自力CS進出が早くも消滅したライオンズですが、今オフは選手の入れ替えも活発となりそうです。

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今秋のドラフトは注目選手も多く楽しみなドラフトになりそうですが、新しい選手が入ってくるとなると同時に去る選手も出て来ます。


特に今季は、歴史的低迷となっているライオンズとしては大きく選手を入れ替える可能性もあります。


まだ戦力としてアピールが出来ていない、足りない選手は後半戦に何とか存在感を出したいです。



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キャリア的には戦力化しなければならない選手の中でも、現状アピールが足りないと思う選手は、投手なら浜屋投手、大曲投手、野手なら陽川選手、山野辺選手、高木渉選手です。





浜屋投手は、ファームのローテを回していますし、一時期は奪三振マシーン化もしましたが、140キロ程度の球速だと1軍では厳しいです。

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その分、制球良く投げられれば良いのですが、球速を捨てた割に制球もイマイチです。

変化球で空振りが取れるので、球速がもう少し出ればと言った所ですが、ここからアピールしていきたいです。





陽川選手は、特に昨年は首脳陣の使い方が下手な所もありましたが、今季はファームでの成績もイマイチとなって来ています。

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現状、ファームOPS.485では1軍から声もかからないですので、何とか左腕キラーとして尖った能力をアピールして存在感を出したいです。







また、期待されながらも戦力化出来ていないのは、水上投手、渡部選手です。





水上投手は、昨年は球速が5キロも落ちるなど怪我を疑いましたが、今季も球速も制球もイマイチな状態です。

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一昨年のパフォーマンスに戻せれば、課題の勝ちパが1つ埋まるのですが、なかなか復活出来ません。

肩、肘に問題がないのであれば、投球フォームから作り直したい所です。

分析チームもアドバイスをしているとは思いますが、しっかり身体のメンテナンスもして、一昨年のパフォーマンスに戻したいです。

ただ、今季も駄目となると2年続けてとなります。

中継ぎ投手としての期待値も優先度も徐々に下がって行きますので、何とか後半戦で一昨年のようなキレの良いストレート、スライダーが投げられる所を見せてもらいたいです。






渡部選手は、歴史的得点力不足でありながらも1軍に呼ばれません。

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ドラ1ですし見切ったと言う事はないと思いたいですが、ドラ1だから1軍に呼ぶと言う優先起用はもうされない立場になったのは確かです。

実力で1軍行きを勝ち取らなければなりません。

今季は1軍に呼ばれても、打球が悪く内野フライばっかりだったり、かと言ってアプローチが良い訳でもなく三振も相変わらず多かったりと、長距離砲としての存在感を出せていません。

ファームではOPS.824と上げて来ていますので、そろそろ呼んでくれると思いますが、次に1軍に上がったらもうファームに落ちないと言う強い覚悟を持って挑んでもらいたいです。

最近はドラ1でもトレードに出す傾向がありますし、先日は同期の若林選手もトレードに出されました。

歴史的得点力不足であり、1塁が穴になっている状況でも渡部選手が1軍に呼ばれない状況は、渡部選手としては強い危機感を感じなければ駄目です。

あまり気持ち的に追い込み過ぎるとアプローチを悪くする恐れもあるので、打席ではゆとりを持ってもらいたいですが、トレーニングは必死に行い、レベルアップした姿を1軍で見せてもらいたいです。






個人的には、ライオンズの選手はライオンズで覚醒し、ライオンズで活躍してもらいたいです。


ただ、今季は低迷していることもあり、オフは球団も思い切った事をする可能性がありますので、アピールの足りない選手は何とか後半戦で頑張りたいです。


現状、3軍を稼働させられる余裕もない選手数なので選手数を増やすことはあっても減らすことはしないと思いますが、支配下選手の枠は多めに空ける可能性もあります。


キャリアがあり、1軍で活躍した事もある選手達は危機感を持って、後半戦はレギュラーを狙うつもりでアピールしてもらいたいです。




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