昨日ファームの全日程が終了しましたので、本日から戦力外通告期間が開始となります。

Screenshot_20240520-204409~2



寂しい季節となりますが、新戦力を加えるためには避けては通れない期間となります。


昨年は、育成助っ人を含めると21人もの選手に戦力外通告をしました。


ただ、純粋な戦力外となったのは張奕投手、中山誠吾選手の2人と育成助っ人のみで、他は引退や育成再契約となっています。


今季大低迷となったライオンズは厳しいオフが予測されますが、3軍制のライオンズとしては人数的にも余裕がありません。


そのため、昨年同様に純粋な戦力外は少なめ、他は育成契約打診となると予想します。



Screenshot_20240930-084133~2



ただ、育成契約を打診するにもキャリアや年齢的にそぐわない選手もいます。


戦力化出来ていない中堅選手も複数人いますし、今季の起用法を見ても怪しい選手がいます。


また、怪我により育成選手となった選手も復帰から3年が経ち、まだ戦力化の見通しがついていない選手もいます。


戦力整理と3軍制を維持する事のバランスを取らなければなりませんが、3軍制を継続するならばドラフトで育成選手を例年以上に取らなければと言った状況です。



現役ドラフトで獲得したものの戦力化出来ていない左腕キラー、開幕ローテの経験はあるもののその後は伸び悩んでいる左腕投手、育成から這い上がりましたが度重なる怪我でチャンスをものに出来なかった左の中距離砲、一昨年中継ぎ転向しブレイクしましたがキャリア的にも伸びしろの少なくなった中継ぎ投手辺りは危ない状況です。



また、現役ドラフトも今後控えています。


今までのライオンズの流れでは、松岡投手、愛斗選手とまだ使えそうな選手を放出していますので、愛斗選手と共に外野のレギュラーを期待された巧打の外野手、ここ2年球速が落ち本来の投球が出来ていない中継ぎ投手、ドラ1ながらも伸び悩む大砲候補は可能性があります。


ちなみに、こういう話題となると毎回名前が挙がる山野辺選手は、内外野守れ現場から重宝されていますので、年齢的に切られる可能性はありますが現場は残したがりそうです。


今季はバックアップとして戦力になりました。打撃も良かったです。


ネックはこれ以上の上積みがしずらくなる年齢となりますが、どうなるでしょうか。


Screenshot_20240930-093019~2



ライオンズの場合支配下枠を空けた所で、多めに外国人選手を獲得してくれる訳でもないですし、ましてやFA参戦もしてくれません。


ただ、今年は大低迷により球団も入れ替えをしたいでしょうし、少し多めに枠をあけてドラフト指名選手を増やすかも知れませんね。


新戦力が必ずしも戦力になるとは限りませんが、ライオンズが何年掛けても育てられない選手を囲うくらいなら、入れ替えもやむを得ません。


ライオンズファンとしては嫌な期間となりますが、戦力外も新戦力を迎えるためには避けては通れません。


おそらく、既に声がかかっている選手もいるでしょうけども、球団がどういう判断をするのか注目です。




にほんブログ村 野球ブログ 埼玉西武ライオンズへ
↑↑ポチッとお願いします





スポンサードリンク