西口監督は改めて、FA参戦はしない事を明言しました。

先日は外崎選手コンバートの可能性をあっさりと話しましたし、補強に関しても外国人選手で十分だと、西口監督らしく飄々とした受け答えです。
強がりでも、球団に気を遣ってでも、ライオンズの戦力が分かっていない訳でもなく、この感じが西口監督らしいです。
立正大からライオンズに入団し、それから30年ライオンズにいる人材ですので、球団の補強姿勢は染み付いていますしね。。。

ただ、監督がこの補強で良いと言えば良い訳ではありません。
監督は与えられた戦力でやるしかなく、編成は球団の責任です。
確かに、若い選手の中には有望な選手もライオンズにはいますが打線の軸となる選手がいないため、得点の形を作れない懸念もあります。
森、山川が打線にいた時のように、軸となる選手は必須です。
当面は助っ人にそれを担ってもらう事になりますが、それならばFA参戦するくらいの予算を助っ人に使いたいです。
昨年は珍しく2億使ってアギラー選手を獲得しましたが、例年新外国人選手は1億前後です。
外国人選手の場合、蓋を開けてみないと分からないため、お金をかければ成功するとは限りません。
ただ、軸になり得る長距離砲を獲得したいなら、ある程度お金を使わなければ獲得は出来ません。
昨年の、アギラー選手以上の予算をかけたい所です。

西口監督は、ライオンズ一筋で現役を終えた功労者です。
松井稼頭央監督よりも、ライオンズファン的にはレジェンドです。
監督をやると采配に批判も不満も出ますし、個人的にも批評はします。
ただ、レジェンドが落ちていく姿は見たくないです。
FA参戦しないならせめて、助っ人は期待値の高い選手を獲得して来てもらいたいです。
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