佐藤龍世選手と並び、トノゲンに次ぐレギュラー候補である野村大樹選手です。




10月に手術をしたようでまだ万全ではなく、現在は所沢でキャンプ参加中です。


育成選手とのトレードという前代未聞のトレードでライオンズに加入してくれましたが、ライオンズにとっては大きな戦力アップとなりました。


元々、ファームでは高いOPSにBB%と打球もアプローチも良く、ファームではやることのない選手でした。


1軍だとやや振り回してしまう傾向がありライオンズでもそれは見られましたが、1軍で起用している内にスイング率も本来のものに近づき落ち着いて打席に入れるようにもなって来ました。


長打力はライオンズの若手随一ですし、ここに本来のアプローチの良さも加われば、トノゲンに次ぐレギュラー候補である佐藤龍世選手と共に主力になれる可能性がある選手です。


今季は57試合204打席で打率.225と見た目の数字は低いですが、BABIP.265と運のなさもありながらもOPS.716と結果を出し、さらにIsoP.183と非常に高い成績を出しています。


打席数に違いはあるとは言え、IsoPはロッテのソト選手くらいですので期待値も高まります。


若手選手の覚醒にはタラレバ要素が強いですが、野村大選手に関しては指標的に覚醒の兆しを見せています。

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あとは、どこを守らせるかです。


1塁には新外国人選手が入るでしょうし、3塁には佐藤龍世選手がいます。


出来れば、スタメンとしてシーズン通して起用したい選手ですので外野オプションも試してもらいたいですが、今の所はそういった動きはありません。


ただ以前も書きましたが、理想を言えばセカンドを守れるとチームとしても大きいです。


将来的なコンバートもあり得る外崎選手はセカンド兼外野とし、野村大選手がセカンドに入れると大きいです。


ファームではセカンドを守っていましたし、球団もそのプランがあるのだと思います。


個人的には、外崎選手も野村大選手もセカンド兼外野が出来ると良いのですが、外野は村田、平沼、山村選手もチャレンジしていますし、1塁に入る予定の新外国人選手は指名打者での起用もあるでしょうから、野村大選手はセカンド兼1、3塁といった想定でしょうか。


打てる選手がスタメン、守備の良い選手は途中出場が基本ですので、セカンドは滝澤、児玉選手もいますが打撃の期待値で言えば野村大選手です。


ただ、二遊間ですので失点を増やす守備力では厳しいです。外崎選手のようにプラスを稼ぐ程ではなくても、平均クラスには守りたいです。


秋季キャンプは手術明けということもあり、追い込むほどのトレーニングは出来ないかも知れませんが、春季キャンプでは積極的に特守も行い鍛えてもらいたいです。

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打球、アプローチ共にライオンズでは良い選手ですので、1~5番に配置したい選手です。


今季は移籍初年度という事もあり、ベルーナドームの暑さにコンディションを崩してしましましたが、オフは栄養学も学びコンディションを作ることにも高い意識を向けているのは良いと思います。


ただ、何年もライオンズでやっていてもベルーナドームの暑さにはやられますので、この辺はトノゲンや骨牙にも色々と聞いて、ライオンズの野村大樹選手としての調整法を作りたいです。



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