今季は守護神候補でしたが、不甲斐ないシーズンとなってしまった田村投手です。

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— 埼玉西武ライオンズ (@lions_official) October 28, 2024
今日10/28(月) #所沢秋季練習
ダイジェストを公開!
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映像でフォームの確認を行う #田村伊知郎 投手。#豊田清 コーチにアドバイスをもらいながら、細かい調整を行いました!
▼全容はYouTubeで!https://t.co/TAvK795oqY
#埼玉西武ライオンズ #seibulions pic.twitter.com/rO8dzLbJAH
昨年の後半は、カウントも空振りも取れるフォークが魔球レベルに猛威を振るい、オフには背番号も20に変更し一躍守護神候補となりました。
昨年は正直、首脳陣からの評価はそれほど高くなくファームの守護神に留まっていましたが、シーズン後半に一気に実力で信頼と期待を得る素晴らしい活躍でした。
しかし、今季はそのフォークが昨年のように行かず、良い時はあっても続かずに首脳陣からの期待を裏切る結果となりました。
来季は巻き返しのために、現役時代は同じ20番を背負った豊田コーチもマンツーマンで指導しています。

田村投手が昨年の後半レベルのパフォーマンスを安定して出せれば、守護神候補筆頭です。
即戦力中継ぎを望む、西口監督の要望にも応えられます。
ただ、キャリア的にもどうでしょうか。
昨年がマックスで今後は落ちてくる可能性もありますし、きっかけを掴み安定感を増すかも知れません。
ライオンズとしては、使える中継ぎが足りないため田村投手は大きな戦力ではありますが、冷静な見極めも必要です。

田村投手は、フォークの出来がポイントです。
そのフォークで空振りを奪えるキレを安定して出せるかは重要になります。
また、レベルアップを図るならフィニッシュに至るまでのカウント球となるストレート、カットのレベルアップが欲しいです。
昨年の後半はフォークが圧倒的でしたが、守護神を担うにはそのフォークを活かすためにも、ストレートとカットの精度を高める事を個人的には望みました。
特に、ストレートは精度に欠ける所がありますのでレベルアップさせるか、それとも比較的精度の良いカット主体にするかは決断も必要です。
あまり悠長に成長を待つキャリアでもないため、個人的にはカットとフォークの2ピッチでも良いとは思いますが、どうするでしょうか。

以前は、敗戦処理でも連投でも何でもこなす投手でしたが、そこから這い上がってきた投手です。
こういう投手は応援したくなりますが、キャリア的にはのんびり待ってはいられません。
来季は勝ちパに入れるように、オフも必死に練習したいです。
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