高卒2年目野田海人選手が、手術により全治3〜4ヶ月となりました。



来春には復帰しますが、しばらくはリハビリ組となります。


高卒2年目のドラ3ですので支配下のままにするかも知れませんが、開幕からスタート出来ず、さらに支配下枠的にもう少し空けたい所ですので、もしかすると一旦育成にする可能性もあります。


育成契約ありきの第2次戦力外は確実にあると思いますので、手術をした野田選手は育成にしますかね。



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ただ、そうなると昨年同様に捕手不足が再燃です。


現状捕手は岡田選手の引退、野田選手の手術もあり、支配下は古賀、柘植、炭谷、牧野、古市選手、育成は是澤選手となります。


来季も3軍制を維持するなら足りません。


人数だけなら最悪、ブルペン捕手を育成契約する荒技で3軍は何とかなりますが、そもそも本来は1軍の第3捕手としてバックアップメインが丁度よい炭谷選手が、戦力的に欠かせない第2捕手を担っている時点でテコ入れが必須です。


捕手も補強したいポジションです。


骨牙依存の打線同様に、炭谷選手に頼り過ぎの捕手陣ではチームとして厳しいです。


古賀選手は1軍戦力となっていますが、柘植選手が思ったよりも伸びず、牧野、古市選手はまだファームレベルですし、是澤選手は意外とファームでは打撃が良いですが1軍となると難しいです。


ライオンズの今後を考えるなら、古賀選手のライバルになり得る捕手は必要なため、だからこそ伸びしろもある若い野田選手には期待していますが、、、


怪我となるとレベルアップのための練習も後回しになります。勿論、焦りは禁物ですが出遅れる事は残念です。



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ドラフトでは、得点力不足解消のための打てる選手の上位指名が予想されます。


ただ、ポジション的に見れば二遊間、捕手、投手は欲しい所です。


極端な話、ショート、捕手に関してはコンバートも可能なため、個人的には積極的に獲得して良いポジションだと思ってます。


他のポジションからショートや捕手へのコンバートは難しいですが、ショートや捕手からのコンバートは歴史的にも成功例も多いです。


ライオンズなら、源田選手加入前の所沢遊撃隊だった浅村、金子、呉、外崎選手もコンバート成功組ですし、捕手なら高木大成、和田一浩選手もコンバートで大成功した選手です。


とにかく打てる選手をドラフトで優先するか、コンバートも視野に入れショート、捕手を優先するかライオンズ球団の判断は注目されます。


即戦力の打てるショートなら宗山選手一択ですが、将来性を買っての高卒ならショートなら石塚選手、捕手なら高校No.1と呼ばれる箱山選手がいますが、いずれも上位枠を使わないとですのでどういう戦略かは気になる所です。


近年は独立リーグからの指名も多いですので、ライオンズ3軍と対戦もした、埼玉武蔵の町田捕手、茨城の大友捕手の指名は検討されそうです。






個人的には、助っ人補強しにくいポジション、また既存戦力では対応しきれないポジションは優先したい所です。


そうなると、二遊間、捕手、そして人数が居て困らない投手は育成も含めて複数人獲得したいです。


育成選手に関しては、3軍制を維持するなら補強とならなくても補充は必要ですので、戦力外からも積極的に育成でも良いと言う怪我のない選手を積極的に獲得したいです。


さらに、指導者も2軍3軍が兼任では指導も何もないので、専属のコーチを置いてもらいたいです。



あれもこれもとなりますが、西口新監督も二遊間が足りないとファーム監督時に話していましたし、今ドラフトでテコ入れはしてくれると思います。


ただ、基本は上位は即戦力として使える可能性のある選手の指名をしてもらいたいです。


再現したいのは隅田、佐藤隼、古賀選手を上位、羽田、黒田投手を下位、滝澤、菅井選手を育成で指名した2021年ドラフト戦略です。


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ドラ2ロマン枠と言う悪しき風習はやめ、くれぐれも上位で遊ばないように、実のある指名を期待しています。





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