ライオンズは、元オリックスのレアンドロ・セデーニョ選手を獲得です。
待望のセデーニョ選手の正式獲得発表です。
公式発表があるまで信じられないのはライオンズあるあるですので、とりあえず一安心です。2023年シーズンにオリックスに育成で入団しましたが、そこから5月には支配下入りすると2023年は9本塁打、今季はチーム1位の15本塁打を放った大砲です。
長打力不足のライオンズとしては、ピンズド補強となります。
新外国人選手となると適応するかどうか賭けとなりますが、来季NPB3シーズン目となるセデーニョ選手なら少なくとも適応の問題はありません。
勿論、3シーズン目となると弱点も知られ対策も取られます。
ただ、新外国人選手として大砲を連れてくるとなるとお金もかかりますし、今季のように全く適応しなかったと言うリスクもあるため、デメリット以上にメリットがある良い判断だと思います。
セデーニョ選手は、選球眼、コンタクトと言う部分に課題はありますが、打球が強く飛距離や角度も良いためホームランの期待が持てる選手です。
まだ不十分とは言え、これで1人は打線の軸が出来ますので良い補強です。
チャンスに弱いとも言われていますが、運もありますし致命的なメンタルの問題がある訳ではないと思いますので、そこは問題ないと思います。
問題となるとすれば選球眼、コンタクトの部分になります。
NPB3シーズン目ですので、徹底的に弱点を突かれて打てなくなるか、それとも対応する成長を見せるかはポイントです。
打球の強さや内野フライの少なさと言った所は、今季のNPB助っ人の中でもトップクラスです。
差があるのは選球眼となりますので、ここが成長すればメヒアになれる可能性を秘めています。
ライオンズの新コーチ陣も、しっかり指導し成長を促したいです。
年齢的には来季27歳と最盛期を迎えますし、成長も見込めると思います。
NPBキャリアがあり、且つこの年齢なのは大きいです。
ボールが飛ばない中でも成績を伸ばした選手ですので、その成長と言う部分も非常に楽しみな選手です。
さらに成長を見せれば複数年での活躍も視野に入りますし、期待も高まります。
個人的に懸念していたのは年俸です。
金払いの悪くないオリックスが、残留希望もあった今季1.3億のセデーニョ選手を残留させなかったので、だいぶ代理人がふっかけたのではないかと思っていました。
WARで言えば今季0.6ですので、仮に2億以上となると割高です。
外国人選手の契約にコスパを求めるのは難しいのは承知ですが、ライオンズはベースの年俸に関しては上手く契約をしたと思います。
単年1.6億で契約したとの報道です。
他球団からの獲得となればもう少し上がるかと思いましたが、1.6億なら100万ドルとなりますので、いつものライオンズの助っ人獲得予算内です。
出来高が分かりませんが、100万ドルでホームランバッターを連れてきたと考えれば悪くない契約です。
若いですし複数年も視野に入りますが、いきなり複数年だと働かないリスクもありますし、まずは単年で結果を出してからとなります。
スタッツ的には化ける可能性がある選手です。
化ければメヒア級になれる選手ですので、そこも踏まえて契約延長オプションは付けていますかね。
まずは単年で良いと思いますが、その先も考えて契約しているでしょうか。
化けたら高額な争奪戦になりますので、ライオンズ残留はなくなります。。。
ただ、まずは来季です。
ライオンズの4番候補が入団してくれましたので、万全の状態でキャンプインしてもらいたいです。
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