歴史的低迷のライオンズは、渡辺監督ら球団幹部達が後半戦に向けてミーティングを行いました。





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奥村球団社長のコメントは、ファンはライオンズの勝利が見たいと発言していますが、その通りです。


その通りなのですが、分かっていながら補強もなくテコ入れらしいテコ入れがないのは、いつものライオンズです。


現状を分かっていない訳ではなく、分かっていながらも打開策を講じる事が出来ないのは、金なのか、オーナーなのか、しがらみなのか、、、


強くなるには補強と育成はセットですので、もう少しお金を使って選手を獲って来なければならないのですが、この辺は一向に変わりません。


何故なのか、誰の影響なのか。。。


分かっていても動かない球団体質は闇が深く、ライオンズファンとしては非常に残念な所です。



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ただ残念がっているだけではいつまでも弱いままですので、出来る範囲にはなってしまいますが、打開策を考えなくてはなりません。


まずは、何故弱くなったのかですが、ここまで他球団と差をつけられると言うことは、やはり戦力です。頭を使った工夫も足りませんが、使える戦力が足りていません。


ライオンズが弱体化していったのは、FA流出の多さもありますが、それ以上に近年のドラフトが上手く行かなかったからです。


過去を振り返れば、度重なるFA流出がありながらも上位争いが出来ていたのは、ドラフトを上手くやっていたからです。


あの山賊打線の時もFA流出は普通にありましたが、連覇を果たしました。


上位指名選手がしっかり戦力化され、WARも稼いでいた事が大きいです。


しかし、2024年シーズンでは主力になっていてもらいたかった2017年〜2020年のドラフト獲得選手が戦力化出来ていません。




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隅田投手ら2021年組は巻き返してくれていますが、この4年間のドラフトは厳しい結果となっています。



ライオンズの弱体化にFA流出は大きく影響はしていますが、やはりそれ以上に4年間もドラフトが上手く行っていないとなると戦力ダウンは必然です。



編成を統括する渡辺GMに罪があるとしたら、FAで主力が流出した、外国人補強がハズレたなど以上に、このドラフトの失敗が続いた事が罪です。



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ライオンズが暗黒期から脱するには、再びドラフト勝ち組となることです。


昔と比べて、データも豊富となり選手もルールも色々と変わっていますが、過去から学べることもあります。


しっかり分析し、過去の成功例を取り入れスカウト、編成体制も見直したいです。


一部報道では、スカウトもコストカットの影響が出ているとの報道もありましたが、FA補強がないチームですのでドラフトを成功させるしか強化策はありません。


お金をかける所、節約する所を間違えないようにしたいです。




また、補強だけでなく育成も大事です。


育成に関しては様々な取り組みをしていますし、面白い試みもあると思っていますが、肝心の技術指導に関しては、以前のように土井コーチのような名コーチを呼ぶのではなく自前でコーチを育てながら対処しています。


もしかすると、金銭的に大物コーチを呼べないのかも知れませんが、指導者も選手も育てながらでは難しい所もあります。



せめて、分析も指導法も実績のある外部の力を借りてしばらくは技術指導をしてもらいたいです。


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後藤オーナーは、改革をすると断言しました。


近年は、耳障りの良い言葉を発するも結果が伴っていない事で期待値も下がって来ていますが、流石にオーナーとして今のチーム状況をスルーすることはないと信じたいです。


GMや監督人事、編成などどういう手腕を見せるのか、または見せないのか、ライオンズの未来にとって重要な決断を迫られますが、後藤オーナーの決断は今オフの最大の注目ポイントです。




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