平良海馬投手が中継ぎ再転向となりました。
昨年先発転向し大成功となりましたが、今季は怪我もあり離脱となり現在はファーム調整中です。
渡辺監督からは、先発として復帰となると復帰時期がシーズン終盤になってしまうため、8月中に復帰可能の中継ぎをやってもらう。本人も納得しているとの事です。
かつて、俺たち全盛期のライオンズで守護神涌井秀章を誕生させた、渡辺監督らしい采配です。

ただ、当然賛否両論です。
まだ育成中のガルシア選手支配下入りにより、後半戦は育成に舵を切ったかと思えば、1つでも上の順位を目指すために禁断の平良海馬中継ぎ再転向を行うチグハグぶりは感じます。
渡辺GMは今や現場の人なので、球団と現場の意思疎通が出来ているのかは疑問です。
平良海馬投手は、近い将来メジャー移籍はほぼ既定路線ですので、それまでに使い倒そうと言う思いがあるのではないかと邪推をしてしまいます。

勿論、平良海馬投手が中継ぎとなることで、ブルペンは強化されます。
歴史的得点力不足が目立ちますが、中継ぎもかなりヤバイ状況ですので、平良投手が入る事で少なくとも終盤の1イニングは安定します。
中継ぎ再転向は、悪い話ではないです。
ただ、勝ちパはそもそも勝ちゲームや同点の終盤で出番のある投手です。
今のライオンズ打線に序盤でリードしたり、同点の終盤に勝ち越す力がどこまであるでしょうか。
以前から、今のライオンズの勝ち筋は、先発が7回を最少失点で抑えて打線の援護を待つ展開と書いてきました。
例えば、平良投手中継ぎ転向により松本投手やボー投手が先発に回ったとしても、7回3失点くらいのパフォーマンスです。
平良投手なら7回無失点の可能性もある先発投手ですので、今のライオンズの勝ち筋に当てはまる先発投手だと思います。
先発だと復帰が遅れてしまうのなら仕方ないので、とりあえず今季まで中継ぎで来季に関してはもう一度話し合いたいです。

幸いなのは、本人も納得してくれているとの事です。球団と揉めた事もある投手ですので、やはりそれが一番大事です。
中継ぎ平良海馬なら、終盤を安定させられますし大きなブルペン強化になります。今までは逃していた勝ちを、拾える試合も出てくると思います。
また、先発だと復帰まで時間がかかるのも事実ですし、戦力化するならチームとしても弱い部分である中継ぎと言うのは理解できます。
このままファームで調整をずっとしているくらいなら、1軍で使いたいと監督として当然ですし否定する事ではないです。
ただ、前腕の張りでの離脱ですが本人は肘と言ってますので無理はさせられませんので、しっかり登板イニングを決めて逆算して肩を作らせたいです。
今季のブルペンは、何度も肩を作って結局登板なしというパターンも多いです。
平良投手中継ぎ再転向により役割りが明確化され、準備も含めたブルペン運用が少しでも正常化するように願いたいです。
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