ライオンズは本日から秋季キャンプです。


Screenshot_20241029-184001~2



若手主体の南郷組は徹底的に鍛え、所沢残留組は怪我している選手や今季の疲労を取るためのクールダウン中心と言った所です。



注目は、西口監督が厳しくやると予告した南郷組です。



Screenshot_20241029-194746~2



今年は外部招聘を積極的に行い、球団の厳しくやる方針に合ったコーチを選びました。


現在の仕事の契約の都合もあり、コーチ陣が一斉にキャンプ初日に集まりスタートとは行かないのは残念ですが、課題の野手を託された野手チーフコーチの仁志コーチは南郷入りしました。





再建を託された1人ですが、「選手達が勝利至上主義になるべきかなと思います」と、良いコメントをしてくれました。


正直ここ2年は、上位とのゲーム差もあり、勝利よりも若手に経験を積ませられたからオッケーみたいな雰囲気もありました。


ただ、その2年の経験でレギュラーを掴んだ選手はいません。未だに、レギュラーはトノゲンのみです。


経験を積ませる事が目的となり、それが勝利に繫がっていません。



辻政権の時から懸念されていた、森、山川、源田、外崎選手のコア4の次のレギュラーを松井政権では作れませんでした。


しいて言えば、佐藤龍世選手はレギュラー一歩手前まで成長していますが、本来はそういう選手が複数人いなければなりません。


今季の成績がそこそこの選手が、急に来季覚醒する可能性は低いです。


ファンは期待をしますので、今季そこそこでも来季の覚醒に期待を膨らませますが、可能性で言えば佐藤龍選手くらいの成績を出しこそ、来季の覚醒が望めます。


そのため、もう少し長打が増えれば、もう少しアプローチが良くなればと言った、まだまだタラレバ要素が強い野手陣です。


仁志コーチの課題は山積みです。



Screenshot_20241029-184111~2



球団の厳しくやる方針というのは、来季だけでなく今後も考えた上での方針です。


個人的に球団の厳しくやる方針とは、補強は多く望めないため、練習により個々のレベルアップを図る育成で、何とかしたいと言う事だと認識しています。


その礎を作るための仁志コーチであり、鳥越ヘッドだと思っています。


ライオンズの緩い雰囲気は事実だと思いますし、練習はどの若手もやってはいますが、外部から見て足りないと思うなら他球団と比べて足りていないのでしょう。


平石前ヘッドコーチも、ライオンズの緩さを指摘していた時期もありましたので、指導者から見てライオンズは甘いのでしょう。


練習は質が大事ですが、大前提として正しく自分のプレイや課題を理解し、正しい練習をしなければなりません。


骨牙やトノゲンはともかく、他の選手達がそれを出来ているとは思えませんし、その部分がまだまだ見えていないなら、とにかく量をこなすしかありません。


チームの雰囲気を根本から変えるのは難しいと思いますが、球団の根本を変えるよりは変えられる可能性もあります。


いつになったら、強いチームを作るための補強をしてくれるのやら。。。


ただ、まずはやれることからです。


新任コーチ達には遠慮せずに腕をふるってもらいたいです。




にほんブログ村 野球ブログ 埼玉西武ライオンズへ
↑↑ポチッとお願いします




スポンサードリンク