オリックスのセデーニョ選手が退団有力となりました。


育成から這い上がった大砲です。


2年目となる今季は、98試合で打率.260、15HR、37打点、OPS.758の成績です。


三振率29%と高いですが、今の投高打低の状況の中ではよく長打を打っており、高い三振率でも使う価値のある選手だと思います。


得点圏打率.200とホームランの割に打点の少なさからも分かるように、チャンスでの弱さを指摘されることもあります。


ただ、そこには運もありますし、打撃に大きく影響するレベルの何かしらのメンタルの不調がなければ、この飛距離や打球角度の方が魅力的です。


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ライオンズが獲得かとのSNS上での噂もありましたが、どうなるでしょうか。


ここまでの獲得の噂で言えば、個人的にはレイエス選手よりは劣りますが、原口、ビシエド選手よりはライオンズが欲しい長打の期待値は高いと思います。


新外国人選手候補の噂もある、エンカーナシオン選手も加える事が出来れば期待値的には破壊力は大きくアップしますが、あとは年俸です。


セデーニョ選手は、今季推定1.3億です。


金払いが悪くないオリックスを退団となれば代理人が過剰にふっかけた可能性もある事から、ふっかけられた年俸を交渉により少しでも抑えられるかがポイントになります。


噂では、西武と楽天が狙っているとも言われています。


先日は、渡辺GM退団により盟友の小野氏も退団となり、プロ担当のスカウトが機能していないなんて報道もありましたが、海外スカウトも土肥氏がコーチに転身しましたので影響は大丈夫でしょうか。


年齢的には来季27歳とピークを迎える年齢であり、NPBのキャリアもある新外国人選手よりもリクスも少ない外国人選手となれば、獲得に向かう価値のある選手だと思います。


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気になるのはオリックス残留希望も本人はしていましたが退団となれば条件面でしょうから、代理人がいくらを希望しているかです。


WARで言えば0.6ですので、現在の1.3億からアップの例えば2億以上希望となるとだいぶ割高になります。


オリックスも残留のために妥当な条件を出したでしょうから、妥当だと獲得出来ないとなると厳しくなって来ます。


ただ、打撃面ではプラスを作るも守備面で大きくマイナスになっていますので、指名打者での起用や伸びしろも含めてそこをどう考えるかです。


打撃だけで言えばWAR2.0と今季のライオンズ選手と比べると、佐藤龍選手に次ぐ成績ですので戦力としては欲しいですが。。。


仮の話ですが、噂となっているエンカーナシオン選手の獲得が成功すれば、もう1人はNPBキャリアのある助っ人だと両方ハズレの可能性は低くなりバランスが取れるので良いと思います。


NPBキャリアのある助っ人なら、日本人扱いですがビシエド選手よりもセデーニョ選手の方が期待値は高いです。


ただ、楽天キラーですので楽天が欲しがりそうです。


GMに石井一久が復帰したため、お金も積みそうなのは懸念材料です。


ライオンズとしては、出来ればベースは抑え出来高を厚めにして交渉したいです。FAでお金を使わない分外国人選手に使うべきですが、見合わないくらいの過剰には使えません。


また懸念で言えば、そもそもライオンズが動いているか不明です。


セデーニョ選手がどういう条件を希望しているのか分からないため何とも言えない所ですが、球団が想定している上限で契約出来る可能性があるのなら、変なプライドは出さず他球団からのお下がりでも補強ポイントですし狙ってもらいたいです。



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