文春砲以来、成績も急下降の岸潤一郎選手です。


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アギラー選手離脱後、打線の軸のなかったライオンズ打線の4番に入り良い活躍を見せていました。


ただ、文春砲以来成績も急降下です。


OPSを見ても、4月.653、5月.716、6月.724と良い感じで上がって来ていましたが、文春砲のあった7月は.358、8月.400と並以下の選手になっています。


文春砲は自身の脇の甘さもあるので仕方ないですが、あれ以来極端に悪化しているのは残念です。



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岸選手は、毎年のようにレギュラー候補に挙げられながら一時的な活躍で終わってしまう選手です。


そのため球団も、ファームでは人数不足の内野を守らせたりと便利屋と言った位置づけでした。


今季も、首脳陣からの期待値は決して高くはありませんでした。


しかし、怪我人続出に加え、期待していた蛭間、長谷川、コルデロ選手の外野陣が機能せず出番を掴むと、元々良かったアプローチに加えてパワーアップした打球面も良くなり結果を残せるようになりました。



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岸選手は、昨年までもアプローチ面は良い選手でした。ただ、ポップフライも多く打球面の不安定さはありました。


しかし、トレーニングによりビルドアップし強い打球も打てるようになり、今季はレギュラーを掴む手前までは行きました。


不祥事があったとは言え、球団も表立ったペナルティを科しませんでしたので、それならば本人も不祥事を言い訳にはせず野球に邁進するしかありません。


5月6月の打撃が出来れば、十分外野レギュラーを掴めます。


こういう状況になると焦りからボール球に手を出したり、当てに行ったりするのはよくあることですが、求められているのは5月6月の打撃です。


一時的でも1軍で大きな戦力になった選手ですので、自信を持って余裕を持って打席に入りたいです。



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毎年この時期になると、元甲子園のスターであり、その後紆余曲折から「消えた天才」と呼ばれた岸選手は注目を受けます。


才能も運もあるからこそ、甲子園でスターとなり、その後紆余曲折あってもプロに入れた訳です。


プロに入ってからは、まだまだその才能と運をいかせていません。


ただ、チャンスは貰っていますし、まだまだチャンスを貰える位置にはいます。


もし、文春砲によりメンタル的にやられているなんて事があれば、それはプロ野球選手としては残念です。


昨年までの4番のあの人のように、プライベートは置いておいて野球に関しては熱心に取り組まなければなりません。


岸選手に関しては事件になってもいませんので、プライベートのゴタゴタを職場に持ち込むのは反省ですが、それはそれと割り切り野球で結果を出したいです。


期待されている内ですので、キャリア的にも今季中に外野レギュラーを掴みたいです。



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