佐藤龍世選手が左手首の骨折となりました。

今季はレギュラー定着、さらにその先のトノゲンに次ぐ主力になってもらいたいと、個人的にも大きな期待をしていた選手ですので非常に残念です。
程度にもよりますが、過去の例から言えばおそらく手術を行い全治3ヶ月程度になると思われます。
シーズン終盤に、戻って来れるかどうかと言った所です。

怪我人が続出しているライオンズですが、内野手は人数的にも厳しくなって来ました。
現状、内野手ではアギラー、外崎、平沼、村田、山村、ブランドン選手が怪我により離脱です。
山村、ブランドン選手はファームで復帰しましたが、復帰したばかりですのでまだ万全ではありません。
3軍の試合はしばらく中止にせざるを得ませんが、肝心の1軍で使える選手がまた1人減ったわけですので、もしかすると補充があるかもしれません。

支配下枠は空きがあります。
ただ、秋にはドラフトがありますので無理に埋めるのはどうかと思いますが、可能性としては育成選手の支配下入りの可能性が近づきました。
有力なのは、育成ルーキーの金子功児選手です。

今季は3軍メインでしたが、3軍で結果を出し、また内野手不足もあり現在はイースタンに出場しています。
ここまでイースタンでは、13試合48打席で打率.304、OPS.732と打撃も適応し始めています。
走攻守に加えて顔もよく、女性ファンからの人気も出そうな選手です。
二遊間の守備も良い選手ですし、内野の補充をするなら金子功選手が1番手です。

ただ、先日支配下入りした奥村選手同様に、プロに適応し始めたばかりですし、本来はもう少し様子を見たい選手です。
個人的には、金子功選手だけでなく奥村選手もでしたが、今季はファームのレギュラーを掴むのが目標で支配下チャレンジは来季と思っていました。
勿論、思った以上の活躍をする可能性もありますし、育成選手にとって支配下入りは大きな目標ですので叶えてもらいたい気持ちはありますが、戦力的には金子功選手の支配下入りは時期尚早感はあります。
ただ、人数的な不安が出て来ましたし、金子功選手の支配下入りは外崎選手の状態次第だと思います。

苦しいシーズンが続くライオンズですが、怪我人も増えてさらに苦しくなって来ました。
しばらくは3軍戦を取りやめて、1軍が戦える体制を整える事が優先されます。
あれもこれも上手く行かないライオンズですが、3軍戦を取りやめたとしても、育成が出来ない訳ではありませんので、イースタンも使いながら育成の手は緩めないようにしてもらいたいです。

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