールを続けています。
後のないシーズンですが、気負い過ぎす今の形を出し続けられるように、今季こそは伸び悩みを解消してもらいたいです。
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