第2次戦力外真っ只中ですが、巨大戦力ソフトバンクからは魅力もある若手がリリースとなります。





ウエスタン最優秀防御率受賞の左腕、三浦瑞樹投手が戦力外です。


1軍では5試合の登板に留まりましたが、2軍では15試合95.2回を投げて防御率1.60、WHIP1.01、K/BB2.46の成績です。


奪三振率は5.55と低いものの、与四球率は2.26と制球の良さが見られます。


ゴロ率も高く先発として魅力的な投手です。


現在25歳とまだ成長も見込めますがどうでしょうか。





また、同じくウエスタンで圧倒的な成績を残した仲田慶介選手も戦力外です。




1軍では結果を出せませんでしたが、2軍では24試合88打席で打率.403、1HR、OPS.985の成績です。三振率14.8%、四球率10.2%と良いです。


打席数が少ないので率もOPSも実際はもっと落ちるとは思いますが、何より二遊間兼外野を守れるのはライオンズ的にはポイントが高いです。


仲田選手は内外野のスイッチヒッターの選手ですが、ショートも守れますし二遊間兼外野となればライオンズの足りない部分でもあります。


ドラフトで二遊間の選手を指名しましたがルーキーを計算に入れるのは難しいですので、仲田選手獲得に名乗りを上げることもあると思います。




第1次戦力外からは、阪神遠藤選手、岩田投手が注目されています。





個人的は、戦力外からの獲得は補強と言うより補充というのが基本の考えです。


即戦力を補強するなら、FA、外国人選手、トレードを行わないと難しいです。


ただ、使い方によっては戦力になる可能性を秘めた選手なら戦力外でも獲得したいです。


ライオンズは左腕中継ぎ、打力のある二遊間が補強ポイントでもありますので、個人的には左腕中継ぎなら岩田投手、二遊間なら仲田選手は使える可能性があると思います。


岩田投手は球速が遅くそれは課題にはなりますが、変則左腕ですので慣れていないパリーグ相手ならまだやれる可能性もあると思います。


また、外崎選手の外野起用を増やし負担を減らしていくことを考えれば、使える可能性のある二遊間要員は増やしておきたいです。


万が一、源田選手が長期離脱となった場合、滝澤、児玉選手でシーズンを戦うには心もとないです。


成長させるための育成込みにはなりますが、仲田選手を育てられると踏んだのであれば是非とも獲得に向かいたい選手です。

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昨年は、オリックスから戦力外となった中川投手、阪神から戦力外となった小林投手はライオンズには魅力的と書きました。



中川投手は予想を大きく上回る活躍を見せました。


中川投手は出来すぎだとしても、チームに適応し成長できれば大きな戦力になる可能性もあります。


基本戦力外は補強よりも補充ではありますが、巨大戦力のソフトバンクは枠を空けるために成績を出した選手でもリリースすることはあり得ますし、見極めて検討はしてもらいたいです。


ただ、ライオンズは毎年ですがオフの動きが遅いですので調査している間に終わっているかも知れません。毎年、初動が遅い所があります。


少なくとも、1軍首脳陣とコミュニケーションを取って、現場が使えると判断すればすぐに動けるように準備はしておいてもらいたいです。


結局補強は、育成の森脇投手、佐々木投手の支配下復帰で終わりなんてことのないように、市場に出た選手を精査し可能性に賭けてもらいたいです。



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