育成のロペス投手が、突如圧倒的な投球を見せるようになりました。

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春先は先発でしたが、球速は140中盤程度で空振りが取れず、制球もバラつき四球も多く物足りさがありました。


元々、化けること前提の育成ですし、こんなものかなと思っていましたが、中継ぎ転向し9月に入ってから突如覚醒です。


球速は150キロを連発と5キロ以上上がり、変化球はスライダーのキレが良く空振りを量産するようになりました。


9月に入りロペス投手のイースタン登板は2試合2イニングのみですが、2回5奪三振で空振り率も30%近くと怪物級パフォーマンスです。


ほぼ、ストレートとスライダーの2ピッチですが圧倒しています。


誰か魔改造しましたかね。


速いストレートにスライダーの2ピッチで空振りを量産する様は、左腕ならヤン投手、同じ右腕なら今井達也投手のような投球です。



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今日のフェニックスリーグでも、1回2奪三振とソフトバンクのアルモンテ、リチャード選手から三振を、また調整のために出場している柳田選手もストレートで押し込み抑えました。


平均球速は151キロと速く、春先は制球難でしたがゾーン率も7割を確保、さらにストレートとスライダーの2ピッチで空振り率28%と圧倒的な投球でした。


このパフォーマンスが続けば支配下待ったなしです。


フェニックスリーグの注目選手となりそうです。



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あとは、このパフォーマンスを続けられるかどうかです。


突然良くなりましたが、少し状態が落ちた時にどうかと言う事もありますし、出力が大きく上がりましたので肘肩のコンディションも気をつけなればなりません。


また、ストレート、スライダーの2ピッチの右腕となると、左打者対策も必須です。


今井投手は左打者へもスライダーをインローに投げて空振りを取っていますが、同じようにスライダーを操れるかどうかも課題となります。


まだまだイニング数が少なく評価しづらい所もありますが、フェニックスリーグでもこのパフォーマンスを最後まで続け、オフはフォーム固めで安定感を増せれば来季に期待も持てます。


さらに、左打者対策でチェンジアップやフォークも操れるようになれば支配下確実でしょう。


ただ、まずは投球フォームを固め再現性を高め、ストレートで押していけるような投球を完全にモノにしたいです。


ガルシア選手に続く、育成助っ人の支配下入りとなるか今後も注目です。





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