ベルーナドームでの日ハム戦です。

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【結果】

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勝てるチャンスはありましたが、打線が決めきれず中継ぎは試合を壊してしまう最近のパターンで敗戦です。

先発が頑張っているだけに、打線と中継ぎが全く別のチームに見えてしまいます。







【投手】

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青山

7回途中3安打無失点と素晴らしい投球でした。

7回はピンチを作って降板しましたが、先発としてしっかり結果を残しました。

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4奪三振2四球とストレートの制球はバラツキましたが、何よりスプリットが素晴らしいキレでした。空振りも量産しましたし、カウント球にもなりました。

また、ストレートに課題のある青山投手としては、カットで空振りが取れたのも良かった所です。


ストレートは140キロ後半に出力を上げると制球を乱す所は変わりませんが、140キロ前半でも制球重視で投げられればカット、スプリットの効果もより出て来ると思います。

ただ、まだ伸びしろもある投手ですし、140後半に出力を上げても制球出来るレベルまで成長を目指したいです。

ファームでは、開幕当初は球速こそ140キロ程度ですが無四球を続けていましたので、制球は悪くない投手です。

出力とのバランスを、もう一段階上のレベルで保ちたいです。

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個人的には、高い目標ですが今季はファームで腕を磨いて阪神村上投手ルートの成長を見せることを期待しています。

大きな期待をしていますので、さらなるレベルアップをしてもらいたいです。


ヤン

1アウト3塁からの火消し登板でしたが、犠牲フライで同点に追いつかれました。

個人的には、新たな先発投手を作るためにも青山投手に投資するつもりで続投でも良かったですが、青山投手も90球を超えていましたし替え時ではありました。

ヤン投手で三振を狙いましたが、上手く打たれています。


本田

四球とヒットでランナーを貯めて、3ランで試合を決められました。


球威があまりないので、制球が悪いと厳しいです。

そもそも、こういう状態の本田投手を勝ちパで使わなくてはならないチーム事情が苦しいです。


田村

6/7以来の1軍登板でしたが、田村投手も打ち込まれました。

ファームの時からですが、まだフォークがバラつきますので低めに集められるように調整を続けたいです。

厳しい結果となりました。

ただ、ファームに田村投手以外上げられる中継ぎもいないのも事実です。

野手の影に隠れていますが、中継ぎもかなりヤバイです。





【野手】

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久しぶりに1、2番が機能しての先制です。


初回、源田選手が2ベースで出塁すると、

西川選手のタイムリーで先制です。


電光石火の先制点です。

個人的には、初回から得点の期待値を下げるバントはやめてもらいたいので、ちゃんと打たせて点が取れたのは良かったです。

渡辺監督は、源田選手が単打なら西川選手にバントさせたでしょうけども、2ベースだったのも大きかったです。






続く2回には、

栗山選手が2018年以来6年ぶりのスリーベースで、チャンスメイクをします。

続く松原選手の打席で、捕手が弾き3塁ランナー栗山選手ホームインで追加点かと思われましたが、惜しくもタッチアウトです。

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気迫のヘッスラを見せましたが、ちょっとスタートも走力も足りませんでした。






3回には、先頭の松原選手の2ベースで初回の時と同じような得点のチャンスを作ります。

ただ、この場面では古賀選手にバントを命じ、決めきれずにスリーバント失敗。チャンスを活かせませんでした。

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併殺がある場面でもないですし、わざわざ無駄にアウトをあげるくらいなら打たせたかったです。

チャンスを拡げるためにバントでアウトを1つあげている訳ですが、最近は逆にバントでチャンスを潰しています。

リスクに見合ったリターンがない作戦になっています。

1、2点程度で逃げ切れる中継ぎ陣でもないので、せめて序盤はしっかり振らせたいです。






さらに4回には、2アウトから2四球で出塁すると、野村大樹選手が正真正銘の移籍後初ヒットで満塁のチャンスを作ります。

ただ、得点にはなりません。

序盤は期待を持たせるが、持たせるだけの攻撃が続きました。





今日は初回から4回まで毎回チャンスを作りますが、得点は初回の1点のみです。


序盤で勝ちを決める事も出来ましたが、それが出来ない所に力不足を強く感じますし、こういう拙攻をしているとだいたい後半に逆転されます。


勝てる試合を確実にものにしないと、いつまでたっても借金は減りません。



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青山投手の好投に応えられず、連敗は続きます。


今井、隅田、武内投手に渡邉投手も加わり、若手の青山投手までこうやって好投を見せている先発陣に対して、打線と中継ぎは全く別のチームのようです。


打線は底を抜けたとは言え、結局あと1本が出ない状態に戻っただけですし、そういう状態だからこそベンチもすぐにバントさせたがります。

で、結局小技は決められないチームですので、チャンスを潰して得点になりません。


わざわざ、自らアウトをあげてチャンスを潰しているようでは。。。


そして、中継ぎは連日試合を壊しています。


昨日も書きましたが、あの「俺達」を思い出させる崩壊っぷりです。むしろ、あの時以下のパフォーマンスです。


ちなみに「俺達」は、1.5軍クラスとも言われていましたが、それ以下となると。。。


ただ、良い時は僅差も任せられるポテンシャルはみんな持っています。今日打たれた本田投手も田村投手もです。


今季は、登板があってもなくても何度も肩を作る中継ぎ投手が何人か見られますが、少しでも良いコンディションで投げられるように、調整方
法も工夫してもらいたいです。




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