ライオンズは今年も入団テストを行います。




入団テストは、今年で3年連続での開催となります。


実技的な部分だけでなく科学的な分析も加えて、潜在能力まで評価しての入団テストと言う新しい試みを始めて3年目となります。


アマチュア選手にとっては、直接球団にアピール出来る貴重な機会です。


今までモンテル選手、奥村選手、金子功選手が入団テストに合格し、ドラフトで育成指名を受けています。


中でも、奥村選手は今季支配下入りを果たしました。


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昨年の入団テストではフィジカル計測トップを記録し、スカウトの目にとまり指名へと繋げています。

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新しい試みはどんどんやって良いと思いますが、同時に効果測定も行い継続、改良、撤退の判断も毎年行わなければなりません。


始めた当初は新しい試みとして関わるスタッフも結果を出そうとモチベーション高く行えていても、マンネリ化し終いには既得権益化するようでは終わりです。


ライオンズ球団の保守的な体質的にはその可能性もあるだけに、入団テストの必要性はしっかり効果測定してもらいたいです。



また、身体能力の高い選手を指導によりモノにした経験も少ないです。


その後の指導法も改良は必須ですので、過去の分析と共に新たに指導法も見直してもらいたいです。



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今の所、入団テストから支配下選手1人を出しているので、やる意味はあると思います。


ただ、正直ちょっと支配下は早いかなと個人的には思う判断でしたので、奥村選手の今後の活躍次第です。


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また、ライオンズは3軍制をとっていますが、今季の3軍戦中止の多さを見ても選手が足りていません。


来季は今季以上に育成選手を揃えなければなりませんが、育成だと入団拒否する選手もいますので、確実に母数を確保するためにも、育成でも良いと言う選手を把握するのにも役立たせたいです。


どちらかと言えば、個人的に入団テストは選手の本気度を知れる機会と言う認識です。


育成でもプロに行きたいと言う選手にとっては、ライオンズの入団テストは大きなチャンスですので、自身の意思表示と言う意味合いでも是非たくさんの方に受けてもらいたいです。




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