悩める大砲、渡部健人選手です。

/
— 埼玉西武ライオンズ (@lions_official) October 23, 2024
今日10/23(水) #所沢秋季練習
ダイジェストを公開!
\
「打撃を強化していきたい」と意気込む #渡部健人 選手。
来季に向けて今日も黙々と打撃練習に励みます!
▼全容はYouTubeで!https://t.co/06bDBRl4Cm#埼玉西武ライオンズ #seibulions pic.twitter.com/YWscyHoj1P
中村、山川と続く、ライオンズの長距離砲の系譜を受け継ぐべき選手です。
球団も大きな期待から、2020年ドラフト1位で獲得しました。
1年目から期待通りファームでホームラン王を獲得し、順調にキャリアをスタートさせたかに思われましたが、そこから伸び悩んでいます。
2年目は打撃フォームに迷走し絶不調、3年目はようやく1軍で活躍もしましたが長くは続かず、そして4年目の今季は1軍38打席で1安打しか出来ませんでした。
来季は大卒5年目です。
現役ドラフト候補に挙げられるなど、正直見切られた可能性も否定できません。

木村文紀氏からもう少し練習して欲しいと苦言を呈されるなど、練習不足が指摘されています。
期待が大きかっただけに、今季の結果はファンのヘイトも集めやすくなって来ています。
しかも、まだまだ伸び盛りの選手のはずですが、年々打てなくなって来ています。このペースで打てなくなるなら、今季の戦力外もなくはなかった成績です。
同じ大砲候補である村田選手へ期待も移行し始めましたし、同期の若林選手はトレード、ブランドン選手は戦力外となりましたので、渡部選手はもう来季は後がないシーズンです。

ただ、個人的にはまだ期待をしたいです。
正直、ライオンズの選手は全員応援していますので誰でも期待はするのですが、素材として最も良いドラ1を育成出来ないのであれば、ライオンズの今後の未来もありません。
今ドラフトでも、育成することありきの選手を多数指名しました。
だからこそ、渡部選手には期待をしていますし結果を出してもらいたいです。
本人任せにする段階ではありませんので、球団も積極的に介入し、特に管理を徹底してやりたいです。
もう遊んでいる暇はないため、オフも一時期のメヒアにやったように、ちゃんと練習しているかの確認のために、練習風景を映像で送ってもらうでも良いです。
また、以前も見たとは思いますが、現場復帰した田辺コーチに打撃を見てもらい、ラストチャンスだと思ってもう一度アドバイスをしてもらいたいです。

長くは続かなかったとは言え、昨年1ヶ月は1軍で十分な成績を出しましたし、運だけでそれが出来るとは思いません。実力もあるはずです。
昨年の良かった時は、ボール球を振らずスイングを抑えるアプローチが出来、打球も強い打球が打てていました。
悪くなると、我慢できずボール球を振りますし、ゾーン内に来ても苦手な速い球への対応も出来ず、さらに打球もまともに外野へ飛びません。
三振率を抑え、打球も安定して強い打球を打てるようにならなければ1軍戦力にはなりません。
勿論、渡部選手を放置した訳ではなく、コーチ、OB、選手と色々な方が指導をしましたが、効果が出ていません。
何をしても効果が出ていない事を考えると、この状況ではかなり危ない立場でもありますが、良い時の打撃を振り返り、それを安定して出せるように振り込んで身体に染み込ませ、またそれが出来る体力も付けたいです。
手足も短いタイプですので、他の人のようにとは行きませんので、自分の身体に合った打撃を作らなければなりません。
ただ、今更迷っている時間はないからこそ、昨年の良い時の打撃を定着させたいです。

今季はファームで11本塁打を放ちましたが、OPS.785と突き抜ける成績ではありません。
来季は開幕からファームでOPS.900以上を出すつもりで、秋季キャンプ、オフと必死に練習をしたいです。

↑↑ポチッとお願いします
スポンサードリンク