福岡でのソフトバンク戦です。

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【結果】

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渡邉投手のアクシデントによる降板もありましたが、佐藤隼、平良、甲斐野、アブレイユと再構築された中継ぎ陣が踏ん張り、逃げ切り勝利です。





【投手】

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渡邉

空振りが取れず、俗に言う打たれて取る投球と危なっかしさはありましたが、何とか5回を0に抑えました。

ストレートとカットに力はありましたが、やはり空振りが取れないといつかは、間を抜けたりスタンドインしたりと打たれる可能性が高まりますので、カット、スプリットの精度を高めたいです。

6回の投球練習中に、右足の違和感のためにマウンドを降りました。

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実質ローテをちゃんと回すのは初めてのようなものですし、疲れもあると思います。

打球が当たったり、マメが潰れたりとアクシデントも多く不運な所もありますが、まずは無理をさせず、オフにはケアを学ぶと共にスタミナ強化も図りたいです。


佐藤隼

緊急登板となりましたが3人で抑えました。

前半戦は、毎試合のように準備して出番も不透明でしたが十分力はある投手ですので、実績を積んで勝ちパ入り出来るようしたいです。


平良

今日も、中継ぎとなってからオフの試みがようやく出てきた速いスライダーが効果的でした。

2奪三振と好リリーフでした。


甲斐野

移籍後初の古巣本拠地マウンドは、1点差の8回と熱い場面での起用です。

粘られ球数も増えましたが、最速160キロのストレートにフォークで切り抜けました。

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ストレートの質的に空振りが取れないタイプですが、今日は良い感じで空振りも取れましたので、この調子でストレートもレベルアップさせたいです。


アブレイユ

四球でランナーは出しましたが、後続はしっかりゾーン内で勝負出来ました。






【野手】

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ライオンズの未来を担ってほしい、7番渡部選手、8番蛭間選手はまだまだ覚醒の兆しは見えません。


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相変わらず甘い球を一発で捕らえきれず、追い込まれるとボール球をスイングして三振です。

覚醒すれば大きくWARを稼ぐ選手になれる可能性を秘めているだけに、何とか今季で覚醒するためのきっかけを掴んでもらいたいです。





試合は、ソフトバンク有原投手からランナーを出すも連打は難しく、打ち崩せませんでしたが4回。

4番佐藤龍選手のホームランで先制です。


流石、この歴史的得点力不足のライオンズ打線の中でも、他球団にも負けない選手です。今年の飛ばない球で、反対方向にホームランは素晴らしいです。

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コンディションさえ問題なければ、来季も期待が持てる活躍です。

レギュラーにとどまらず、トノゲンに次ぐチームの主力になってもらいたいです。


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その後チャンスも作りましたが、得点にはなりませんでした。


最大のチャンスは9回。

2アウトながら1、2塁で好調古賀選手でしたが、三振に終わりました。

珍しく悔しさをあらわにしましたが、この必死さを来季は開幕から出してもらいたいです。


ちなみに、、、

期待の渡部、蛭間選手は、途中で代打を送られています。

内容も悪いですし、仕方ないです。

2人としては踏ん張り所です。


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以前と比べると苦手意識は減りましたが、福岡でのこういう試合は終盤逆転される事も多いです。


特に今季は中継ぎがかなり悪く、ライオンズの勝ち筋は先発が7回まで、もしくは完投しないと苦しいシーズンでした。



ただ、ここに来て佐藤隼投手が状態を上げ、アブレイユ投手も開幕時よりは制球が落ち着き、中継ぎ再転向のボー投手も中継ぎだと空振りが取れる投球を見せています。


まだまだ逆転されるのではないかと言う怖さは頭をよぎりますが、後ろが固まり勝ちを拾えるようになりました。


中でも、平良、甲斐野投手の復帰は大きいです。


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信頼度の高い中継ぎが2人加入しましたし、後ろも落ち着きそうです。


ただ、Bクラスの決まったライオンズは来季に向けた戦いをしていますし、来季は平良投手が再び先発をすることを念頭に中継ぎも考えなくてはなりません。


来季の契約が不透明のアブレイユ、ボー、ヤン投手、怪我がちの甲斐野投手ですので不安はあります。


水上投手の復活、田村投手の復調、豆田、上田投手の成長が欲しい所ですので、誰か1人でも来季に期待の持てる兆しを見せてもらいたいです。





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