奥村球団社長は、改めてチームの立て直しのために不退転の決意を語りました。
後藤オーナーはじめ球団幹部は、全員が口を揃えて立て直しをすると話していますが、ファンから見ればいつも通りのオフです。
奥村球団社長も言うように、外部から5人ものコーチを招聘した事はいつもと違う施策ではありますが、肝心の編成がいつも通りでは戦えません。
FAにも参入せず、外国人選手もいつも通りの人数、いつも通りの1億円前後の新外国人では厳しいです。
ない袖は振れないと言った所でしょうけども、1円でも多くオーナーに出させる交渉はしなければなりません。
奥村球団社長、広池本部長と球団、編成のトップの2人は、予算内編成だとしてもその予算を上げられる努力は力を合わせて行ってもらいたいです。
最下位でも観客動員を増やした事を誇るよりも、チーム予算を少しでも増やし、それを誇れるシーズンにしてもらいたいです。

補強は何もオフだけの事ではありません。
昨年は外国人選手が早々に機能しないと判明しましたが、育成からガルシア選手を支配下入りさせて補強終了と言う情けない編成でした。
ガルシア選手には期待をしていますが、昨年の支配下入りは正直、将来のために1軍を経験させるためだけのものでした。
だからこそ、今季は再度育成契約に戻した訳です。
昨年は交流戦には早々と最下位がほぼ決まっていましたので、今更新外国人選手を補強しても感はありましたが、翌シーズンを考えれば新外国人選手を獲得し適応を促し翌シーズンに備えると言う観点では意味のあるものです。
今季も新外国人選手が在籍しますが、駄目と判断したならばリリースして枠を空け、新外国人選手の途中補強も出来る体制にはしておいてもらいたいです。
また、今オフからは高橋光成、平良海馬、今井達也ら主力投手の流出が始まります。
若手の育成、ドラフトなどで補強は当然しますが、それだけでは足りません。
FAにも参戦するつもりで、予算をしっかり確保したいです。

ライオンズは、毎年30億前後で編成をしています。
まだ助っ人補強がありますが、高額年俸者のダウンや引退もありましたので、今季も30億前後になると思います。
現時点で年俸不明者もいますのでだいたいにはなりますが、チーム総年俸は28.5億くらいです。既報通りネビン選手を獲得しても、30億前後になると思われます。
昨年比で言えば、−2億くらいになりますので、本当は少なくとも昨年程度には使ってもらいたいですが。。。
ただ、ネビン選手獲得で補強は終了だと思われますので、せめて万が一の時のシーズン中の補強費に今季は回してもらいたいです。
優勝争いをしているようなチームは、もう少し予算を使っています。
圧倒的予算のソフトバンクは論外ですが、他球団とそれなりに差を付けられずに編成するなら、目安となるのは少なくとも35億です。
ソフトバンクのように年俸は青天井で良いと言う球団ではありませんし、予算内編成なのは良いとしても、それならばその予算を上位争いをしている他球団並みには上げ、現場が戦える戦力となるように尽力してもらいたいです。

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