ライオンズは、ボー投手を支配下、ロペス投手を育成として来季の契約を結びました。





ボー投手は来季がNPB4シーズン目となります。



元々、長期的に見ていく方針でしたし契約延長は想定内です。


今季は先発に中継ぎにフル回転と、来日後最も戦力となったシーズンでした。


今までは敗戦処理がメインでしたので、助っ人として戦力になれたのは良かったです。年棒3500万で今季WAR0.0は悪くないです。


ただ、外国人選手枠を使う助っ人としては物足りないです。支配下助っ人は即戦力、育成ありきなら育成契約が基本です。


ボー投手は支配下ですので、来季は先発ならローテ、中継ぎなら勝ちパ入りを担えるようにしたいです。


中継ぎの方が空振りは取れていたので来季は中継ぎかなと思いますが、敗戦処理に外国人枠を使う余裕はライオンズにはないため、僅差を任される投手へとレベルアップしたいです。





ロペス投手は来季も育成選手として契約延長です。



過去の育成助っ人選手を見ると2年が目安になりますので、来季2年目となるロペス投手にとっては勝負のシーズンになります。


支配下入りの可能性はある投手です。


シーズン終盤からフェニックスリーグと、球速が大幅に上がり空振りも量産するような投球に魔改造されました。


急激に良くなりましたのでまだ何とも言えませんが、再現性を高めて安定した制球で投げられれば支配下入りの可能性も高まります。


支配下助っ人は即戦力、育成ありきなら育成契約が基本ですので、支配下入りさせるなら勝ちパを担える状態になってからです。


空振りを量産する投球が来季2軍で出来れば、早期での支配下入りもありますので、ロペス投手としてはチャンスを掴んでもらいたいです。




今季支配下入りをしたガルシア選手の契約延長はまだですが、育成契約の可能性もあります。



契約は延長するでしょうけど、このタイミングで発表しないとなると支配下かどうかは分かりません。


支配下助っ人は即戦力、育成ありきなら育成契約が基本ですので、その考えならもう一回り成長が必要なガルシア選手は育成です。


将来的に大化けする可能性を秘めた選手です。


ただ、支配下枠を考えると戦力外の仲田選手を獲得し、自由契約にしたアギラー、コルデロ、ヤン投手分の助っ人を獲得すると4枠しか残りません。


そこには、森脇投手も入ってくるでしょうし、球団的にはモンテル選手も入れたいでしょう。また、FA獲得もあるかも知れませんし、助っ人も本当は多めに獲得したい所です。


そのため、支配下枠を考えるとまだ育成ありきのガルシア選手は育成契約に戻る可能性も考えられます。


なら何で見切り発車で支配下枠にしたんだという意見もあると思いますが、、、


どういう契約を結ぶのか、また枠を空けるならFA参戦する可能性もありますので注目です。




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