ライオンズ課題の、外野レギュラー最有力の西川愛也選手です。




昨年は、自己最多の104試合に出場しました。


守備走塁のレベルは高く、それだけでWAR1.7の貢献度です。


特に、センター守備はゴールデングラブ賞の候補になっても良いくらいの上手さです。


課題は打撃です。打撃WARは0.2ともう一つです。


外野が大きな課題となっているライオンズなら、打撃が物足りなくても守備走塁でWARを1.7も稼いでいるのなら十分な戦力ではあります。


ただ、守備走塁でそこまでの貢献度を出せるなら、打撃さえレベルアップすればトノゲンに次ぐレギュラーとなれます。


個人的にトノゲンに次ぐレギュラー候補には、佐藤龍選手、野村大選手を挙げていますが、打撃が向上すれば西川選手も十分レギュラーです。


西川選手にとっては、レギュラーとなれるか、それとも昨年一時的な覚醒だったのか、今季は野球人生を左右するシーズンとなります。


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昨年から、ソフトバンクの中村晃選手に弟子入りをしました。


昨年の西川選手ほ結果も出しましたし、学べるものも多かったと思います。


ただ、西川選手は高校時代から打撃センス抜群と言われて来ましたので中村晃選手のように巧打タイプと思いきや、結果を出しているのはパワフルな打撃スタイルの時です。


むしろ、一昨年弟子入りした山川穂高よりのスタイルが結果を出しています。


西川選手は、下手にバットコントロールが良いだけに、当てに行き打球が弱まる傾向もあります。


課題の打球面を向上させるには、しっかり振り切れる打撃スタイルの方が向いています。


昨年の良い時はそれが出来ていました。


ただ、ファームの時も合わせると、そのパワフルな打撃スタイルは隔年傾向にあるのが懸念されます。


結果を出しているのはパワフルな打撃スタイルの時ですので、憧れとは別に自分の結果を出しているスタイルを突き詰めてもらいたいです。


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今季は高い目標設定をしています。


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パワフルな打撃スタイルを忘れないためにも、二桁ホームランを目標にしているのは良いと思います。


ホームランバッターではありませんので、ホームラン狙いをする必要はありませんが、力強い打球を安定して打つことを常に意識してもらいたいです。


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昨年は主に3番を任されましたが、個人的にはまだ下位打線かなと思っています。


西川選手も良い選手ですが、打力を考えれば上位に置きたいのは佐藤龍、野村大選手です。


ただ、打球面を向上させられれば西川選手が上位でも良いと思います。


現状は、佐藤龍、野村大選手の方が打撃の期待値は高いですが、まずはそこに並ぶようにしっかり筋トレも行いパワフルな打撃が出来る身体を作ってもらいたいです。


「ここまでは序章ですよ」


この言葉をネタではなく、実現させてもらいたいです。




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